□作品オフィシャルサイト 「一枚のめぐり逢い」
□監督 スコット・ヒックス
□脚本 ウィル・フェッターズ
□原作 ニコラス・スパークス
□キャスト ザック・エフロン、テイラー・シリング、ブライス・ダナー、ライリー・トーマス・スチュワート、ジェイ・R・ファーガソン
■鑑賞日 6月16日(土)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆ (5★満点、☆は0.5)
<感想>
ニコラス・スパークスの描く映像化された作品はどれも一様に見える。
それは決して悪い意味ではなくて。 『きみに読む物語』、『メッセージ・イン・ア・ボトル』、
『ウォーク・トゥ・リメンバー』、 『最後の初恋』等を観たときもそう感じだ。
もしかしたら敵の攻撃で命を落としていたかもしれない。
それは、色をなくし廃墟化した戦地に輝いた一枚の女性の写真を拾ったことで
命拾いをし、イラクから帰還した後、その写真に写る彼女を探す旅に出る。
アメリカ海軍軍曹のローガン(ザック・エフロン)は、イラクから帰還後、ベス(テイラー・シリング)を
探す旅に出る。 探し続けているうちに、彼女の所在を知るに至り、ローガンは彼女の家まで
会いに行き、そこでバイトを始める。
ベスは彼女の母親と一人息子と共に生活をしている。 元ダンナは町の有力者の倅で、
警察官。 未だに元ダンナはベスに未練を残している。
働き出したローガンはベスの回りを近く離れず、元ダンナはそれを良しとしない。
ベスの息子は次第にローガンを受け入れるようになる。
そんなローガンとベスの距離が少しずつ縮まって来る様子を、
観る側は歯痒さを感じつつ、いつしか二人の愛の行方を応援するようになる。
この映画でのザック・エフロンは、今までと違った渋い演技を観ることが出来るし、
テイラー・シリングも揺れ動く女心を上手く演じていた。
でも二人の出逢いは、互いの心を強くしていったし、その絆を深めていた。
でも、キーになったのはベスの祖母役のブライス・ダナーだ。
最初の登場シーンで、一瞬スーザン・サランドンかと思ったが、それは違った(笑)
あまり彼女の作品を観た記憶がないのだが、過去『ミート・ザ・ペアレンツ』で
デ・ニーロの奥さん役だったんだ。 さらに彼女、実生活ではグウィネス・パルトローの
お母さんだったんだ(笑)
静かに流れる時間の中で、二人の距離が近づいたり離れたり。
そん様に一喜一憂しているそんな時間がありました。
もう少し、音楽に拘って欲しかったような気もしましたが・・・。
>そうだったのですか。ブライス・ダナーの話は・・・。彼女の出演作品をみていませんでしたので・・・。
僕もなんですよ(汗)
でも、彼女いい味出していましたね!
>ラブストリーとしては、まあよくまとまっている方ではないでしょうか。
そうでしたね^^
>テイラー・シリングが、思ったよりいい感じでした。
飛び抜けて綺麗ではないですが、
でもいい女優さんですね^^
そうだったのですか。ブライス・ダナーの話は・・・。彼女の出演作品をみていませんでしたので・・・。
この作品は、ちょっと出来過ぎた話だと思いますがが、ラブストリーとしては、まあよくまとまっている方ではないでしょうか。
テイラー・シリングが、思ったよりいい感じでした。