愛丸のサッカー観戦記

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バレンシア-チェルシー

2007-04-11 21:53:39 | チャンピオンズリーグ
観戦日 4/11(水)       
 
愛丸’s チェック        
リーグ戦での嫌な予感が的中。
先制したとはいえ、もうずっとチェルシーペース。
格の違いを見せつけられた。
スタンフォード・ブリッジでの試合みたいな感じにはなったが、ここぞって時の底力が違った。
バレンシアはあれだけ攻められ、後半の途中からはだいぶ足が止まった。
いくら守備に定評があるとはいえ、これではどうもできない。
まさに完敗。
前線の選手たちはほとんど仕事をしなかった。
というか、できなかった。
期待のD・シルバもたいてい守備に追われ、攻撃に絡むことはなかった。
モリエンテスは脱臼が完治してないのに、仕事はできた。
よくやってくれた。
しっかり点を取ったことに関しては感謝してる。
このCLでの結果はモリエンテスとビジャが引っ張ってくれたおかげ。
バレンシアはここで切れることなく、リーガに集中してもらいたい。
マドリー戦、セビージャ戦と厳しい試合が続くが、ここをうまく乗り切れれば。
まだまだバレンシアを応援し続ける。
ここまで楽しませてくれてありがとう。
チェルシーは勝つべくして勝った。
ドログバはけっこうアジャラに苦労してたが、やる時にはやった。
やっぱりこの男の存在はでかい。
シェバも消える時間は多かったが、決定的な仕事を。
16の試合ではバラック、ここではシェバとなんだかんだ言われた選手がCLでは点を取ってる。
これがチェルシーの強さか。
カウンターには多少の不安も覗かせたが、それ以外は完璧。
後半、J・コールを投入してからが、攻撃にリズムが出たから、次からは4-3-3で行くのがベストか。
ここで復帰したエッシェンが憎い。
中盤でもSBでもいい動きを披露。
こんなマルチロールな選手はそうはいない。
それにあのゴール。
今日当たってたカニサレスのニアサイドを抜くあの豪快なシュートはあっぱれだった。
次はおそらくリバプールが相手。
クアドルプルを狙うには次が鍵になるか。
この夢物語が現実にものになるかも。

スコア 1-2
<得点者> 
バレンシア   モリエンテス
チェルシー   シェフチェンコ、エッシェン
~愛丸's MVP~
エッシェン(ここで帰ってきたのは非常にでかい。どこでもハイレベルにこなすし、この男が今後のチェルシーの命運を握ってそう)