40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

昼食とりに片道30km

2011-06-29 17:36:24 | 自転車&サイクリング
まったく梅雨の雲はどこへ行ったのやら。あれだけ曇っては降り、ジメジメかびだらけにしてくれたのに、ちかごろはドピーカン。あじさいも枯れかかっております。

 そんな真夏もどきの今日、お昼食べに片道30km彼方のラーメン屋へ。まずい、熱中症になるかも・・・と走り出してから気づいたけど、ロードバイクは一旦漕ぎ出すとやめられない、止まらない。なんだかんだ目的地まで走ってしまうのでした。

 走り出す前は空腹な上に暑いので、早く何かお腹に入れないととずーっと思いつめてたんですが、スポーツドリンク飲みながら走るとしだいにどーでもよくなってきて。そのままの状態で20~23km/hで走るとどこまででも行けそうな錯覚に陥りました。これって「有酸素運動」のゾーン?ホントそのまま引原ダムくらいまでいけそうだったけど帰りを考えて目的地の山崎にあるラーメン屋でストップ。約1時間20分ほどで到着。しかし15
km越えたあたりからお尻が例によって痛くて痛くて。坐骨がサドルとけんかして座ってられません。やっぱり毎日乗ってお尻を鍛えないとだめですなぁ。100km越えたあたりからゾンコランの座面がちょっとワタシのお尻に合わせて変形してきたけど、まだまだお友達になれていません。とりあえずこってりラーメン食べて「また太るな・・・」などと考えながら来た道とは違う道で帰宅。テクノに新宮側から登って相生方面に下ります。登りで果てました。暑い、長い、きついの三重苦。しかし下りは快適、というか怖いですな。あっという間に45km/h以上出てしまうし、カーブに施された特殊舗装でがくがく車体は揺れるし、往来する車は自転車そっちのけで車幅いっぱいに使ってかっ飛ばしてるし。お知りの痛さも忘れてハンドルにかじりついてました。そんなこんなの全行程約60kmの「お昼ご飯」でした。あーつかれた。

タントで通勤

2011-06-28 21:11:53 | 自動車
なんだかすっかりインラインのブログかロードバイクのサイトか訳の分からなくなったワタシのブログ。近頃ちっともインラインの話題が出てきませぬ。表題につられて訪れてこられた方々をことごとく裏切って、今日もインライン以外の話題だっ!

 現在60kmほど乗ったワタシのタント。”たかが軽”という先入観を嬉しい意味で裏切ってくれてます。まずその乗り心地。かつて徳大寺サンが「まちがいだらけ」で絶賛したフランス車的しなやかさを持っていた初代プリウスと比較してはさすがに酷ですが、かつての初代ワゴンRと比べるも愚か(登場した年代が違いすぎる?)2代目パッソと比較してもそん色ない程よい硬さの乗り心地。ましてやキャリィなんぞ足元にも及びません(軽トラと比べるな?!)振動や騒音で頭の奥底がじーんと疲れるような不快さがないんですよ。しかもドンガラがでかくて重心が高めの設計だからコーナーではひやりとするくらい傾き、フラットなシート形状とその表皮の質によってケツが滑りまくるせいでマトモにコーナリングしようという気になりません。トロトロ走りざるを得ない状況がボロの出るレベルまで行かさず、おいしいところしかワタシに見せていません。このあたり設計者の思う壺に嵌ってる気が・・・

 次に使い勝手のよい構造がいいですねー。ヒンジドアはほぼ90度まで開くのでかさばる荷物の出し入れにもってこい。さらにスライドドアはリモコンで自動的に開いてくれるからとにかく手間いらずです。しかも助手席側のセンターピラーがないのでガバッとあけすけに口を開いてくれる開口部は脳梗塞の父と認知症の母がストレスなく乗り込むのに大いに役立ってます。プリウスのとき、ミニバンよりも低い車高と大きく開かぬドアのため父は不自由な足を引きずりこむのに両手を使わねばならず、苦労してましたから。社内の天井は子どもや小柄な人ならまず頭をぶつけずに済むでしょう。あまりの広さに急ブレーキでは体を支えきれないかもしれません。

 そして燃費の良さ。トロトロ走る設定だからか10km台後半の燃費は確実。(これは信号の少ない田舎ということもある)ちっこいエンジンでこれだけ空気抵抗の大きいボディを引っ張るんだから低燃費にするのは相当苦労したと思うけどダイハツのエンジニアは努力されてますな。

 現在、タントと蜜月のワタシなのでした(^^)

タント購入

2011-06-26 15:37:12 | 自動車
長年愛用してきた初代プリウスもはや14万キロを越え、そろそろエンジンがヤバくなってきまして。今なら下取り15万(!)という甘言に乗せられて(?)ダイハツのタントを買っちゃった!

 グレードは写真のXで2WD。130万以上も出費した我が家にとっては”高級車”です。(なんせヨメのパッソより高い)軽なのに後部パワースライドドア、左センターピラーレスというのが嬉しいじゃないですか。

 確かに上りは加速しないし、ボディはこれだけ図体がでかいからヤワだけど街乗り主体だからいいや(^^)ホイール外せばビゴレリも乗せられそうな室内スペースは広すぎて居心地が悪いほど(^^)女性向けの操作類は男性のワタシにはとーっても軽くてラクチン(^^)ガラス面積が広いから省エネの今夏はチト厳しい気もするが(^^;ダイハツ自慢のエコストップエンジンが搭載されていないので燃費は現代水準に及ばないのが残念(;_;)でもエコストップ搭載まで待ってたらプリウスが大往生するかも、だったので致し方ない(@_@)

 新車の匂いをかぎながらニヤついて走るちょうさんなのでありました(^^)

健康診断

2011-06-13 21:37:09 | 日記
40も半ばを過ぎると(現在46)職場で受ける健康診断もなかなか本格的になってきて。この頃あちこちに今までとは違う状態が出始めてるのがどうも「老化」と関係があるのがはっきりしてきてびっくりしています。

 特に目が悪くなってきてるよなぁ。近くの物が見えないもん。本や新聞を離して(しかも眉間にしわ寄せて)見るようになったのが”老眼”とかいう物だと聞かされて「オイオイ、50にもなってない若造にそんな事あるわけないでしょ」なんて突っ込んでみたり(イタ過ぎる?)

 胃カメラ呑んだけど、ありゃオゲオゲですな。ニンゲンが口から入れるようなモンじゃないわ。今までどおりバリウムでいいや(あれも腹がつかえてヤだけど)

 しかし一番びっくりしたのは心電図です。なんでも「完全右脚ブロック」とか言う状態だそうで、心電図が明らかに乱れてるじゃないの。センセイが「心エコーとっといたほうがいいですよー」って事務的におっしゃるのがコワイ。(深刻な表情で言われるのも怖いけど)大丈夫か、ワタシ!「完全右脚ブロック」ってなんなの?これがひどくなると不整脈→心不全→心筋梗塞→突然死!ひぃぃっビビッてしまうじゃないですか。

 調べたところ、「右脚完全ブロック」とは”症状”の名前ではなく、”状態”の名前だそう。心臓を動かすために右心房&右心室・左心房&左心室へ信号を伝達する神経が伸びているけど、そのうち右側へ信号を送る神経の端が何らかの原因で信号を送らない、いわるゆる「サボって」いて、正しく心臓が収縮しない”状態”になっているんだそう。ただ、神経がサボってても筋肉が収縮する刺激でちょっと遅れはするものの鼓動は行われるので特に影響は見られないんだとか。先天的でない限りほっといても大丈夫なんですと。

 でもなんで突然そんなことになったの?考えるにこれも神経の「老化」なのか。神経細胞が耄碌して正しい信号を伝達できなくなってしまった?!そういえば近頃物忘れや人の名前が出てこないなどの状態になってる。神経細胞の総本山である脳が「老化」してるのは間違いない。脳が老化してるなら当然体中の神経だって老化してるはず。心臓の伝達神経がヨボヨボになってしまったのも仕方ないことか。

 うーん、老化だなんて・・・まだワタシはインラインでルーティンをキメたり、自転車で30km/h走行したりする”若造”なつもりなんだけどなー。

タイヤのローテーション 最終回

2011-06-10 06:32:11 | 自転車の整備
タイヤを我がビゴレリに装着した図。ついでだからロングライド時の格好をさせてみました。

 ・ハンドルバッグはイオンで買ったもの。ハンドルにつかず、ステムにつけたんでちょっと上向いてます。
 ・ステムバッグはトピーク製。ときどき膝に当たってちょっとうっとおしかったりするけど、この位置に何でも取り出せるカバンがあるのは便利。
 ・ポンプはブリジストン製。細身がお気に入り。
 ・サドルバッグはイオンで買ったもの。もうちょっと大きいほうがよかったかな。
 ・ワイヤーロックはビアンキ製。チェレステカラーが自己主張してます。
 ・ボトルゲージはダウンチューブにペットボトル用、シートチューブがボトル用。ボトル用は輪行袋を携行する時によく使います。
 ・ライトは閃シリーズ。ハンドルバッグに隠れるせいでハンドルバーの下にセットしてるから見えませんね。
 ・テールライトはヒャッキンで購入。7種類の点滅をするのがウリです。

 重量がかなりになるので、ロードバイクというよりスポルティーフっぽい乗り方になってしまいます。もっと軽量にするのがこれからの目標だな。まずはダイエットか?!

タイヤのローテーション 7

2011-06-09 07:25:44 | 自転車の整備
タイヤをセットして、空気を前後とも7barにしたホイール。写真ではローテーション前も後もほとんど違いが分かりませんが、実際はタイヤの前後で減りが違っていたから入れかえたら随分印象が変わりました。なんとなく見た目軽くなったというか・・・ローテーションの時間はホイール一本実質15分だったから、合計30分ほど。これが1/3位の時間でできるようになれば日常メンテの範囲内の作業ですね。

 走る路面に合わせてタイヤの種類やブランドを変えたり、チューブの材質を替えてみたりするのもオモシロイかもしれない。そういう場合、普通はホイールごと交換してしまうのが早いんでしょうが、なんせお金がない。のでホイールはそのままにタイヤだけビットリアからミシュラン、ブチルゴムのチューブをラテックスのチューブにしてみる・・・なんて。ホイールにスプロケットが同じで、タイヤだけを替えるから如実にコンパウンドの違いが分かるかもしれない。

 現在の23Cスリックタイヤは乗り心地があまり良くないのでイオンの自転車売り場にあった25Cのパナソニック通勤用タイヤ(溝付き)ってのを試してみたいなー。オシリに優しいかもしれない(^^)

タイヤのローテーション 6

2011-06-06 19:41:39 | 自転車の整備
タイヤが嵌ったら、空気を入れなければ。うまくセットできていれば8bar位押し込んでも全然平気ですし、上手く入っていなければ・・・爆発?!

 おぉっ、スリルとサスペンス!どきどきしながらポンプを操作・・・

何事も起こらずに空気が入ってく!やったし。ローテーション成功やし。もう出先でパンクしても大丈夫やし。前後ともきちんと空気が入った(^^)

 むははは。何事も「案ずるより産むが易し」ですな。

タイヤのローテーション 5

2011-06-05 13:59:42 | 自転車の整備
タイヤをホイールにセットしたら、バルブをまず嵌めこみます。つぎにバルブ位置からだんだん遠くに向かって均等にビートを押し込んでいきます。1/4、1/2、3/4と順調に嵌っていきますねー。しかし最後の部分になってくるとかなり硬い。チューブがはみ出ないように注意しながら手でぐいぐいいきましょう。

 本によると最後のビートが入らない時はタイヤレバーを使って。とあるとおり、手では難しくなってきた。でも今回はレバーを使わずに入りました。なんか入る時は一気にパチンと入るもんですな。入るポイントがあるのかなぁ。

 とりあえずタイヤ&チューブ交換の最大の難関を突破です。

タイヤのローテーション 4

2011-06-04 21:02:21 | 自転車の整備
タイヤのローテーションも工程の半分まできました。前後ホイールともタイヤを外し、チューブを抜いて前後を入れ替えます。ここまではあっけないほど簡単に終わりました。

 これからが難しくなるところ。うまく嵌めないとチューブやホイールに傷がついたり、チューブがねじれたままだと走行中にバーストする危険があります。作業手順をもう一度確認して・・・と。

 まずチューブに軽く空気を入れて膨らませ、タイヤの中へ嵌めこむと上手く収まるらしい。ねじれないように入れないといけないんですが・・・入りませんがな。タイヤよりチューブの方が大きくなったようで、折れ曲がったり一部が飛び出してきたりしてドーナツのようになりません。仕方ないので、空気を抜いてヘロヘロの状態にしてセット。当たり前ですが、このようにして入れるとチューブがあちこちでよれたりしわになったりしています。そこでこの状態で空気を入れてねじれを補正。そのままの状態でホイールにセットしようとすると・・・膨れたチューブのせいでタイヤが嵌りませんがな。仕方ないからまた空気を抜いてビートをホイールへ落とし込みます。うーん、チューブがよれる・・・なんだ、空気を入れた意味がなかったじゃん。

 ビート嵌めてタイヤを半分取り付けた状態にして再び空気注入。ちょっと膨らませてしわとねじれを補正します。あんまりタイヤレバーを使うとチューブに傷がつくからダメ、って本には書いてあるけどレバーを使わないで指だけじゃ上手くいかないからぐいぐい押し込んじゃいましょう。そもそもタイヤがセットできなけりゃ話になりませんからね。

 

タイヤのローテーション 3

2011-06-01 07:11:56 | 自転車の整備
 リムには赤色のリムテープが張ってありますが、よーく見るとそのテープの一部分が規則正しく凹んでる。この部分はちょうどスポークをリムに固定するための穴が開いているところで、テープは穴に落ち込むように窪んでますな。

 本によるとチューブの高圧な空気圧で穴の部分だけリムテープが伸びて凹んでいるんだとか。これは放っておくとさらにくぼみが深くなり、チューブがそこだけ伸びて窪みに入り込み、薄くなります。そして段差などを乗り越えた時、窪みの角に挟み込んでスネークバイトみたいにパンクしてしまうんだとか。ということはリムテープも頻繁に換えないといけない?というかそもそもリムにスポーク用の穴がなければリムテープ要らないし。

 調べてみると高級品ではスポークの取り付け方を工夫してリムに穴を開ける加工をしないモデルがありますな。昔ながらというか、手間を省いたモデルではリムに穴が開いています。ここでも「お金」によって解決しなければならない壁があるようです。ロードバイクの世界では「高額品=高性能品」という図式が成り立つようです。