『マンガ嫌韓流』,雑誌やテレビでも取り上げられたり
あの朝日新聞の書評でも紹介されるなど,
ネットの知真韓派・嫌韓派のみならず一般にもその存在が
知られるようになってきました。
その『嫌韓流』,私がその存在を最初に目にしたのは
人気嫌韓サイトでの紹介記事で,
熱狂的な支持カキコミが寄せられているその様子に
かつて福知山線脱線事故の記事を書いたときに
「便乗置き石犯は中国の反日暴動と同じで日本人の思考ではない。
在日朝鮮人は反日教育を受けているので注意せよ」という
カキコミをもらい憤慨した身としては,かなり嫌な思いがしたものです。
実際に読んでみると意外とまともな内容で,
韓国の実情や日韓の歴史でマスコミが触れない部分を知ることは大事だと
思ったものです。
ただ,ここで書かれた描写や“事実"を鵜呑みにして
「韓国人は理屈が通じない粗暴な人間だ」
「日本人は占領中も何も悪いことはしていない」と
妄信していいのか?という意味で,当ブログでは
『マンガ嫌韓流』を斬る(1)イメージ操作やめぃ!
『マンガ嫌韓流』を斬る!(2)ねつ造とはいわないけどさ
『マンガ嫌韓流』(3)vs金英達
を書きました。今回は
を紹介した『マンガ嫌韓流』(4)vs權五(前)のつづきです。
(p.153)サッカーW杯日韓共催に関連して。
●今から考えると,全部韓国がやることになってたら韓国は財政的に破綻してますよ。(中略)「上岩(サンアム)スタジアム」というメインスタジアムは,中国の有名な映画監督張藝謀(チャン・イーモウ)を呼んでオペラの野外公演をしたんだがあまり役に立ってない。済州島のスタジアムにも行ったことがあるんだが,広告がつくおかげで経済効果が何兆円もあると行っても,本当かどうかとみんないぶかってますよ。
(そもそも日帝時代では人が集まること自体が「危険」とされていた)
お芝居があるときは見張りの警官がついて,不穏なことがあればすぐに摘発してしまう。酒席で無礼講をやるとその雰囲気の中で政治的に威勢のいいことも言うわけで,その場では許されるんです。こうした酒席の慣習を利用して権力に反抗するということが韓国ではあったし,さらにこれを取り締まるという悪循環があった。
(p.167)「戦後50年は日清戦争100年」
●日本の事実上の保護国となった1905年,日韓保護条約(第二次日韓協約)を暴露した『皇城新聞』の社説が韓国では有名な「シーイルヤパンソンテーコク」ですよ。「是日也放声大哭」,「今日にいたって(人が死んだときのように)大声で泣く」という意味。韓国の高校生もみんな知っている。元の漢文は知らないだろうけど。
(中略)このころの韓国のリテラチュア(書かれたもの)で,今の人たちの記憶に残っているのはこの社説くらいですが,これは国家戦略ではなく慟哭にすぎません。
同時期,すでに日本では『吾輩は猫である』もあるし,上田敏の翻訳詩集『海潮音』もある。文学を読んでいる民衆と,漢文だからほとんど読めない「シーイルヤパンソンテーコク」のように嘆くこと以外にできることを知らない民衆,これは大きな違いですよ。
(p.173)二次大戦の終戦前後の韓国活動家・政治家の話
●(1919年朝鮮本国内で三・一運動が起こり,これをきっかけに上海に独立を目論む臨時政府ができた。)この臨時政府が立ったときに,立役者の一人である金奎植(キム・ギュシク)に徐載弼(ソ・ジェピル=アメリカに永住)が書き送った「新しい政府ではこれに気をつけてくれ」という13項目が書かれた書簡があるんだが,その1つに「10年間は複数政党制を導入するのはやめなさい」というのがある。韓国が政治的に訓練されていないことの自白みたいな話です。
日帝からの解放後,銀行総裁も大学総長も出せないのに政党は200を超すくらいすぐできるような国だから,複数政党制による民主国家になるには非常に未熟だったと解放前から独立運動家たちも見抜いていたんですね。
(p.233)●韓国政治の章を締めくくりながら私は1つの言葉を韓国にあててみたい。「デジャビュ」。今日の韓国の民主政治,共和政治は,自覚的に自己改革として闘い取ったものではないし,またそれをやった経験もないのに,疑いもなくそれを昔からやっていたように錯覚しながら,ワッショイワッショイ,相手を貶めるだけでつとまると思う政治です。李朝からの原形を維持するために「外来」を拒否する民族性が見えるというもう1つの錯覚を伴う民主主義でもあります。ちなみにデジャビュには,既視感の錯誤とともに陳腐で旧態依然だとの意味もあるそうです。
(p.240)日本代表として五輪マラソンで金メダルを獲得した孫基禎選手の扱いについて
●これにまつわる面白い話があるんだ。
ベルリンにあるオリンピックスタジアムに,メダリストを記念する碑があるんだが,そこには「KITEI SON,JAPAN」となっていた。ドイツを訪問した韓国のある国会議員が,碑を「KOREA」に修正するというパフォーマンスがあった。しかしドイツも偉いもので,「記録は正確に」ということでもとの「JAPAN」に戻したそうですが。
(p.241)●今の韓国大統領の盧武鉉(ノムヒョン)さんは,「外国なんて行ったことない」と平然としていて,それが韓国では「愛国者」と認識されたのか,大統領にまでなってしまった。(ブッシュ大統領だって当選するまでヨーロッパにも行ったことがないんですから)韓国という国はまあそれほどの大国じゃないけれども,それでも一応それなりの国の長になれる人というのは,いくらかの資格は公認されなければだめだと思う。それなのに外国経験がないということがプラスの資格になっているんだから,韓国の実態とその政治意識には考えられない乖離があるわけだ。
(p.244)●韓国では私のように日帝時代に生まれて日本語が話せる世代は,何か悪いことでもした世代のように言われているが,私は日本語のおかげで,韓国語だけでは読めない多くのものを読むことができた。私の知的水準は大したものではないが,それによってちょっとは広くなったと思っている。
(中略)福沢諭吉はベストセラー『学問のすゝめ』を打って,そのお金で慶應義塾をつくったと聞いています。福沢ももちろん偉いけど,ほんとに偉いのは,それだけのものを買った日本の読者だと思う。韓国が誇りにしてやまない「独立」という言葉は福沢諭吉の翻訳語です。韓国ではまた「漢字はいけない」と言われるが,西洋の思想を吸収する際に漢字が果たした役割は大きいんだ。
などなどなど。
●いまイラク戦争後の占領統治問題で,日本の戦後,アメリカが統治に成功したといわれ,アメリカも主張していますが,あれは日本よりも解放後の朝鮮半島こそ比較すべき状態だと思いますよ。
日本の植民政策はいいこと「も」あったと言いましたが,全体に,非常に悪い植民地統治だったという証拠は解放後に出てきたんです。日本人がみんな帰った後,大統領になりたい者はたくさんいたけれど,朝鮮銀行の総裁になれる者は朝鮮人にはいなかった。これはただ国籍が朝鮮だということだけで務まることじゃないですよ。(中略)
日本は戦争には負けたけれど,占領下日本で蒋介石は賠償を取らない,アメリカも取らない。連合国が取らないんですよ。私ははっきり言えるが,あれは占領なんてもんじゃないですよ。日本の被占領期には,日本銀行総裁も,日本の裁判長も,日本の総理大臣も皆天皇が指名しているでしょう。占領側は軍票も作らなかった。占領下日本では近代国家のためのインスティテューションがあった。だから「占領軍」下でありながら枠組みは戦前の続きなんですよ。
いっぽう韓国の場合,米軍は「解放軍」でありながら韓国人には何もやらせなかった。軍政が直接統治しなければやっていけなかったというのは,解放後もそういった近代国家運営のためのノウハウ,リーダーシップが育っていない状態にあった。それが今のイラクと大変似ているのではないかと思うわけですよ。
それは日本36年の植民地統治の結果なんだ。韓国以上に日本人の元で学んでいた者をみんな切ってしまったのが北朝鮮です。日本の元で官吏の召使いをしていた程度の者もみんな親日派として粛清したから,よけいに北には何もないわけです。(p.101-103)
※日本に統治されている間はよかったが朝鮮人に任せた途端
ボロが出たという,かの国の当時のポテンシャルの低さ暴露。
ただ,朝鮮人が自分で統治できない状態で朝鮮を手放したから
日本の朝鮮統治政策が悪いと言われても…。
全国に学校を設立して教育インフラを整備したのに,
そこまでしてやって必要なレベルまで育たなかった,または
学のある人たちを親日派として切った(or逃げられた)のは
朝鮮側の責任だと思うんですが。
■ともあれ,こんなまともな感覚の人がまともな考えを
発信できるようにならないかぎり,韓国とはまともにつきあえないでしょうね。
※それを日本側から側面支援した朝日などマスコミの責任も
大きいわけですが。この本にはその流れが朝日自身の手で
(自慢げに)書かれています。
この本自体が韓国の人がまともだという
イメージを与えるための朝日の策略か…なんて
思ったりもしますが,語っている人はまともでも
どう語ったって書く対象の韓国の内情がすさまじいですからね。
日帝時代を経験して真実を知っている世代がやがて消えていけば
それこそ捏造の「正しい」歴史がデフォルトになるわけで
恐ろしい話です。
東亜日報も,こんな立派な社長さんがいらしたというのに,
「息をするように嘘をつく」捏造報道に励んでおられますね…。
「「あしたのジョー」の巨匠、千葉徹也氏が来韓」(東亜日報)
嫌韓流について
「そのマンガについてはよく分からないが、韓国文化を悪く話してはならないと思います。日本には多様な文化が共存しており、日本人の血は中国、韓半島、アジア国家がそれぞれ4分の1で、残り4分の1だけが日本原住民です。文化を尊重して交流しなければなりません。その本はそういうことをよく分かっていない人が書いたようです。日本の作家を代表して謝罪します」
東亜日報の報道について(有限会社ちばてつやプロダクション)
東亜日報から取材を受けたことは間違いありませんが、「嫌韓流」という作品について、そのインタビューの席上で質問された事実はありません。
また、その記述の中に「日本の漫画家を代表して謝罪します」という表現がありますが、当然そのようなことを言う権限などありませんし、事実話しておりません。
このp.252で紹介されていた魯迅の短編
「賢人と馬鹿と奴隷」を,改めてかの国の人々に捧げたいと思います。
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クリックよろしくお願いします ^o^)/

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㈱晋遊舎「マンガ嫌韓流」公式サイト


海外へ無料で行く「極秘マニュアル」
ネット銀行のパイオニア『ジャパンネット銀行』
*
あの朝日新聞の書評でも紹介されるなど,
ネットの知真韓派・嫌韓派のみならず一般にもその存在が
知られるようになってきました。
その『嫌韓流』,私がその存在を最初に目にしたのは
人気嫌韓サイトでの紹介記事で,
熱狂的な支持カキコミが寄せられているその様子に
かつて福知山線脱線事故の記事を書いたときに
「便乗置き石犯は中国の反日暴動と同じで日本人の思考ではない。
在日朝鮮人は反日教育を受けているので注意せよ」という
カキコミをもらい憤慨した身としては,かなり嫌な思いがしたものです。
実際に読んでみると意外とまともな内容で,
韓国の実情や日韓の歴史でマスコミが触れない部分を知ることは大事だと
思ったものです。
ただ,ここで書かれた描写や“事実"を鵜呑みにして
「韓国人は理屈が通じない粗暴な人間だ」
「日本人は占領中も何も悪いことはしていない」と
妄信していいのか?という意味で,当ブログでは
『マンガ嫌韓流』を斬る(1)イメージ操作やめぃ!
『マンガ嫌韓流』を斬る!(2)ねつ造とはいわないけどさ
『マンガ嫌韓流』(3)vs金英達
を書きました。今回は
![]() |
韓国と日本国權 五, 若宮 啓文朝日新聞社 |
を紹介した『マンガ嫌韓流』(4)vs權五(前)のつづきです。
(p.153)サッカーW杯日韓共催に関連して。
●今から考えると,全部韓国がやることになってたら韓国は財政的に破綻してますよ。(中略)「上岩(サンアム)スタジアム」というメインスタジアムは,中国の有名な映画監督張藝謀(チャン・イーモウ)を呼んでオペラの野外公演をしたんだがあまり役に立ってない。済州島のスタジアムにも行ったことがあるんだが,広告がつくおかげで経済効果が何兆円もあると行っても,本当かどうかとみんないぶかってますよ。
(そもそも日帝時代では人が集まること自体が「危険」とされていた)
お芝居があるときは見張りの警官がついて,不穏なことがあればすぐに摘発してしまう。酒席で無礼講をやるとその雰囲気の中で政治的に威勢のいいことも言うわけで,その場では許されるんです。こうした酒席の慣習を利用して権力に反抗するということが韓国ではあったし,さらにこれを取り締まるという悪循環があった。
(p.167)「戦後50年は日清戦争100年」
●日本の事実上の保護国となった1905年,日韓保護条約(第二次日韓協約)を暴露した『皇城新聞』の社説が韓国では有名な「シーイルヤパンソンテーコク」ですよ。「是日也放声大哭」,「今日にいたって(人が死んだときのように)大声で泣く」という意味。韓国の高校生もみんな知っている。元の漢文は知らないだろうけど。
(中略)このころの韓国のリテラチュア(書かれたもの)で,今の人たちの記憶に残っているのはこの社説くらいですが,これは国家戦略ではなく慟哭にすぎません。
同時期,すでに日本では『吾輩は猫である』もあるし,上田敏の翻訳詩集『海潮音』もある。文学を読んでいる民衆と,漢文だからほとんど読めない「シーイルヤパンソンテーコク」のように嘆くこと以外にできることを知らない民衆,これは大きな違いですよ。
(p.173)二次大戦の終戦前後の韓国活動家・政治家の話
●(1919年朝鮮本国内で三・一運動が起こり,これをきっかけに上海に独立を目論む臨時政府ができた。)この臨時政府が立ったときに,立役者の一人である金奎植(キム・ギュシク)に徐載弼(ソ・ジェピル=アメリカに永住)が書き送った「新しい政府ではこれに気をつけてくれ」という13項目が書かれた書簡があるんだが,その1つに「10年間は複数政党制を導入するのはやめなさい」というのがある。韓国が政治的に訓練されていないことの自白みたいな話です。
日帝からの解放後,銀行総裁も大学総長も出せないのに政党は200を超すくらいすぐできるような国だから,複数政党制による民主国家になるには非常に未熟だったと解放前から独立運動家たちも見抜いていたんですね。
(p.233)●韓国政治の章を締めくくりながら私は1つの言葉を韓国にあててみたい。「デジャビュ」。今日の韓国の民主政治,共和政治は,自覚的に自己改革として闘い取ったものではないし,またそれをやった経験もないのに,疑いもなくそれを昔からやっていたように錯覚しながら,ワッショイワッショイ,相手を貶めるだけでつとまると思う政治です。李朝からの原形を維持するために「外来」を拒否する民族性が見えるというもう1つの錯覚を伴う民主主義でもあります。ちなみにデジャビュには,既視感の錯誤とともに陳腐で旧態依然だとの意味もあるそうです。
(p.240)日本代表として五輪マラソンで金メダルを獲得した孫基禎選手の扱いについて
●これにまつわる面白い話があるんだ。
ベルリンにあるオリンピックスタジアムに,メダリストを記念する碑があるんだが,そこには「KITEI SON,JAPAN」となっていた。ドイツを訪問した韓国のある国会議員が,碑を「KOREA」に修正するというパフォーマンスがあった。しかしドイツも偉いもので,「記録は正確に」ということでもとの「JAPAN」に戻したそうですが。
(p.241)●今の韓国大統領の盧武鉉(ノムヒョン)さんは,「外国なんて行ったことない」と平然としていて,それが韓国では「愛国者」と認識されたのか,大統領にまでなってしまった。(ブッシュ大統領だって当選するまでヨーロッパにも行ったことがないんですから)韓国という国はまあそれほどの大国じゃないけれども,それでも一応それなりの国の長になれる人というのは,いくらかの資格は公認されなければだめだと思う。それなのに外国経験がないということがプラスの資格になっているんだから,韓国の実態とその政治意識には考えられない乖離があるわけだ。
(p.244)●韓国では私のように日帝時代に生まれて日本語が話せる世代は,何か悪いことでもした世代のように言われているが,私は日本語のおかげで,韓国語だけでは読めない多くのものを読むことができた。私の知的水準は大したものではないが,それによってちょっとは広くなったと思っている。
(中略)福沢諭吉はベストセラー『学問のすゝめ』を打って,そのお金で慶應義塾をつくったと聞いています。福沢ももちろん偉いけど,ほんとに偉いのは,それだけのものを買った日本の読者だと思う。韓国が誇りにしてやまない「独立」という言葉は福沢諭吉の翻訳語です。韓国ではまた「漢字はいけない」と言われるが,西洋の思想を吸収する際に漢字が果たした役割は大きいんだ。
などなどなど。
●いまイラク戦争後の占領統治問題で,日本の戦後,アメリカが統治に成功したといわれ,アメリカも主張していますが,あれは日本よりも解放後の朝鮮半島こそ比較すべき状態だと思いますよ。
日本の植民政策はいいこと「も」あったと言いましたが,全体に,非常に悪い植民地統治だったという証拠は解放後に出てきたんです。日本人がみんな帰った後,大統領になりたい者はたくさんいたけれど,朝鮮銀行の総裁になれる者は朝鮮人にはいなかった。これはただ国籍が朝鮮だということだけで務まることじゃないですよ。(中略)
日本は戦争には負けたけれど,占領下日本で蒋介石は賠償を取らない,アメリカも取らない。連合国が取らないんですよ。私ははっきり言えるが,あれは占領なんてもんじゃないですよ。日本の被占領期には,日本銀行総裁も,日本の裁判長も,日本の総理大臣も皆天皇が指名しているでしょう。占領側は軍票も作らなかった。占領下日本では近代国家のためのインスティテューションがあった。だから「占領軍」下でありながら枠組みは戦前の続きなんですよ。
いっぽう韓国の場合,米軍は「解放軍」でありながら韓国人には何もやらせなかった。軍政が直接統治しなければやっていけなかったというのは,解放後もそういった近代国家運営のためのノウハウ,リーダーシップが育っていない状態にあった。それが今のイラクと大変似ているのではないかと思うわけですよ。
それは日本36年の植民地統治の結果なんだ。韓国以上に日本人の元で学んでいた者をみんな切ってしまったのが北朝鮮です。日本の元で官吏の召使いをしていた程度の者もみんな親日派として粛清したから,よけいに北には何もないわけです。(p.101-103)
※日本に統治されている間はよかったが朝鮮人に任せた途端
ボロが出たという,かの国の当時のポテンシャルの低さ暴露。
ただ,朝鮮人が自分で統治できない状態で朝鮮を手放したから
日本の朝鮮統治政策が悪いと言われても…。
全国に学校を設立して教育インフラを整備したのに,
そこまでしてやって必要なレベルまで育たなかった,または
学のある人たちを親日派として切った(or逃げられた)のは
朝鮮側の責任だと思うんですが。
■ともあれ,こんなまともな感覚の人がまともな考えを
発信できるようにならないかぎり,韓国とはまともにつきあえないでしょうね。
※それを日本側から側面支援した朝日などマスコミの責任も
大きいわけですが。この本にはその流れが朝日自身の手で
(自慢げに)書かれています。
この本自体が韓国の人がまともだという
イメージを与えるための朝日の策略か…なんて
思ったりもしますが,語っている人はまともでも
どう語ったって書く対象の韓国の内情がすさまじいですからね。
日帝時代を経験して真実を知っている世代がやがて消えていけば
それこそ捏造の「正しい」歴史がデフォルトになるわけで
恐ろしい話です。
東亜日報も,こんな立派な社長さんがいらしたというのに,
「息をするように嘘をつく」捏造報道に励んでおられますね…。
「「あしたのジョー」の巨匠、千葉徹也氏が来韓」(東亜日報)
嫌韓流について
「そのマンガについてはよく分からないが、韓国文化を悪く話してはならないと思います。日本には多様な文化が共存しており、日本人の血は中国、韓半島、アジア国家がそれぞれ4分の1で、残り4分の1だけが日本原住民です。文化を尊重して交流しなければなりません。その本はそういうことをよく分かっていない人が書いたようです。日本の作家を代表して謝罪します」
東亜日報の報道について(有限会社ちばてつやプロダクション)
東亜日報から取材を受けたことは間違いありませんが、「嫌韓流」という作品について、そのインタビューの席上で質問された事実はありません。
また、その記述の中に「日本の漫画家を代表して謝罪します」という表現がありますが、当然そのようなことを言う権限などありませんし、事実話しておりません。
このp.252で紹介されていた魯迅の短編
「賢人と馬鹿と奴隷」を,改めてかの国の人々に捧げたいと思います。
***********************
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マンガ嫌韓流山野車輪晋遊舎 | 韓国人につけるクスリ ―韓国・自覚症状なしのウリナライズムの病理中岡 龍馬オークラ出版 | 好きになってはいけない国。―韓国発!日本へのまなざし菅野 朋子文芸春秋 | 徹底検証!中国・韓国の歴史教科書―彼らは、なぜ反日運動に生命をかけるのか?イースト・プレス特別取材班イースト・プレス |
㈱晋遊舎「マンガ嫌韓流」公式サイト

海外へ無料で行く「極秘マニュアル」
ネット銀行のパイオニア『ジャパンネット銀行』

とりあえず「嫌韓流」関連だけ読ませていただきましたので
ちょこっと感想をば、書いてみます。
全体としては最初は嫌韓流を批判するのかな、と思いきや、
段々と肯定に流れていっているように読めました。
ブログ主さんの意見としては
「漫画だからといって印象批判はいかん」
「嫌韓流だけでなく他のまともな書籍も読め」
「その上で考えろ」
ということでしょうか。
ご自身で差別主義者になりたくないと言いつつ、
所々で思いっきり嫌韓派に「転んで」いるのが
ちょっと可笑しかったです。
いえ、馬鹿にしているのではありませんよ。
3,4,5で取り上げた内容はとても面白かったです。
特に權 五氏の本の内容は良いですね。
かなり日帝時代を肯定しているようですので、もしこの本が韓国で発売されたらどんなことになるか、
続きです。
…もしこの本が韓国で発売されたらどんなことになるか、
と想像してしまいます。
ただブログ主さんの意見に納得できないところがあります。
>第1話が「日韓共催ワールドカップの裏側~
韓国人に汚されたW杯サッカーの歴史」。
※しょっぱなで韓国の民度の低さを強調。
「韓国人は怖い,卑怯」というイメージを最初に与えてから
本筋に入るという構成は感心しないです。
とありますが、では第一章でなければ問題なかったのですか?
基本的に事実で構成されているならば印象批判にはあたらない
と思うのですが…
何がきっかけで韓国のおかしさに気づいたかを書いているだけだと思いますよ。
それと
>※「ストローにも感謝」って。
容赦なさすぎ…。
これはあちらが思いっきり「日本に文化を教えてやった」と
大上段に構えているので、あえて「ストローにすぎない」と
強い断定的な物言いをしているのではないですか。
そもそも日本人はこのような物言いが好きではありません。
しかし、あちらの思い込みに対処するにはこれくらい強さを出さないと
駄目なんではないでしょうか?
今回の千葉氏の発言の捏造・誇張だって日本人的な謙虚な
言い方が結果的に利用されていますから。
しかし、常々不思議に思うのですが、朝鮮人が発明した訳でもない漢字などの
文化をさも自分たちの手柄のように言うあの国の人達って
どういう精神構造なのでしょうね。
長々と失礼いたしました。また遊びに来ます。
歴史認識はともかくとして、在日犯罪の偽名報道(通名報道)だけは納得できないですね。特定国民(民族)の場合だけそれを隠蔽するなんて。しかも朝日新聞は、在日日系ブラジル人の犯罪に対して、見出して堂々と『ブラジル人逮捕』って書いてるんですよね。どう考えても彼らのほうが同胞に近いのに…
>差別主義者になりたくないと言いつつ、所々で思いっきり嫌韓派
嫌韓=差別主義者というレトリック自体が、ある種の先入観に陥ってると思います。
>「漫画だからといって印象批判はいかん」
>「嫌韓流だけでなく他のまともな書籍も読め」
>「その上で考えろ」
>ということでしょうか。
そのように考えていただいて結構です。
最初の「印象操作NG」については反論いただいていますが,ここは自分でもあえてこじつけ的で強引な論理展開したところですので,批判はごもっともだと思います。
最初に『マンガ嫌韓流』を読んだ時点でのネット上の反応がマンセー一色(w)だったので,それに対する反発・熱を冷やそうという思いで書いていましたから。
なんといっても,日本人のプライドをくすぐる書き方してますからね。1つ1つ本当のことか(矛盾がないか)頭の中で反芻し検討しながら読まないと流されてしまうと思ったわけですよ。※それでも私自身が大いに流されてるわけで^_^;)
ともあれ,丹念に読み込んでいただきありがとうございました。これからも御縁があればよろしくお願いしますm(_ _)m
slash_2004@日々悶々と さん
> 歴史認識はともかくとして、在日犯罪の偽名報道(通名報道)だけは
> 納得できないですね。特定国民(民族)の場合だけそれを隠蔽するなんて。
本当に何とかしてもらいたいですね。
ただ,ふだん通名で暮らしている者が捕まったとき
本名だけの報道だと(韓国・朝鮮人だということはわかっても)
逆に容疑者個人の身元を隠すことになってしまうので
通名・本名・国籍(帰化している場合は…難しいですが)併記が絶対必要だと思います。法律でなんとかしてほしいですが…民主党(旧社会党の方針をかなりひきずっている)は現状で全く逆の方向性ですし,与党も売国議員がうようよしてますしね…。
> 嫌韓=差別主義者というレトリックが、ある種の先入観に陥ってる
こういう書き方をすると「親日派=売国奴」というかの国の思考回路に似てしまいますねw。
韓国人の嫌な振る舞いをネットでイヤというほど見ていると(そんな所ばかり見ているせいですけど)「韓国人=わがまま・理不尽→あぶない→韓国人に遭遇したら警戒しろ」という思考回路ができてしまう,韓国人(とわかる人間)に接したことのないくせに韓国人=犯罪者予備軍という色眼鏡で見てしまいそうな自分のことを「差別主義者」と呼んだわけです。
生活のうえで実害を受ける(受けかねない出来事が身の回りで起こっている)状況なら「差別ではなく区別だ」という理由がつくんでしょうけどね。それでも本当の差別とすれすれ・表裏一体の考え方だと思いますし…難しいですね。
>反応がマンセー一色(w)だったので
というか出版前からある種祭り状態でしたね。あのような騒ぎの中、冷静であろうという意識が働くのは自然な感情ですよね。私も警戒しつつも、読んでみたら「以外によくかけてるなー」と思いました。嫌韓情報をふんだんに浴びているわけでもない普通の人にはけっこう衝撃的な内容だったのではないでしょうか。第二弾が出るようなので、足りなかった部分、間違っていた部分が訂正、補足されているといいなと思っております。
しかし毎日のように朝鮮、中央日報に書かれている日本に向けた憎悪、侮蔑に比べたら、嫌韓流もさほどのことはないだろう、と思ってしまう私はやっぱり差別主義者になりつつあるのでしょうかw
その内段々良くなるだろう、とキレイゴトの話で済ませていたら、結局もっとこじれてしまった訳ですよね。
そう遠くない将来の北朝鮮の崩壊・中国の分裂に備えなければならない訳ですし、日本にはもうキレイゴトで済ませておく余裕はありません。