京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『エール!』

2015-11-17 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「エール!
□監督 エリック・ラルティゴ
□脚本・原作 ビクトリア・ベドス
□キャスト ルアンヌ・エメラ、カリン・ビアール、フランソワ・ダミアン、
       エリック・エルモスニーノ、ロクサーヌ・デュラン

■鑑賞日 11月3日(火)
■劇場  チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

 フランスの田舎町に暮らすベリエ家は、高校生の長女ポーラ(ルアンヌ・エメラ)以外の
 全員が聴覚障害者だったが、「家族はひとつ」 を合い言葉に明るく幸せな毎日を送っていた。
 ある日、ポーラは音楽教師からパリの音楽学校への進学を勧められる。 しかしポーラの
 歌声を聴くことのできない家族は、彼女の才能を信じることができない。 家族から猛反対を
 受けたポーラは、進学を諦めようとするが。

 夢を実現させるためには家族の助けが必要となる。
 だけど、その家族を支えているのが唯一彼女一人だとしたら。
 そう、家族は彼女以外聴覚障害者。 だから、家族以外の手話のできない
 人たちとは、彼女だけがコミュニケーション・ツールとなっている生活。
 そんな平凡な毎日を暮らしていた彼女が、ある夢に向かって歩き出す。
 先生や友人たちに協力してもらいながら、それまで眠っていた彼女の才能が
 開花し始める。 それは彼女の歌声。
 素朴な田舎の生活日々の中で、家族も大切ながら、これからの長い彼女の
 人生において、何が大切なのかを葛藤しながら、それでも夢に向かって
 一歩足を踏み出していく姿は美しい。 最後はやはりウルウルしてしまったのである。
 先日観た『ボーイ・ソプラノ』と対比して観れたなぁ

  思えば、チネチッタで映画を観た人は気付いていたかもしれないが、
  随分前から幕間に流れていたのがこの映画の挿入歌。
  そうか、この歌だったんだと今更ながら感じた次第。
  この映画が終わってからも流れ続けるのだろうか・・・。


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