□作品オフィシャルサイト 「ジヌよさらば ~かむろば村へ~」
□監督・脚本 松尾スズキ
□原作 いがらしみきお
□キャスト 松田龍平、阿部サダヲ、松たか子、二階堂ふみ、
西田敏行、松尾スズキ、片桐はいり、モロ師岡
■鑑賞日 4月5日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
期待していた以上にこの映画、面白かったぜ~
銀行員なのにお金アレルギーになり、会社を辞めるハメになった
高見武晴(松田龍平)は、お金を1円も使わない暮らしを求めて
東北の寒村に移住する。 そこで彼は、隠された過去を持つ世話
好きな村長・天野与三郎(阿部サダヲ)とその妻・亜希子(松たか子)、
自ら「神様」を名乗り人々から慕われる老人(西田敏行)等、
ひと癖もふた癖もある村人たちと出会う。 そんな村人たちと触れあい
ながら、お金とかけ離れた毎日を送るうちに、武晴の人生は思わぬ
方向へと転がりはじめる。
いまどき、銭を見るのが怖い人なんていないだろうが(笑)と思いつつ、
ま、銀行員時代のトラウマはその後の武晴の人生を左右することになる。
阿部サダヲと松たか子、思えばあの『夢売るふたり』以来かな・・・。
その二人に松田龍平がどっちともつかずに独特の味を出し、さらに
わけのわからぬ神様が掻きまわすから、ヒッチャカメッチャカ。
その神様役の西田敏行を筆頭に脇に二階堂ふみ、松尾スズキ、
片桐はいり、モロ師岡が何でも小さいことを拡大して行くから、
とめどなく大笑いとクス笑いの連投だった(笑)
大きな中味はなくてもこういう仕上がりになって入れば、観ている側は
納得いエンターテインメントだろう。
節々で飄々としながらも龍平の横顔が優作に見えた。
これ、次回作ないかなぁ(笑) 絶対観たいぞ
そうそう、今更ながら「ジヌ」は、東北地方の方言で「銭」、「お金」を意味
お金に対する怖さは後半無くなったようですが、どこまで金をいじらないで生活できるのか?見ものですね(^^)
TBお願いします。
>阿部サダヲ、西田敏行、松たか子の3人の存在感が凄かったし
そうですね^^ これはポイントでしたね!
>監督自らの役どころも美味しい感じでした。
そこはやっぱ出たがりなんでしょうね(笑)
>どこまで金をいじらないで生活できるのか?見ものですね(^^)
トラウマですからなかなかそこは難しいですね(笑)
いくらキャッシュレスの時代が来ても(汗)
久しぶりにたくさん笑いました。
西田敏行のカメラ好きの神様や
顔がうるさい片桐はいりなど
それぞれの個性が光っていました。
三谷幸喜の出方もおかしかったです。
>面白い映画でしたね。久しぶりにたくさん笑いました。
そうですね(笑)
笑いのわかった役者が多かったですので!
>西田敏行のカメラ好きの神様や顔がうるさい片桐はいりなど
それぞれの個性が光っていました。
互いに邪魔せず、そこが良かったのかな(笑)
>三谷幸喜の出方もおかしかったです。
そうでしたね(笑)