押しても駄目なら

風が吹けば、と共に非線型現象の第二例でしょう。

福田氏総裁選不出馬

2006-07-22 15:40:56 | 気になる記事
福田康夫氏は自民党総裁選に不出馬との意向を表明したと伝えられた。その後の記者会見もあったようだ。もう年寄りだとか、靖国問題で国論?を二分したくないとか、あれこれの言い訳があったが、そんなことは前から判っていた話だ。当選する見通しがないとかいう言い訳もあった。小泉首相は三回目に当選している、三回目だって当選するとは思っていなかった。
日本は今もっと色々な面で大切な時であれこれの違った考えを、知恵を皆で出し合わなければならないのだが、どうも器が小さいようだ。しかし、安倍晋三氏の方がもっと器は小さくて、思考が単純で、困ったものだ。自民党自身も人材不足で結果として狭量な思考しか出来なくなっている。

その後の不出馬の解釈の一つに北朝鮮のミサイル発射実験があるそうな。私としては益々理解に苦しむ。選択肢の巾を広げる事がこうした難しい局面では必要なのだが・・・。下司の勘繰りでは旧来の自民党の派閥の構図にとらわれるならば、外国に対して、国論を統一しなければなりない、となるのだろう。そうした思考パターンなのだろうか?


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