京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『バケモノの子』

2015-07-29 | 邦画

 


□作品オフィシャルサイト 「バケモノの子

□監督・脚本 細田 守
□キャスト(声の出演) 役所広司、宮あおい、染谷将太、広瀬すず

■鑑賞日 7月17日(金)
■劇場  TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

 細田監督が『おおかみこどもの雨と雪』以来3年ぶりの新作アニメ。
 渋谷の街とバケモノたちが住まう「渋天街」という2つの世界を交錯させながら、
 バケモノ(役所広司)と少年・九太(少年期:宮崎あおい、青年期:染谷将太)の
 奇妙な師弟関係や親子の絆を描く。
 
 細田監督は宮あおいが好きなのかな(笑)
 最初は観るつもりがなかったのだが、かみさんに促されて観るハメになったけど、
 うん、ハメられてかみさんに感謝 良くできた映画だった~

 声優の主要キャストは全て俳優で、それぞれのアニメのキャラクターに、
 とてもいい息を吹き込んでいる
 さながらストーリーは異次元世界を行き来しながら成長する九太の、
 少年期から青年期を描いて、様々な出会いや、環境の違い、トレーニングを
 通じて、そこは師匠と弟子ではなく、ある意味父と子のふれ合いと成長過程を
 うまく描き出している。 もう少し思春期の葛藤は入れてほしかったけど(笑)

 何より、もちろん役者としては上手い役所広司だが、バケモノというキャラの
 役作りを確実に仕上げているところに感心した。 例えるとしたら、あのCM
 マルちゃん正麺じゃないですよ(笑)  大和ハウスのCMのほう。
 それも今の刑事ものじゃなくて、唐沢寿明と絡んでたときの役者役のもの。
 あれってバケモノと同じ感じの役作りだったような(笑)
 声のトーンも一緒だったし

  ちょっと異質かもしれないけど、最近観た『天の茶助』も天下界を行き来してたなぁ(笑) 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「美術展2展」 | トップ | 『ターミネーター:新起動 ジ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
笑って泣ける (NAO)
2015-07-31 23:44:09
細田監督のファンなので、今回も期待してましたが
やはり期待通り素敵な作品でした。

監督の作品はいつも余韻の残る終わり方ですが
今回も心地よい余韻が残り、また笑いもあり泣ける
映画でもありました。

先日、地上波で「サマー・ウォーズ」OAされましたが
何回観ても、良いですわ~。

次回作は、また三年後かな?次も楽しみです^^

「おおかみこども」より~ (cyaz)
2015-08-01 07:01:50
NAOさん、TB&コメント、ありがとうございますm(__)m

>やはり期待通り素敵な作品でした。
僕は「おおかみこども」より良かったです^^

>今回も心地よい余韻が残り、また笑いもあり泣ける
映画でもありました。
少しスポ根モノも入っていましたね。

>「サマー・ウォーズ」OAされました
これ、ちゃんと観たことないんですよ(汗)

>次回作は、また三年後かな?次も楽しみです^^
そうですね^^

コメントを投稿

邦画」カテゴリの最新記事