京の昼寝〜♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『グーグーだって猫である』

2008-09-20 09:04:30 | 邦画


□作品オフィシャルサイト 「グーグーだって猫である
□監督・脚本 犬童一心
□原作 大島弓子「グーグーだって猫である」(角川書店刊)
□キャスト 小泉今日子、上野樹里、加瀬亮、林直次郎、伊阪達也、大島美幸、村上知子、黒沢かずこ、高部あい、田中哲司、でんでん、山本浩司、江口のりこ、マーティ・フリードマン、大後寿々花、楳図かずお、松原智恵子

■鑑賞日 9月13日(土)
■劇場 109CINEMAS川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

 キョンキョンの持っている特性を犬童監督が最大限に引き出した作品だと言える。そして吉祥寺を舞台に大島弓子氏の同名小説を、暖かく、てほのぼのとした作品に仕上げていた。

 愛するペットを亡くした辛さは誰しも経験のあることだろう。
主人公の麻子(小泉今日子)も愛猫のサバが亡くなり、そのショックで漫画が書けなくなる。 彼女の回りアシスタントのナオミ(上野樹里)たちは心配しながら見守っていた。 悩んだ挙句、麻子はペットショップでアメリカンショートヘアの子猫と出会い、グーグーと名付けて一緒に暮らし始める。

 小泉今日子の持つ柔らかい独特のリズムで周りを和ませる雰囲気は原作の麻子がこうなのかどうかはわからないが、中心に猫と、そして彼女のスタッフとのゆったりとして嫌味のない生活が全体のトーンを作り上げていたようだ。

 キョンキョン自身も愛猫家のようなので、共演者のグーグー(笑)との関係も良かったようだ(笑)

 キョンキョン曰く、吉祥寺に住んでみたいと思っていたようで、映画でありながら吉祥寺住人を疑似体験できて満足なようだった。 余談だけれど『
転々』でもそんな雰囲気あったなぁ(笑) これから公開の『トウキョウソナタ』も楽しみ〜

 その他、上野樹里、加瀬亮らも持ち味を出していたし、異色だが森三中の面々も映画に笑いを吹き込んでいた。 樹里ちゃんはこの映画の影響で実際に猫を飼い始めたようだ(笑)

 そういえば大後寿々花ちゃん、ちょっとイメージ変わっていませんでしたか

 いつもタブーな部分に触れてきた犬童監督。 今回はそういうテーマはなかったものの、劇中で80歳の擬似体験をやらせていたあたりは監督らしい演出だったのかもしれない。 監督自身は素直に『グーグーだって猫である』という大島さんが描かれた原作の持っているものをできるだけシンプルにちゃんと伝える映画にならないかと思ってこの作品を作ったそうです。
  
 特に感じたのはキョンキョン自身によるナレーション。 妙に心にしみ入る声だ。 FMなどでも時々語りかけるような彼女の声が流れてくると聞き入ってしまう。 和み癒される彼女の声は歌手としての声よりも楽しめる。

 誰しも、誰もいない部屋に帰ったとき、“ただいま”と言える相手は欲しいものだ。 たとえ“おかえり”と言えないペットでも。 キョンキョンは愛猫を“おかあさん”と呼んでいるそうだ(笑) 一人身ではないが何となくわかる気がする。


 あとこの映画、配給がアスミック・エースなのでパーティ・シーンで会場にいた中には昔一緒に仕事した人たちが結構登場していて楽しかったし懐かしかった(笑) 特にS氏やI氏やO氏は(笑) そういえば声のデカいT氏が居なかったのが不思議だった(笑)


 あっそうだっ。 犬童監督、脚本はやはりアノ方に任せたほうが良かったかも


ジャンル:
映画(DVD)
キーワード
キョンキョン グーグーだって猫である 小泉今日子 大後寿々花 アメリカンショートヘア トウキョウソナタ アスミック・エース ちゃんと伝える ペットショップ 楳図かずお
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11 コメント

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楽しめました♪ (ライスフラワー)
2008-09-20 21:30:18
cyazさん、こんばんは。
『グーグーだって猫である』の公式サイト
楽しめました
ところでいつもcyazさんの感想には、感心させられます。
映画鑑賞の心得があるのは、たくさん映画を観ているからだけではないのですね。
以前のお勤め先が映画の配給会社だったからなのですね納得です/choki/}
この作品は、しめっぽくなり過ぎず
また猫との距離も良いですよね
つい猫可愛がりになるものですが、
麻子さんと猫との交流がほのぼのと感じられました
ほのぼの〜 (cyaz)
2008-09-20 21:42:04
ライスフラワーさん、コメントありがとうございますm(__)m

>映画鑑賞の心得があるのは、たくさん映画を観ているからだけではないのですね。
そうでもないですけどね(笑)

>以前のお勤め先が映画の配給会社だったからなのですね納得です
いえいえ、これは関連であったと言うことで配給会社ではありません(汗)

>この作品は、しめっぽくなり過ぎずまた猫との距離も良いですよね また猫との距離も良いですよね
つい猫可愛がりになるものですが、麻子さんと猫との交流がほのぼのと感じられました
猫好きさんにはたまらない映画ですよね^^
原作の雰囲気はわからないのですが、ほのぼの温かい感じは出ていましたね^^
>cayzさま (sakurai)
2008-09-22 08:51:03
犬童監督は、大島弓子さんの漫画に大きな影響を受けてきたようですね。
その思いが伝わるような、優しい作りだったと思います。
この映画の元になったものは知らないのですが、大島弓子さんの漫画は結構好みだったので、その空気がにじみ出てました。
TBありがとうございました (sakurai)
2008-09-22 10:10:02
タイトル、失礼になってました。
すいません。
こんにちは。 (kiriy)
2008-09-22 11:34:38
>樹里ちゃんはこの映画の影響で実際に猫を飼い始めたようだ

分かります〜。猫が欲しくなる映画ですよね。

小泉さんの声は、本当に優しく癒される声ですね。モデルになった大島さんもこんな人なのかなと思えてしまうほど、麻子さんというキャラにはまっていたように感じました。

>あとこの映画、配給がアスミック・エース・・・
それって、他の人には分からない凄く面白いシーンですよね。凄いなと思いました。
こんにちは☆ (ヤマト)
2008-09-22 13:17:05
cyazさん、こんにちは☆!☆

そうそう、忘れてました、
80歳の疑似体験は、
高齢化社会なのに
お年よりの気持ちを考えない風潮に、
犬童監督からの
メッセージ的なものを感じました

誰だって、どんなに若くて元気でも、
すごい仕時に就いてバリバリ働いていても、
そのうち歳をとるんだ。
そんなふうに思いました。

キョンキョンは、
「ほんわかしてる女性」なかんじが
いいですね〜
「転々」でもそうでしたよね。

「ごく、弱火でも?」
なるほど〜 (cyaz)
2008-09-24 12:34:39
sakuraiさん、TB&コメント、ありがとうございますm(__)m

>犬童監督は、大島弓子さんの漫画に大きな影響を受けてきたようですね。 その思いが伝わるような、優しい作りだったと思います。
なるほど^^ でも今までの犬童監督の作風とは違っていましたね(笑)?

>この映画の元になったものは知らないのですが、大島弓子さんの漫画は結構好みだったので、その空気がにじみ出てました。
漫画は全く読んでなかったのですが、それでもキョンキョンの雰囲気は合っていたように感じました^^

>タイトル、失礼になってました。すいません。
ノープロブレムですよ^^
不思議な感じ〜 (cyaz)
2008-09-24 12:36:33
kiriyさん、TB&コメント、ありがとうございますm(__)m

>分かります〜。猫が欲しくなる映画ですよね。
ホント、そうですね^^

>小泉さんの声は、本当に優しく癒される声ですね。モデルになった大島さんもこんな人なのかなと思えてしまうほど、麻子さんというキャラにはまっていたように感じました。
仰る通りだと僕も思います^^

>それって、他の人には分からない凄く面白いシーンですよね。凄いなと思いました。
不思議な感じもしますが、笑えます^^
メッセージ〜 (cyaz)
2008-09-24 12:39:40
ヤマトさん、TB&コメント、ありがとうございますm(__)m

>80歳の疑似体験は、高齢化社会なのにお年よりの気持ちを考えない風潮に、犬童監督からのメッセージ的なものを感じました
そうですね^^ この部分だけ今までの犬童監督の流儀を発揮していましたね!

>キョンキョンは、「ほんわかしてる女性」なかんじがいいですね〜 「転々」でもそうでしたよね。
色々経験して女優として味も出てきましたね〜 
若いエキスも吸って(汗)
こんばんは (ほんやら堂)
2008-09-26 23:54:41
cyaz様

TB有り難うございました.

小泉今日子好きです.
1984年に我が母校の学園祭に出演して吃驚して以来のファンです.

「センセイの鞄」も良かった.小泉はおとなしめのほのぼの調を演じているのが好きですね.

学園天国〜 (cyaz)
2008-09-28 22:43:42
ほんやら堂さん、TB&コメントありがとうございますm(__)m

>小泉今日子好きです. 1984年に我が母校の学園祭に出演して吃驚して以来のファンです.
そうでしたか^^
今日は『トウキョウソナタ』を観て来ましたが、結構地味目のキョンキョンを観ました^^

>「センセイの鞄」も良かった.小泉はおとなしめのほのぼの調を演じているのが好きですね.
へぇ〜、アノ小説、映画になっていたんですか?

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映画「グーグーだって猫である」の感想です
グーグーだって猫である (caramelの映画日記)
【鑑賞】試写会 【公開日】2008年9月6日 【製作年/製作国】2008/日本 【監督】犬童一心 【出演】小泉今日子/上野樹里/加瀬亮 【原作】大島弓子 麻子は吉祥寺に住む天才漫画家。愛猫のサバを亡くした悲しみで、漫画を描けなくなってしまう。そんなある日、麻子...
村上知子 (りつこの出来事)
村上知子:打ち切り昼ドラ後番で新妻役 毎日新聞森三中の村上知子(28)、野久保...
森三中 村上知子 (旬の話題の日記帳)
まずは新着情報をチェック ⇒  ★新着トピックス一覧★ 【旬の話題の日記帳】にようこそ!旬の話題にアンテナ! 注目情報・人気の話題をどんどん更新していきますね! ダイエット。特に村上知子のレコーディングダイエットはおもしろいなあと思いました。食べたもの...
『グーグーだって猫である』 2008-No75 (映画館で観ましょ♪)
犬派のワタシが猫を観に行った! 何故?って、 観に行く!って言ってた黒猫派の みやっち がちっとも観に行かなくて、 そのおかげでワ...
277「グーグーだって猫である」(日本) (CINECHANの映画感想)
わたしがおくれるように   小島麻子は吉祥寺に住む天才漫画家。締め切りに追われる忙しい日々の中、ある日13年と5ヶ月と1日連れ添ってきた愛猫サバが突然息を引き取る。悲しみのあまり、仕事が手につかなくなる麻子。  そんなある日、ペット・ショップでアメリカ...
グーグーだって猫である (ダラダラ生活 日記)
観に行ってきました。 監督・脚本:犬童一心 出演:小泉今日子・上野樹里・加瀬亮・大島美幸・村上知子・黒沢かずこ(森三中)     林直次郎(平川地一丁目)・マーティ・フリードマン・大後寿々花     小林亜星・松原智恵子 そこそこ楽しめました。 が、内容は...
グーグーだって猫である (2ちゃんねる映画ブログ)
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1209132218/ 1 :名無シネマ@上映中:2008/04/25(金) 23:03:38 ID:aC0He0Cf 「グーグーだって猫である」 9月、シネマライズ、シネカノン有楽町2丁目ほか全国ロードショー公開予定
グーグーだって猫である (キューピーヘアーのたらたら日記)
犬童一心監督…苦手です
映画 【グーグーだって猫である】 (ミチの雑記帳)
映画館にて「グーグーだって猫である」 大島弓子の同名の自伝的エッセイ漫画の映画化。 おはなし: 吉祥寺在住の漫画家、麻子(小泉今日子)が締め切りに追われる中、愛猫のサバが静かに息を引き取る。そのショックで漫画が書けなくなった麻子を、アシスタントのナオミ...
「グーグーだって猫である」 (ひきばっちの映画でどうだ!!)
                        「グーグーだって猫である」 この映画は、猫好きの人にとってはたまらない一本であると思う。 とにかく、「グーグー」という猫と、死んでしまった「サバ」という猫のシーンが多い。 舞台は吉祥寺。漫画家の麻子(小泉...
『グーグーだって猫である』(DVD) (kuemama。の<ウェブリブログのへや>)
2008年/アスミック・エース/116分/'09年2月6日DVDリリース 【オフィシャルサイト】 監督:犬童一心 出演:小泉今日子、上野樹里、加瀬亮、林直次郎、森三中、田中哲司、楳図かずお、大後寿々花
グーグーだって猫である (単館系)
吉祥寺在住の漫画家、麻子が締め切りに追われる中、愛猫のサバが静かに息を引き取る。 そのショックで漫画が書けなくなった麻子を、アシスタ...
グーグーだって猫である (しまねこのお気楽life)
昨日、初日に観にいってきました。 結構入ってましたね。9割くらいは席が埋まっていたと思います。早めに行ったので、先着100名がもらえるメイキングDVDもGETしました! 単純な動物映画ではなく、生と死、命、人と人・人と動物とのつながり、女性が...
『グーグーだって猫である』:死生観溢れる不思議な魅力の映画@レンタルDVD (りゃんひさのMyBlog:映画レビューなど)
大島弓子の同名漫画が原作の映画です。 ただし、原作漫画は読んでいませんし、過去の彼女の漫画も読んではいません。 ですので、観たキッカケは? なんて問われると、ちょいと困ってしまいます。 大手中古本屋で映画パンフレットを漁っているときに見つけた、この...
「グーグーだって猫である」 カップルで癒されたい時に (ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋)
「グーグーだって猫である」 吉祥寺ワールドのドタバタラブコメ   【公開年】2008年  【制作国】日本  【時間】116分  【...
小泉今日子 加瀬亮 上野樹里 / グーグーだって猫である (中川ホメオパシー )
ワケもなく仔猫 どうも。 ギャグ漫画ゲリラ・中川ホメオパシーの小林さり担当、ブロッケンです。 大島弓子原作、犬童一心脚本・監督...
グーグーだって猫である (Blossom)
グーグーだって猫である 監督 犬童一心 出演 小泉今日子 上野樹里 加瀬亮     大島美幸 村上知子 黒沢かずこ 日本 2008
グーグーだって猫である (piece of life blog 〜日常の欠片ブログ版〜 )
グーグーだって猫である 2008年公開で同名のエッセイ漫画が原作の日本映画です。 内容は 吉祥寺に住む、天才漫画家の小島麻。 今日も、アシスタントのナオミ、 仲のいい三人組の加奈子、咲江、美智子と徹夜で締め切りに追われていた。 その翌日、いつものように...
グーグーだって猫である (のほほん便り)
随分、評価は分れてるみたいで、すごく好きな方がおられる一方、キビシー声も少なくなかったみたいですが、吉祥寺を舞台、ゆるゆるとした独特の空気で描かれる、売れっ子漫画家と猫とその周辺な、犬童一心ワールド キャスティングが旬で豪華。遊び心満載。時折、唖然と...

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