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‘紫陽花寺’ ・ ‘あじさい寺’ を紹介します

空梅雨ですが、やはり梅雨のこの時期は雨に濡れる紫陽花を見たいと、群馬・高崎の‘紫陽花寺’に行ってきました
 
 紫陽花 の原産地は日本なんです 
一般的によく見られる球状の紫陽花は西洋紫陽花で、日本原産のガク紫陽花を改良したもののようです
日本の原産色は青色で、蕾の頃は緑ぽく、白く移ろい、開いて水色・薄紅色に、咲き終りは色濃くなります
色は土壌のPHやアルミニュウムイオン量によって変化する事はよく知られていますが、日本の土壌は酸性土が多いのですね ( ∵酸性土は青く、アルカリ性土は赤くなる)


紫陽花は濡れた石段によく似合います

   

   
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伊香保温泉雑記 ; 伊香保御用邸跡

昨日に続いて伊香保温泉雑記です

群馬の温泉各地はドイツ人医師・ベルツ博士によって、明治初期温泉療法地として紹介されました
伊香保もベルツ博士著・『日本鉱泉論』により、広く知られるようになり、風光明媚な点もあって、明治23年御料地に選出され、御用邸建設がなされています
以降50有余年、多くの皇族方の来遊が続きましたが、昭和20年に幕を閉じ、昭和27年火災で焼失しました
現在は御用邸の跡が残るのみです


御用邸跡の石垣には苔むし、ユキノシタやショウマの花が咲き乱れていました

   
石垣の隙間に根下ろしし、横に幹をのばして咲いています
この為花の咲き方が変わって、‘ヤマブキショウマ’だと思うのですが…? 

   
ユキノシタの蝶のような花が、石垣を覆っています
ユキノシタの花言葉 ; 「愛情」「好感」「切実な愛情」「軽口」「無駄」 ‥こんなにあるんですね~ ???

   
御用邸跡に近い坂上で、この花を見かけました
2m位に伸びた木で、その枝先にリボンを結んだような、なんとも変わった花が咲いていました
調べてみたのですが、「シナウリノキ」の花に似ているように思いますが、分かりません
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伊香保温泉雑記 ; 巨大 ‘きのこ’ を見つけました

先週の木曜日、伊香保温泉に行った折の事です
朝の散策に出て、巨大‘きのこ’に出会いました
まさに出合ったんです 
伊香保温泉街への車行き交うメイン道路の一角に道祖神が祀られ、傍らの松の古木に、それは実に堂々と生えていました
名前は分かりません
なんとなくスギタケに似ているかなとも思いましたが、この時期に松の木に生えるキノコがあるんですね…? 

一緒の友人は“これぞマツタケだ!!”と絶叫してました
本当の名前どなたか知りませんか??

  
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‘どくだみ’ が綺麗です \(◎o◎)/!

毎年梅雨時は、わが庭には‘どくだみ’が一杯咲き出します
増えて困るので、毎年除去対象の花なのですが、どうしても完全除去が出来ません
花の可愛さに、少しぞっこんの面もあるもんですから…
花言葉 「白い追憶」 「野生」 このイメージは合う感じかな 
先日、市内のお蕎麦屋さんの蹲に咲いていた‘八重咲きどくだみ’を撮りましたので、併せて見てください

 
 白い花びらのように見えるのは葉が変化した総苞片で、中央の淡黄色の突起状に雄しべと雌しべがあります
別名は 「十薬(じゅうやく)」と呼ばれていますが、10種類の効能があると言う位、薬効があるそうです
独特の臭いは乾燥したり、加熱で大分和らぎますが、てんぷらが一番いいですね

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わが庭の ‘紫陽花’ ・ ‘あじさい’ 姿紹介

今年は空梅雨でなんか紫陽花が、乾いた感じです
やはり雨の中で、ぬれて咲いてる紫陽花がいいな 
綺麗なところを選んだのですが、ちょっと今一ですかね


ピンクの紫陽花は、我が家で最も古い紫陽花で、最初確か水色だったと思いますが、色変わりするのでしょうか
白は友人宅で咲いていたのを、一枝分けて貰い挿し木をしました
我が家に来て約7年経ちますが、最初はもっと真っ白でしたね


両方共、花屋さんで買った鉢植えを、地下植えして5年です
左のガク紫陽花は少し青が強くなった気がします


このガク紫陽花は15年以上植えられていますが、色はあまり変わりません
でもこの花の色は装飾花の色で、中央のが「真花」と呼ばれる本当の花なんですよね (右写真はアップしたものですが、ピンボケで 

 他の紫陽花と葉形が違っているけど、山紫陽花?

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雪山賛歌のお宿 ・ 紅葉館 ; 群馬の温泉

湯の丸の花を訪ねてもう一週間が経ちました
今頃東部町から地蔵峠に向かって車を走らせていたなと思い出しています 
あの山道は東部嬬恋線・古くは「湯道」として、群馬側の鹿沢温泉へ温泉の効用を求め、多くの人が登った道です
道の両側には1町(約110m)毎に100体の観音様が祀られ、険しい坂道を上り下りする人たちの道しるべになっていたようですが、今でもカーブの折々で、通るドライバーを見守ってくれています 
湯の丸でれんげつつじを堪能し、地蔵峠を下って、約5~6分の所に、鹿沢温泉「紅葉館」があります  


湯の丸山北麓・湯尻川の袂に100体目の観音様が祀られていました
お顔はなんともやさしいですね


「紅葉館」は『雪山賛歌発祥の湯』として知られ、往時のままの佇まいを残しています
湯は「雲井の湯」と呼ばれ、マグネシューム・ナトリニューム炭酸水素塩泉のやや白っぽい掛け流し温泉です

   
玄関を入ると日本秘湯を守る会の提灯が迎えてくれました
 ラジオソングで大ヒットした雪山賛歌の原曲は、西部劇「荒野の決闘」の中で歌われる「いとしのクレメンタイン」・作詞は初代南極探検隊隊長西堀栄三郎氏であるそうです
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‘こばん草’ ・ ‘小判草’ を見つけました ♪

我が菜園は、今雑草畑と化しています
端のほうから草取りをはじめ、やっとどうにか一策終わりと眺めれば、抜き残しも含め、まだまだ茫々の草の策が続きます 
黙々とメタボリック症候対策を兼ねて、頑張っていますが、草が憎らしくなる最近です
先日菜園の隅に植えておいた菊に雑じって、‘小判草’が実を付けているのを見つけ、思わずにっこり…、抜かずに避けておきました
 イネ科 越年草
ヨーロッパ原産の帰化植物で、明治の頃観賞用として渡来し、野生化したとの事です


実の形がなんともユーモラスです 
小判型しているところから付いた名前ですが、俵のようにも見えますね
花言葉 ; 「白熱した議論」 「興奮」 「熱狂」 
この‘小判草’は「雑草の旅人」と呼ばれているらしいのですが、草取りしなくてもどこかに引越しするって本当ですかね 

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‘湯の丸山’ の花・花 ; 高山植物情報 ♯♭♪

昨日に続いて、この時期丁度咲いていた湯の丸高原の花々を見てください
但し名前がよく分からないのがありますが、… 

湯の丸はレンゲツツジの大群落(国の天然記念物になっているみたいで約60万株あるという)の中に、色々な花が可愛く咲いています
足元を注意しながら、花を楽しんできました
今湯の丸は「花高原」の言葉がぴったりです 

  
          レンゲツツジ                     シロバナノヘビイチゴ

  
          ハイキンポウゲ ?                      スズラン

  
         ショウジョウバカマ ?                   コイワカガミ

  
         ムラサキヤシオツツジ                     コケモモ ?

  
           ミツバオウレン?                     ズミ


    コマクサ(駒草) ; 高山植物の女王です 但し今回は残念ながら麓でみかけ撮影したものです
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‘湯の丸山 ’ & ‘ツツジ平’

この間の日曜日(6月10日)、湯の丸のツツジ祭りが始まったと聞き、翌日早速行って来ました  
湯の丸は長野県東町・真田町~群馬県・嬬恋村といった県境の山で、浅間連峰の西側に位置しています
標高は南峰が2012m、北峰2099mからなっており、なだらかな稜線はやさしさを感じさせる山です


梅雨も始まったばかり・今年は空梅雨もあって、11日は雨も降らず涼しい日でした
地蔵峠に車を置き、スキーリフトを使ってのトリッキング客が、レンゲツツジの群落の中を思い思いに散らばって、足元の高山植物を鑑賞しています (向かって湯の丸山稜線をみる) 


レンゲツツジはまだつぼみで、麓の開花状況から言って、後一週間くらいたったら綺麗でしょうね  (ツツジの向うに湯の丸南峰を見る)


ツツジ平(標高約1800m)から、ズミの花越しに湯の丸山の北峰をみる
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‘金糸梅’  &  ‘ヒペリカム・アンドロサユマム’

先日紹介した「びようやなぎ」の仲間(おとぎりそう科)が、今、あっちこっちで咲き誇っています 


金糸梅が畑の道路沿いに植えられていました (雨上がりの日に、群馬・旧榛東村で撮影)
原産地 中国 ・ 花は一日花 ・ 梅の花に形がどことなく似てます 


ヒペリカム・アンドロサエマム(通称ヒペリカム)(和名:西洋オトギリソウ)  群馬・上信越道藤岡IC道の駅ららんで、鉢植えを撮影
長い雄しべは 「びようやなぎ」 にそっくりです 
実が7月頃になると付きますが、赤く丸っこいのが特徴のようです

これらオトギリソウ科は梅雨の今の時期、挿し木で増えるそうですよ
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春の ‘ 茸 ’ ・ ‘きのこ’ ; 名前教えてください

ぶな林の倒木に出ていました
直径50mm位で、茸のいい匂い 
襞もしっかりして、縦に裂けそうです
浅学な私には名前は分かりません
う~ん!!・たべたら、美味しそう~~


春に枯れた松の幹や枝に生えるという「ヒトクチタケ」に似ています
だとすると、「サルノコシカケ」の仲間みたいです
食いしん坊の私ですが、食用としてはとても硬いし、食べられそうもありませんね


松(?)の太い倒木に生えていました (∵ 腐って木肌が分からず、木の判定出来ず)
ちょっと大きく(直径約100mm位)なりすぎて、おいしそうには見えません
この時期の茸はただ眺めるだけで、手が出ません 
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‘ ゆすらうめ ’ ・ “ ゆすら梅 ” が美味そう ♪

梅と名が付いているのに、「 バラ科・さくら族 」なんだそうですね 
原産は中国で、日本には江戸時代入って来たそうです
名前の由来は、朝鮮語の「移徒楽(いさら)」がなまって「ゆすら」になったといいますが、なんで梅がついたのか分かりません (実の形が似てる?)
中国では「桜桃」と言うらしいし??
葉には毛?が生えているし、花は4月上旬に咲き、桜にちょっと似ている
6月になると、梅と違って、実はさくらんぼみたいな真っ赤な実がつきます
熟した実は、控えめな甘さとほのかな酸味がし、色合いも合わせ、和風果実の感じがします
中学時代、友人宅に遊びに行って、友人と庭の隅に生っていた熟した「ゆすらうめ」を摘んで、食べたのが懐かしいなー (後で友人の父上が、果実酒を作ろうと楽しみにしていたらしいのが駄目になったと、叱られたらしい事を知った・済みませんでした  )


 
白いユスラウメがあるそうですが、まだ見た事がありません
赤より果実大きく、美味? 一度食べたいな~ 
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‘ほたるふくろ’ ・ ‘火垂袋’ ; ききょう科

名前の由来は 
「花の中に蛍を閉じ込めると、その灯りが外に透けて見える」と言う事から、蛍の袋と名づけられました
そして 提灯の古名を「火垂(ほたる)」というが、その提灯に似ている事から‘ほたる’が付いたともいいます
日本では提灯だけど、英語では 「bell・flower(鐘の花)」と呼ぶそうです
これの方が分かりやすいな 
子供の頃、野山で‘ほたるふくろ’と出会うと、蛍が近くにいると思ってさがしちゃってたけど、関係なかったんですね 

 
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‘柏葉紫陽花’  が今良く咲いてます

およそ十数年前、群馬・中之条を抜けて、四万温泉に向かう時、十数本の背丈程の‘柏葉紫陽花’が道路沿いに咲いているのを見かけました 
それまで花の時期に通らなかったせいか気がつかなかったのですが、その花の見事さについ眼を奪われました
紫陽花のようでちょっと葉の形も違うし、花の咲き方も縦形だし、何だろうと思いながら、忘れてはあの花はなんと云うのかなと、時折思い出していました
一昨年花屋で小さな鉢を買い求め、その折名前を知りました
ユキノシタ科 葉が「柏」に似ているからこの名がついたそうで、北米系の紫陽花の一つだそうです
最近園芸植物として有名になりあっちこっちでよく見かけられようになっています


今年鉢の中で花が咲き、以前見た見事な紫陽花とは及びも付きませんが、咲いているのを見ると、最初見たあの感激が思い出されます (右下の葉は沈丁花です)

 
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‘むらさき’   と出会いました ♪♪

群馬・高崎染料植物園に、鉢植えで‘むらさき’が植えられていました 
‘むらさき’は万葉集の中にも歌われている位、古くから日本では染料の材料として使われて、親しまれておりきていたのが、化学染料が使われるようになると共に、栽培の難しさもあって、見かけなくなりました
今では絶滅危惧種データーブックにランクされているそうです


 
‘むらさき’の花は、白い五弁のかわいい小花なんですね…知りませんでした
花びらにちょっと凹みがあるのが変わっていて、面白いですよね 
根が紫根で、これを乾燥して粉末状にし、お湯で抽出してから、灰汁で媒染し染料に使うそうです
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