□作品オフィシャルサイト 「バケモノの子」
□監督・脚本 細田 守
□キャスト(声の出演) 役所広司、宮あおい、染谷将太、広瀬すず
■鑑賞日 7月17日(金)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
細田監督が『おおかみこどもの雨と雪』以来3年ぶりの新作アニメ。
渋谷の街とバケモノたちが住まう「渋天街」という2つの世界を交錯させながら、
バケモノ(役所広司)と少年・九太(少年期:宮崎あおい、青年期:染谷将太)の
奇妙な師弟関係や親子の絆を描く。
細田監督は宮あおいが好きなのかな(笑)
最初は観るつもりがなかったのだが、かみさんに促されて観るハメになったけど、
うん、ハメられてかみさんに感謝 良くできた映画だった~
声優の主要キャストは全て俳優で、それぞれのアニメのキャラクターに、
とてもいい息を吹き込んでいる
さながらストーリーは異次元世界を行き来しながら成長する九太の、
少年期から青年期を描いて、様々な出会いや、環境の違い、トレーニングを
通じて、そこは師匠と弟子ではなく、ある意味父と子のふれ合いと成長過程を
うまく描き出している。 もう少し思春期の葛藤は入れてほしかったけど(笑)
何より、もちろん役者としては上手い役所広司だが、バケモノというキャラの
役作りを確実に仕上げているところに感心した。 例えるとしたら、あのCM
マルちゃん正麺じゃないですよ(笑) 大和ハウスのCMのほう。
それも今の刑事ものじゃなくて、唐沢寿明と絡んでたときの役者役のもの。
あれってバケモノと同じ感じの役作りだったような(笑)
声のトーンも一緒だったし
ちょっと異質かもしれないけど、最近観た『天の茶助』も天下界を行き来してたなぁ(笑)
やはり期待通り素敵な作品でした。
監督の作品はいつも余韻の残る終わり方ですが
今回も心地よい余韻が残り、また笑いもあり泣ける
映画でもありました。
先日、地上波で「サマー・ウォーズ」OAされましたが
何回観ても、良いですわ~。
次回作は、また三年後かな?次も楽しみです^^
>やはり期待通り素敵な作品でした。
僕は「おおかみこども」より良かったです^^
>今回も心地よい余韻が残り、また笑いもあり泣ける
映画でもありました。
少しスポ根モノも入っていましたね。
>「サマー・ウォーズ」OAされました
これ、ちゃんと観たことないんですよ(汗)
>次回作は、また三年後かな?次も楽しみです^^
そうですね^^