Small, Good Things

ささやかだけど、心に残る毎日を
目指して現在は休暇中

はんとし

2006-04-21 21:31:39 | * France-Go !
フランス語のレッスンの予約を入れた。それは実に半年ぶりのこと。

去年の夏、旅行先のパリで知り合った人と色んな話をした。私がフランス語の勉強をしていると言ったら、本当に沢山の人が言葉を教えてくれた。思い出せるだけでもカフェのギャルソン、駅員さん、タクシーの運転手さん、道案内してくれた人、パリを一緒に周ったフランス系カナダ人のオジサン、それからホテルスタッフに、カフェで知り合った男性などなど。「動詞の活用はこうだよ」、「フランス語ではこう言うんだよ」、「この発音は英語とは違うんだよ」...。そこには日本で受けるレッスンとは違った緊張感とリアルさがあった。言葉って本来はこうやって日常の中で覚えるものなんだと実感した。

日本に帰ってしばらくの間、レッスンに行くのが嫌だった。それまでの全てのレッスンよりも、たった七日間のフランス滞在のほうが有益で、自然で、効果的だと思ったからだ。そのうちに仕事が忙しくなり、体調を崩したせいもあって半年もお休みしてしまった。でも、その間もずっと気になっていた。耳に入るフランス語がほんのちょっとでも聞き取れると嬉しかったし、手帳はフランス語表記のものに変えた。

会社に提出した履歴書の特技欄に「フランス語」と書いてしまった。気になる人は私の事を「フランス語を頑張ってる前向きな子」と思っているらしい。四月だし、暖かくなったし、体調も良くなってきたし...。理由を挙げればキリがないけど。ただ自分としては「機が熟した」というのが一番シックリくる。

だから何事もなかったように、サラリと復活しよう。

先生への報告

2006-04-20 02:06:47 | * Small, Good Days
先生との約束だけは破りたくないって思ってる。
それは、彼を信じることが一番の近道で、
信じると決めた以上は約束も守りたいからだ。

今まで一方的に力を貸してくれた先生が、私に課題を課した。
ある意味、私を信頼してくれているということだろう。

とにかく約束を守ることだけを考えていた。
少なくとも最初の一日くらいは頑張りたかった。
だから無事に今日が終わったとき、
約束を守った自分を自分で褒めることよりも、
早くこれを先生に報告したいと思った。
先生に褒めてもらいたい。

子供の頃、
こんな気持ちで母親に報告した出来事がいくつかあった気がする。



自由学園 明日館

2006-04-17 16:17:08 | * Small, Good Days
興奮のハナヂなのか、感動の涙なのか。

F.L.ライト設計の明日館。
看板より先に建物が目に入る。
地に這うような背の低い、直線的な建物。
その存在感でここが目的地の明日館だと直感した。

その後はただただ、見入ってしまった。
ビル街の中にポツンと穴があいたように、静かに存在する明日館。
この雰囲気とこの吸引力、旧帝国ホテルを見た際に感じたものとおなじだ。
低くて平たくて少し暗くて、なんだか不気味。
でも一度目に入れてしまうと、もう一瞬たりとも目が離せない。
それはライトの魔法なんじゃないかと思うくらいに強い力で。

日本に数軒しかないライト建築にまた会えたこと、
そしてそれが、運命としか思えない巡りあわせだったこと。
そんなことを考えたら急に鼻の奥がツンとしたんだ。


おだいじに

2006-04-15 19:24:15 | * Small, Good Days
昨日の夜は大学の友達と飲み
今日は13時まで寝ていた。
だから丸1日分の薬を飲み忘れた。

たったそれだけなのに、1日ぶりの薬が気持ち悪い。
とりあえず寝てみますが、嫌な予感が大です。

喧嘩の後

2006-04-14 12:58:00 | * Small, Good Days
3日間無視して、4日目に一方的に怒った。
で、言い過ぎたと思い5日目に謝った。
そこで「気にしてないよ。だって自分が悪いんだからさ」
なんて言われてしまい
思わず惚れ直してしまった。

こーゆー、ユトリのある発言に弱いんだ。