早速先週末の棟上げの様子を。
前回の投稿で棟上げ前日までの様子をご紹介しましたから、忘れた方はコチラで復習を。
私が現場にお邪魔したのは昼過ぎでありまして、その頃には
こんな状態。1階の梁組は終わり、2階の柱も立ちだしています。
まだ下に置かれている2階の梁達も
色々な加工を作業場で施されたもの達が今や今やと待ち構えておるなか、
出番が来たものからクレーン車(現場では「レッカー」と呼ばれます)で所定の位置へ吊り上げられ、それを大工さんが受け取って、
木組みを合せて、後は大きな木槌(「かけや」と呼ばれます)で、叩いて叩いて組み上げていきます。
それをあらゆる箇所で何回も何回も繰り返して、
夕方には無事家の骨格が出来上がりました。
筋交いや間柱など構造に係るものは、まだこれで終わりではないけれど、ひとまずお家の骨組みが組み上がった状態です。その骨組みの一番上部にある構造材を「棟木」と呼び、それが上がるから「棟上げ」なんですね。
棟上げの大工さん達はとても格好良くて、小さい子供達も飽きずにじっと見てくれていいます。まさにちょっとしたヒーローです。(その姿は動画でFacebookに上げていますので、ご覧ください)
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ただし、作業が終わり片付けてを終えたクレーン車のおっちゃんに「ちょっと乗ってみるかい?」と言われた瞬間に、
大工さんはヒーローの座からすべりおちたわけですが。。。
(クレーン車は、もちろんエンジンも何かも切った状態ですよ)
ここから和歌山市O様家の大工さんたちの現場作業も本格的に始まります。何卒よろしくお願い申し上げます。