□作品オフィシャルサイト 「リトル・ランボーズ」
□監督・脚本 ガース・ジェニングス
□キャスト ビル・ミルナー、ウィル・ポールター、エド・ウェストウィック、ジュール・シトリュク、ゾフィア・ブルックス、ニール・ダッジェオン、タルラー・エバンス
■鑑賞日 11月14日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
ここにいる小さなランボーは、決して乱暴者ではない(笑)
幼い頃に見て聞いて衝撃を受けることは誰の幼少時代にも経験があるだろう。
この映画も厳しい家庭環境で育った少年ウィルが、ある根は決して悪くない問題児カーターと出会い、
そしてそこで観たスタローンの『ランボー』に衝撃を受け、カーター(ウィル・ポールター)と二人で映画を作り始める。
違った環境で育った二人の少年が、映画を作るという共通項を持ち、見よう見まねで映画製作にあたる姿が楽しい。
そこで育んだ友情と映画への熱意が、いつしか周りの人々の彼らへの見方をも変え、
しいては、母親も厳しい規律の協会から離れ、ウィルたちによって自分らしさを取り戻す。
映画を作ることってお金が入ることだけど、カーターの兄のビデオをこっそり借りて、
少しずつ完成させていく様は実にユニーク且つ好奇心旺盛な子供の視線やアイデアが多く含まれ、
ところどころはそもそもミュージックビデオを手がけるガース・ジェニングス監督らしい映像に仕上がっていた。
この映画を観ながら、子供の頃、友だちと二人でその頃はやっていたプラモデルで、
秘密基地を作って遊んでいた頃のことを懐かしく思い出した。
子供に大人にはわからない世界観がある。 だからこそ大人はこういう映画を観て、
どこかに仕舞いこんだ子供心を探し出し、懐かしさに浸るんだろうなぁ(笑)
それにしても主役の二人は殆ど素人だとか。
逆にそれが作られたものではない自然な演技を引き出したのかもわからないし、
ビデオクリップを繋ぎ合わせていい面を切り取ったような映像に仕上がったのかもしれない。
ただ、カーターがあれだけ兄さんに尽くすその理由がよくわからなかったが(笑)
そして、少し小生意気だと可愛い少女が一枚噛んでいてくれたなら、もっと面白かったかも。
あるいはウィルの妹がもう少し二人に絡んできても良かったかな(笑)
ウィルを演じたビル・ミルナー君、映画に出だした頃のハーレイ・ジョエル・オスメント君に似ていたなぁ~
ウィルを演じたビル・ミルナー君の透明感とカーターを演じたウィル・ポールター君の見るからに悪ガキっぽい表情。
この二人のキャスティングとストーリー、今年の私のベスト3にランクインです。
cyazさんは★3っつ半ですか?
ミルナー君、私は「チャーリーとチョコレート工場」のフレディ・ハイモア君にそっくり~っと思いました。彼はもう18歳って想像できないですぅ。
>ウィルを演じたビル・ミルナー君の透明感とカーターを演じたウィル・ポールター君の見るからに悪ガキっぽい表情。この二人のキャスティングとストーリー、今年の私のベスト3にランクインです。
なるほど、高い評価ですね^^
二人とも演技経験がなかったというからすごいですよね!
>ミルナー君、私は「チャーリーとチョコレート工場」のフレディ・ハイモア君にそっくり~っと思いました。彼はもう18歳って想像できないですぅ。
それもありですね~♪
パラパラマンガとか描くんだよ
ネズミも可愛がってるの
qちゃんは、ボクもだけどカーター君が良いよ~って言ってた
ボク達子供にも「子供には子供の社会」があるんだって思い出した?
ボクは疎外感を感じていたカーター君が理解できなかったよ
ディディエの世界観は「ランボー」とは別の衝撃だったもの
人を傷つける「心の痛み」はボクよりカーター君の方が重く理解してたんだよね・・・
「信頼は心頼」だねぇ
それから
えっと・・・やっぱりママに甘えちゃう。だってママはボクに何かあっても絶対に鉄壁に守ってくれるんだもん
ボク、ちょっと大人になったと思うわ無い? <( ̄- ̄)> エッヘン!
>qちゃんは、ボクもだけどカーター君が良いよ~って言ってた
へぇ~そうなんだ(笑)?!
>ボク達子供にも「子供には子供の社会」があるんだって思い出した?
はいな^^
>ボクは疎外感を感じていたカーター君が理解できなかったよ ディディエの世界観は「ランボー」とは別の衝撃だったもの 人を傷つける「心の痛み」はボクよりカーター君の方が重く理解してたんだよね・・・
そうですね、仰るとおりだと思います。
>「信頼は心頼」だねぇ
お~、名言!!
>だってママはボクに何かあっても絶対に鉄壁に守ってくれるんだもん
どの世界でも、“母は強し”ですね!
>あーcyazさん、コレボクの秘密だからねっ誰にも言わないでね! ボク、ちょっと大人になったと思うわ無い? エッヘン!
大人になっても子供の心を忘れないで欲しいですね^^