『毎日雨、そろそろいやになってきたよ』
『あれ、ペー、何やってんのさ、後ろにいられると殺気を感じるんだけど・・・・』
『あ、これって昔、ラブちゃんにつけて、僕が追いかけて走ってた遊びだよ』
『そいじゃ、なぜチョコちゃんは、追いかけないの?』
『だって、そのワニさん、ピーピー泣かないんだもの』
『そういえば、そうだね。僕もピーピーなくワニさんがいいな』
『昔、僕がとっても気に入っていたワニさんがいたんだけど、みんなにバラバラにされちゃったんだ』
『もうそのワニさん、どこに行っても、ないんだって』
『ペーは、いいかもしれないけど、こっちはたまったもんじゃないよ』