今朝出勤途中、やけに車が少ないなと思っていたら
今日は日曜日。
あぁ、日曜日に仕事かぁと思いながら出勤。
昼飯で、日曜もやっている店を探していた。
もちろん地下街に行けばみんなやっているが
休日は激混み。
待たずに入れる店を探している時、相方に
「明日も祝日」と言われ
「えぇぇぇぇ・・・・・何の日？」
あっ、成人の日ね・・・・・・・
明日の昼飯もまた探さなくてはいけないのか。
休日出勤はこれだから困る。
かといって弁当なんて作るの面倒だし。
昼食難民は慣れっこだからいいけど。
成人の日は祝日法、昭和23年7月20日法律第178号第2条によれば
「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」
ことを趣旨としている。
1月15日としたのは、この日が小正月であり
かつて元服の儀が小正月に行われていたことによる。
古き良き日本の風習・・・・・・か。
「元服の儀」とあるように、ずっと昔は
偉い人たちしかやっていなかった。
百姓は百姓仕事をできるようになったことを
周りの大人が判断して
「一人前だ」と大人入りさせてもらっていたのだろう。
「元服の儀」は室町時代辺りから武家にも伝わり
後々庶民にも浸透していったらしい。
本来厳かな日であるはずなのだ。
まぁ、オレだって当時そんなこと考えもしなかった。
大人入り、これで何でもできるようになる
なんて、大きな勘違いをしていたもんだ。
就職して、社会の荒波を目の前にするまでは。
今じゃ、ただの図々しいオバハンになってしまったが（笑）
「大人」ってなんだろう。
いまだによくわからない。