グローバルスプリントチャレンジの一大決戦の場となりましたが
日本勢は去年のフェブラリーS勝利の栄光が今や見る影もないMボーラー,
スプリント戦は今年の高松宮記念勝ち1回こっきりのオレハマッテルゼの
2頭だけがGI級で,
今,一番格上かと思ったシーイズトウショウはGIでは今年の宮記念(3)着が
最高で,スプリンターズSは過去(7)(12)着…
大丈夫か,日本勢?!
■スプリンターズステークス (GI)
10/01(日) 4回 中山 8日目 11R
3歳上 ○国際○指(定量) 芝1200m 16頭発走:15:40
本賞金:9500、3800、2400、1400、950万円
1■ 1注ビーナスライン 牝5 55.0 秋山真一 堀宣行
1■ 2 タガノバスティーユ 牡3 55.0 勝浦正樹 池添兼雄
2■ 3 レザーク セ6 57.0 サンマルタン ピット
2■ 4 メイショウボーラー 牡5 57.0 福永祐一 白井寿昭
3■ 5▲シーイズトウショウ 牝6 55.0 池添謙一 鶴留明雄
3■ 6 ゴールデンキャスト 牡6 57.0 小牧太 橋口弘次
4■ 7△オレハマッテルゼ 牡6 57.0 柴田善臣 音無秀孝
4■ 8 キーンランドスワン 牡7 57.0 イネス 森秀行
5■ 9 ベンバウン セ5 57.0 オドノヒュー ウォレス
5■10注ブルーショットガン 牡7 57.0 藤岡佑介 武宏平
6■11 タマモホットプレイ 牡5 57.0 渡辺薫彦 南井克巳
6■12 シンボリエスケープ 牡5 57.0 蛯名正義 久保田貴
7■13◎テイクオーバーターゲット セ7 57.0 フォード ジャニア
7■14○サイレントウィットネス セ7 57.0 コーツィ クルーズ
8■15 ステキシンスケクン 牡3 55.0 後藤浩輝 森秀行
8■16 チアフルスマイル 牝6 55.0 岩田康誠 池江泰郎
◎はグローバルスプリントチャレンジでぶっちぎり首位,
日本遠征の前走セントウルSでも僅差の2着に入った
(13)テイクオーバーターゲット。
明らかに叩きの同レースで積極的に先行し勝ち負けまで好走,
今回の懸念材料は中山の坂と滞在競馬が逆にストレスにならないかくらいのこと。
前走チャンピオンSを9着完敗したことで相当評価を下げている
前走覇者・(14)サイレントウィットネスですが,それマイル戦ですしねぇ。
2月のセンテナリースでは千m戦で0.9秒差ぶっちぎりですから
スプリンターの中でもかなり短距離寄りの適性なのでしょう。
デュランダルに11/4差つけて完勝した昨年の力でなくても連に
絡むことは十分可能。○。
ただ,スプリンターズSに限らずJC等も含めて来日外国馬は
前年の成績を下回るのがほとんどであることとも合わせて,
1着は難しいと見ます。
今年の王者TOTの隣枠に入って闘志をかき立てられて…で
勝っちゃったらドラマだと思いますけどね。
サマースプリントシリーズ初代王者(女王)
(5)シーイズトウショウ。
前走セントウルS予想では,シリーズ優勝のボーナスを合わせれば
GIスプリンターズSを狙うより実利が大きいということで
本気で狙ってきていると判断して◎をつけました。
そのセントウルSを勝利して,当然今回人気になるはず。
余力が残ってなければ危険な人気馬ということになるのですが…
1週前馬体を見ると,全然悪くないですね。びっくりです。
→競馬道競馬ブックコーナー「PHOTOパドック」
週刊ブックの誌上パドックでは比較の写真がセントウルSのものでは
なくキーンランドC(2着)前のものだったのですが
今回はその時より充実している感さえあります。▲。
休ませて食わせてるのか…?
私が見る限り,緩んでいると言うよりやわらかいといういい印象ですけれどね。
△は日本勢唯一の芝GI馬,(7)オレハマッテルゼ。
高松宮記念でGI初制覇→京王杯SC→安田記念惨敗→スプリンターズS(3)着
という経緯が去年のアドマイヤマックスと被りすぎ。
まんま再現なんてことになるとできすぎですが,
安田記念惨敗からのぶっつけは決して軽視要因にはならないようです。
中山は(0101),阪神は(0220)と右回り坂コースで
パッとしないですけどね。
あと,馬体がすばらしくよかったブルーショットガン,
サマースプリントシリーズ函館スプリントでシーイズトウショウに勝ち
キーンランドCも3着と進境著しいビーナスラインにも注意。
(今年のJRA戦線では牝馬から目が離せません)
馬体だけならゴールデンキャストなんかも文字通り金色の毛づや,
身の張り具合なんかいいですけどね。
そうそう,外国馬4頭のうちの残り2頭ですが,
欧州馬は同レース好走例がないので,時計の裏付けがなければパスしたいと思います。
日本の芝なら1秒08秒を切れるだろうと目算が立つ馬でないと買えません。
テイクオーバーターゲットに直接対決で勝っている(3)レザークは1分10秒5,
しかも英国から初遠征ということで,馬券の対象外。
来たらしかたないというスタンスで臨みます。
格下ながらレザークに肉薄した(9)ベンバウンはさらにすごい1分11秒7。
日本の固い馬場に変わったからっていきなり体験したことのないスピードを
出すってのは,同じ博打でもちょっと分が悪いかなと思いました。
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日本勢は去年のフェブラリーS勝利の栄光が今や見る影もないMボーラー,
スプリント戦は今年の高松宮記念勝ち1回こっきりのオレハマッテルゼの
2頭だけがGI級で,
今,一番格上かと思ったシーイズトウショウはGIでは今年の宮記念(3)着が
最高で,スプリンターズSは過去(7)(12)着…
大丈夫か,日本勢?!
■スプリンターズステークス (GI)
10/01(日) 4回 中山 8日目 11R
3歳上 ○国際○指(定量) 芝1200m 16頭発走:15:40
本賞金:9500、3800、2400、1400、950万円
1■ 1注ビーナスライン 牝5 55.0 秋山真一 堀宣行
1■ 2 タガノバスティーユ 牡3 55.0 勝浦正樹 池添兼雄
2■ 3 レザーク セ6 57.0 サンマルタン ピット
2■ 4 メイショウボーラー 牡5 57.0 福永祐一 白井寿昭
3■ 5▲シーイズトウショウ 牝6 55.0 池添謙一 鶴留明雄
3■ 6 ゴールデンキャスト 牡6 57.0 小牧太 橋口弘次
4■ 7△オレハマッテルゼ 牡6 57.0 柴田善臣 音無秀孝
4■ 8 キーンランドスワン 牡7 57.0 イネス 森秀行
5■ 9 ベンバウン セ5 57.0 オドノヒュー ウォレス
5■10注ブルーショットガン 牡7 57.0 藤岡佑介 武宏平
6■11 タマモホットプレイ 牡5 57.0 渡辺薫彦 南井克巳
6■12 シンボリエスケープ 牡5 57.0 蛯名正義 久保田貴
7■13◎テイクオーバーターゲット セ7 57.0 フォード ジャニア
7■14○サイレントウィットネス セ7 57.0 コーツィ クルーズ
8■15 ステキシンスケクン 牡3 55.0 後藤浩輝 森秀行
8■16 チアフルスマイル 牝6 55.0 岩田康誠 池江泰郎
◎はグローバルスプリントチャレンジでぶっちぎり首位,
日本遠征の前走セントウルSでも僅差の2着に入った
(13)テイクオーバーターゲット。
明らかに叩きの同レースで積極的に先行し勝ち負けまで好走,
今回の懸念材料は中山の坂と滞在競馬が逆にストレスにならないかくらいのこと。
前走チャンピオンSを9着完敗したことで相当評価を下げている
前走覇者・(14)サイレントウィットネスですが,それマイル戦ですしねぇ。
2月のセンテナリースでは千m戦で0.9秒差ぶっちぎりですから
スプリンターの中でもかなり短距離寄りの適性なのでしょう。
デュランダルに11/4差つけて完勝した昨年の力でなくても連に
絡むことは十分可能。○。
ただ,スプリンターズSに限らずJC等も含めて来日外国馬は
前年の成績を下回るのがほとんどであることとも合わせて,
1着は難しいと見ます。
今年の王者TOTの隣枠に入って闘志をかき立てられて…で
勝っちゃったらドラマだと思いますけどね。
サマースプリントシリーズ初代王者(女王)
(5)シーイズトウショウ。
前走セントウルS予想では,シリーズ優勝のボーナスを合わせれば
GIスプリンターズSを狙うより実利が大きいということで
本気で狙ってきていると判断して◎をつけました。
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中山は(0101),阪神は(0220)と右回り坂コースで
パッとしないですけどね。
あと,馬体がすばらしくよかったブルーショットガン,
サマースプリントシリーズ函館スプリントでシーイズトウショウに勝ち
キーンランドCも3着と進境著しいビーナスラインにも注意。
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そうそう,外国馬4頭のうちの残り2頭ですが,
欧州馬は同レース好走例がないので,時計の裏付けがなければパスしたいと思います。
日本の芝なら1秒08秒を切れるだろうと目算が立つ馬でないと買えません。
テイクオーバーターゲットに直接対決で勝っている(3)レザークは1分10秒5,
しかも英国から初遠征ということで,馬券の対象外。
来たらしかたないというスタンスで臨みます。
格下ながらレザークに肉薄した(9)ベンバウンはさらにすごい1分11秒7。
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