
□作品オフィシャルサイト 「花より男子ファイナル」
□監督 石井康晴
□脚本 サタケミキオ
□原作 神尾葉子(「花より男子」集英社マーガレットコミックス刊)
□キャスト 井上真央、松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力、西原亜希、佐藤めぐみ、加藤夏希、佐田真由美、深田あき、松岡恵望子、デビット伊東、鶴見辰吾、佐々木すみ江、加藤貴子、冨浦智嗣、小林すすむ、石野真子、北大路欣也、藤木直人、加賀まりこ
■鑑賞日 8月16日(土)
■劇場 新宿ピカデリー
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
実は気合いを入れて新宿に行ったのは、この日初日となる『同窓会』を観るためだった と、ところが朝一の回は残り1席だとか・・・
2回目は舞台挨拶があると・・・。 ま、それでもいいかと思ったら、何と均一で一人2,000円だとか
。 おいおい何か間違ってないかっ~
思わず花男よろしく「ありえないっつーの!」って一言(笑)
それにしてもわざわざ新宿まで映画を観に来ているのに舞台挨拶があるからと値段を高くするのはどういう了見だっ 観に来てくれてありがとう、1,000円にしますからどうぞ~というのが当たり前だろうが
ま、映画業界もこんなものなのか
ということで、流れたのがおの新宿ピカデリー さて、何を観るかって大体上映中の映画は観ていたので、2回目のポニョか花男だなぁと・・・。 でも即かみさんの鶴の一声で花男に(笑)
TVはブログ作業をしながら流し目、・・・もとい横目で見ていたのだが、真剣に見るのは映画でしかもファイナル(笑)
道明寺(松本潤)とつくし(井上真央)が盛大な婚約発表会見をし、結納を交わしたつくしはが道明寺の母・楓(加賀まりこ)から、道明寺家に代々受け継がれてきたティアラ“ビーナスの微笑”を贈られ、何者かにそのティアラを盗まれてしまったところから、このギャップある二人のコミカルかつ現代にはない柔らかな珍道中が始まる。
道明寺とつくしの愛を確かめるための罠と言っていいのか、つくしの大財閥に嫁ぐための花嫁修業って言えばいいのか、とにかく二人を中心に取り巻く連中の会話のやり取りが、期待してなかっただけに面白かった
チョイ一世代前の恋愛模様と、結構ラスベガスや香港と世界を股に駆ける旅と、究極の無人島生活。 ローソンがあったらどうしようと思ったけど(笑) それも「ありえないっつーの!」
単純な純愛ではなく、そこに笑いのペーソスが盛り込まれて元気が出る恋愛を目指し、そこが女性客動員への導火線になっているのだろう。 実際客席には小学生から老人まで(もちろん主ターゲットは若い女性だが)幅広い客層だった。
『同窓会』を観れなかったおかげで観るつもりのなかっこの映画が観れて結構これはラッキーだった(笑)
プロデューサーの瀬戸口氏はゴージャスさの演出には徹底的に拘ったと言う。 道明寺の母親が身につけている宝石の総額は5億円。 中東の王族が求めるようなものを使っている。 登場人物が持つ目立たない携帯電話のストラップも全て高級ブランドだったという。
そして8/10現在入場者数534万人を動員、興行収入は64億円を超えた。
公開当初の興収目標は30億円だったというからすでに2倍は稼いでいる 前売券販売数27万枚は東宝の実写映画の新記録だそうだ。 ちなみに『セカチュー』の興収は約87億円だった。
この映画の公開は6/28。 6月公開組で現在興収ベスト10圏内に入っているのはこの映画を含め『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(6/21公開)の2作のみ。
そういえばこの映画の脚本はサタケミキオ氏。 そして観ようと思っていた『同窓会』は氏の初監督作品。 これも何かの縁かな(笑)
ちなみに続編はプロデューサーの話だと残念ながらないらしい・・・。
>客席には小学生から老人まで
それにしても凄い人気ですよね。
私は原作の漫画を読んでいたんですが、当時はまさか
こんなに人気の出る作品に発展するとは思いもしませんでした。
>二人を中心に取り巻く連中の会話のやり取り
道明寺語録も健在で、ホント面白かったです♪
>私は原作の漫画を読んでいたんですが、当時はまさかこんなに人気の出る作品に発展するとは思いもしませんでした。
キャスティングの妙でしょうかねぇ^^
>道明寺語録も健在で、ホント面白かったです♪
そうですね(笑)
ドラマシリーズは全くみていませんが、
二人が愛の試練をどう乗り越えていくのか
若いカップルにはぴったりな映画でした。
しかし、どれだけのお金が動いたのか…
お金に関する価値観のズレは仕方ないけど
庶民には分からない世界です(笑)
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
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>二人が愛の試練をどう乗り越えていくのか若いカップルにはぴったりな映画でした。
会場も若いカップルが多かったですね^^
>お金に関する価値観のズレは仕方ないけど庶民には分からない世界です(笑)
ま、あくまで作り事の世界ですから(笑)?!