半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

『ちいさいおうち』 が欲しい!

2009-06-11 23:59:43 | 機械/道具/生活雑貨
今日はちょっと大事な用事があって、渋谷の岸記念体育館内にある日本ライフル射撃協会の事務局まで行ってきました。色々な事が良い方向で動き始めたので一安心。今まで無理だと思われていたことが、徐々にではありますが実現できそうな雰囲気になってきました。あまり皆さんの興味をそそるような内容ではないので詳しくは書きませんが……。

と、いうわけで、今回は全然関係ない “おうち” の話。



我が家の果樹園は、現在住んでいる自宅からクルマで1時間30分ほど離れた場所にあります。しかも、ただの野原みたいな所で、水道や電気はもちろん、トイレや物置すらありません。当然のことながら、刈払機を始めとした果樹の手入道具等も毎回運ぶことになります。

さすがにそれでは色々と不便なので、果樹園用地を購入した当時は、小さい家でも建てようか?と思っていました。もちろん別荘的な使い方を考えているので、ちょうどこのル・コルビュジエが両親のために建てた 『小さな家』 や バージニア・リー・バートンの絵本、 『ちいさいおうち』 みたいなミニマムな家です。




これはカミさんが小学校低学年のときに買った本。定価180円!



最初に考えたのはある建築家の方にお願いするという作戦。カミさんと二人で、わざわざ遠くまで作品のオープンハウス等を見に行ったりしたこともありました。しかし、残念ながら?あっという間に超有名になってしまったため、とても私達の家をお願いできるような状況ではなくなってしまいました。


これがご本人にいただいたサインです。誰だか分かりますか?



スタイルに憧れてログハウスやドームハウス等も考慮しましたが、色々調べてみたところ、残念ながら我が家の用途にはあまり適してはいませんでした。

その次に候補に挙がったのはトレーラー・ハウス。これは世田谷にある展示場まで、現物を見に行きました。さすがに高級感こそないものの、最近のものはロフト付きというタイプまであり、見掛け上は普通の家のように見えます。必要なものが全部揃った状態で、設置後すぐに使用できる点まで考慮すると、決して割高感は感じませんでした。

ところが、そのトレーラー・ハウスを見に行った展示場で、普通のキャンピング・トレーラーを見せて頂いた所、どうやら我が家の用途ではそれでも十分以上であることが分かりました。

しかし、もしそのキャンピング・トレーラーを買うだけの予算があれば、4人が寝泊りできるミニ・ログハウスが購入可能ということが判明。さらには、そのミニ・ログハウスを買う予算があるならば……。

あれから4年、いまだに我が家の果樹園に何か建つような気配はありません。

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