押しても駄目なら

風が吹けば、と共に非線型現象の第二例でしょう。

宮崎勤被告上告棄却・結審

2006-01-17 21:41:26 | きのうきょうの話題
宮崎勤被告の犯罪は17年前だったそうな。近頃はこの種の幼児に対する性犯罪が多いが、その嚆矢であったらしい。最近の犯罪者、名を忘れた、は第二の宮崎になりたい、と言ったとか。
こうした性癖を持った人間がある確率でいるらしい。それが村にいた時は周囲の人達に判っていて、警戒する事が出来たが、都市化が進むと共に、匿名性が蔓延し、警戒できなくなったのだろうか。だからICタグをつけ、受信装置を張り巡らして、誰でもが警戒出来るようにしよう、と言う考え方が欧米諸国ではあるらしい。
これもまたある種の性悪説に基づくルール作りの一つなのだろうか。動物社会ではどうなっているのだろうか?人間社会で、こうした反社会的な存在が淘汰されないで、再生産され、持続的に存在するならば、動物社会でもそうした存在はあり得るように思うのだが、はて。
いずれにしても宮崎勤被告に死刑を執行しても問題は片付かない。我々が第二第三の宮崎の出現をどのように防ぐか、を考えなければならない。


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