京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『喰女 クイメ』

2014-09-04 00:09:04 | 邦画

 

□作品オフィシャルサイト 「喰女 クイメ
□監督 三池崇史
□脚本・原作 山岸きくみ
□キャスト 市川海老蔵、柴咲コウ、伊藤英明、中西美帆、マイコ

■鑑賞日 8月24日(日)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

  なんだかなぁ・・・これは海老増が起こしてあの事件を含め、それまで海老蔵が
  モテモテで浮名を流していることに対しての懺悔映画だったのかなぁ、これ(笑)
  その海老蔵本人が企画から参画していたしなぁ・・・。
 
 “四谷怪談”をモチーフに、俳優たちが演じる芝居の世界と彼らの実生活が
 交錯していく愛憎の顛末を描いていく。
 スター女優・後藤美雪(柴咲コウ)がお岩を演じる舞台「真四谷怪談」が製作される
 ことに。 相手役の伊右衛門には、美雪の強い薦めで彼女の私生活での恋人でも
 ある長谷川浩介(市川海老蔵)が大抜擢。 稽古が進む中、美雪のおかげで初めての
 大役を掴んだにもかかわらず、浩介は共演者の新進女優・朝比奈莉緒(中西美帆)に
 手を出してしまう。 やがて愛する男に裏切られた美雪=お岩の情念は、次第に
 現実と舞台の境を越えて重なりはじめる。

 三池崇史監督、山岸きくみ脚本、市川海老蔵主演とくれば『一命』。
 ま、「四谷怪談」といえば、夏の定番。 これまでに映画・舞台と何度も取上げられて
 いる素材だけに、様々な形で目にしている。 ただ、今までと違うところは、舞台劇の
 「四谷怪談」で伊右衛門とお岩を演じている男女の役者が、現実の生活でも同様の
 愛憎劇を繰り広げることになるところだ。

 恋人を寝盗られた女の閑かだけれど、深く根に持つ執念深い女。
 浩介はまさに地雷を踏んでしまうのだ。 もしかしたら、海老蔵は私生活でも、
 ここまではヒドくないが、同様に地雷を踏んでいたかもしれないと、思わず想像を
 膨らませてしまった(笑)

 面白いと思ったのは、回り舞台や舞台照明等、なかなか凝った演出だなぁと思った。
 ただ、物語自体に変化球はなく、三池監督を含め、もう少し脚本が練られたら
 良かったのになぁ・・・。

 そして、柴咲コウちゃんもよくこの役を引き受けたなぁと思ったが、なかなか割り切って
 頑張って演じていたように思った。 あの爛れ上った右目の上をはいでいくシーンは、
 彼女のあのキレた目がピッタシで、背筋に稲妻のように寒気が走った
 ラストは結構強烈だったのだが、どこかでああいうシーンを伴う映画を観た記憶が
 ある。 もしかしたら三池作品だったかも(笑)
 事故現場で刑事が「頭はどこに行った」と尋ねていた後に、楽屋で美雪(柴咲コウ)が
 足元でビニール袋に入った浩介の頭を足蹴にして転がしているのが印象的オチだった。

  現在浮気ingの男性、または過去にホコリの出る男性、きっと心中穏やかで
  観られなかった映画だったことでしょう(笑)

  ダンナが浮気をしているのでは、と勘ぐっている奥さん、それならダンナが
  嫌がっても、
一緒にこの映画を連れて行きましょう(笑)

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2 コメント

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Unknown (サッチー)
2014-09-04 15:47:51
夏の四谷怪談は終わるころにこのような映画は
涼しさを通り越しましたか?

>ダンナが浮気をしているのでは、と勘ぐっている奥さん
 cyazさんの家では絶対にありえないから大丈夫ね。

いやいや~ (cyaz)
2014-09-04 17:18:08
サッチーさん、コメント、ありがとうございますm(__)m

>夏の四谷怪談は終わるころにこのような映画は
涼しさを通り越しましたか?
ある意味、涼しかったというか、心凍るというか(謎)

>cyazさんの家では絶対にありえないから大丈夫ね。
いやいや、こればかりはわかりません(笑)

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