今日もどこかで晩酌中。

身長156㎝、体重51kg、体脂肪率31%の見た目は女子ですが中身は
おっさんでできてます。

八月のおわりに

2008-08-31 15:25:36 | 私事
八月も今日でおしまいだ。
あしたからまた通勤時の電車にも、日焼けした男子学生が
大きなかばんで空間とってぎゅうぎゅうなんだろうなぁ。

今日は中学の三年間好きだった男の子の誕生日だ。
いつも彼は「夏休みの最後に誕生日だと嬉しいようで嬉しくない」と
いっていたことを思い出す。
あれから随分時間がたってしまった。

そして今日はマーシーこと田代まさしの51回目の誕生日である。
出所会見を行った阿佐ヶ谷ロフトで「田代まさし誕生日会」が
行われるそうだ。
いってみたいけど、もうすでにチケットは売り切れ。
何故か憎めないキャラで、マーシーファンは意外と多い、
あたしもその一人。


薄々気づいていたが亀田製菓って本当にすごい。
元々お菓子にはあまり興味がなく
たまにチョコ(塊)を食べれれば満足していたのだか
あるとき、つまみを作るのが面倒なのでなんとなく買った
亀田製菓の「濃厚チーズせん」のゴーダチーズ味が最高においしい。
厚めのせんべいにしっかりチーズの味がする
ワインのつまみに本当に最適で、アッという間に完食してしまった。
それに
チーズの味のするせんべいなんて絶対おいしいに決まってる。


更に「おばあちゃんぽたぽた焼き」や「ハッピーターン」も
亀田製菓だった。(今更知った)

うす焼きのサラダ味なんかも最高だ。
薄くてぱりぱりどんどん食べてしまう。
しけないように三個パックになっているところもニクい。
三個パックになっているからこそ、一気喰いしてしまう。

柿の種のほうが有名だが、丸い形をしているほうが
あたし好みだ。

明日から九月だというのに今までの豪雨はウソのように
今日になって急に真夏のような日差しだ。




今更「ケンジとヤスコ」

2008-08-17 18:10:07 | テレビ、ドラマ、映画
今クールのドラマはTBSの「魔王」しかチェックしていない。
今をときめくジャニーズの二人のダブル主演。

とぅーま、こと生田斗真。
「イケパラ」で勢いついたが、
「ハチクロ」でややこけて今回「魔王」。
いい。
舞台出身っぽく、年がら年中走りまくっている熱血刑事役が好感。

一方、連ドラ主演って初な嵐のリーダー大野智。
目がイッちゃってていい。

「シバトラ」も小池徹平クン見たさに見ていたが
内容はコミックで読んでるし、微妙なのでフェイドアウト。
しかし大後寿々花ちゃんが大人になってたのでビックリ!
初めてみたのは「ごくせん」のヤンクミの子供時代の役だったのに。

あれくらいの時、女子は一気に大人になるね。
時の流れを感じます。


しかし今になってなんとなく見てしまっておもしろいかも…と
思ってしまったのが日テレの土曜9時「ケンジとヤスコ」。
広末涼子、やっぱりかわいい。

妊娠、出産後も連ドラには出演しているが
いまいちピンとこなかった。
「ビーチボーイズ」(1997年)の
広末涼子があまりにもかわいすぎたからか?
2002年「愛なんていらねぇよ、夏」もよかったけど
ハッチャけてるヒロスエは2001年の「できちゃった結婚」以来?

TOKIOの松岡昌宏もいい。

普段、全く彼にいい印象を持てないのだが
「マンハッタンラブストーリー」以来の好印象。


連ドラはどれも終盤に差し掛かってるが(もちろん「ケンジとヤスコ」」も)
話が単純でなんにも考えなくても見れてる。
来週もみなきゃって気にはならないけど
家にいるなら、これみるか、くらいの気軽さもいいと
思えるのは「魔王」しかみていないからだろうか…。


しかも「ケンジとヤスコ」って少女漫画が原作なんだ。
さっき調べて知った。
別冊マーガレットで今も連載中とのこと。
作者のアルコ。
デビュー作を当時、本誌で読んでいる。
まだ別冊マーガレットを律儀に買っていたころの話。
いまじゃ、モーニングと文春しか買ってない。

年もとるはずです。
40代のオカマなんで…。


オリンピック

2008-08-16 10:59:32 | テレビ、ドラマ、映画
大して興味がないのだが、テレビをつけるとどこでもオリンピック。
普段の生活では決して接さないような人たちがたくさんでているから
なんとなく見てしまう。


昨日、柔道男子100kg超で見事金メダルを獲得した石井慧選手は
朝青龍のことが大好きだというのをテレビでみて
顔がほころんだ。

金メダルを獲得後、報道陣からインタビューを受ける
朝青龍の「いつのもタメ口」具合がなんか
いつもの朝青龍に戻っているようにも感じて
ますます顔がほころんだ。

九月にはまたいつのも朝青龍が見れるのか、楽しみだ。

なんかバタバタしている。
酒の飲みすぎなのか右手が震える。
八月ももう折り返し地点だ。

窓を開けると、庭に大きな蝉がひっくり返って死んでいた。

町で「東京オリンピック2016」と書いたうちわを渡されたが拒否した。
東京でのオリンピックには反対だ。

ゴートゥDMC!!

2008-08-10 19:15:32 | テレビ、ドラマ、映画
デトロイト・メタル・シティの6巻を購入。
映画の公開も控えているのでメディアの露出も多い今日この頃。

なんでもコンビニで買うとバッチがついてくるとやらで
コンビニで購入。
ビニールに覆われてるので中身は見えないんだけど
中を開けたら、なんとテトラポットメロンティのバッチだった。

元渋谷系のあたしにはぴったり(笑)
話の内容を知らない人は各自で調べてください。

何を隠そうあたしも根岸宗一の女版だ。
カジくんが大好きでカジくんみたいな音楽がやりたかった。

別途の原稿用に10年前の日記を引っ張り出してみたら
こんなものをおいてはとてもあの世にはいけないくらいの
恥ずかしい文章の羅列、あまりの羞恥に身もだえた。

日記はすべてカジくんへの話口調なのである。
「こんにちわ、カジくんくん。」とか
「ボンジュール、カジくん。フランス語って難しいですね」とか
「カジくん、突然なんですがあたしピアノを習っていたんです」とか

泥酔するとすぐ「死ぬ死ぬ」いってるあたしだったが
こんなものを見つけてしまった今、これらをどうにかしなくちゃ
しんでも死にきれん。

当然、公然猥褻カット…じゃなかったマッシュルームカットで
脱色してたからほんとち○こ…じゃなかったしいたけみたいで

癖っ毛なのでどうしても前髪をなでつけないと
まっすぐな前髪にならないので大変だった。
というイタイティーン時代を経ているので
根岸宗一は身にしみるのだ。
そして当然クラウザーさんもあたしの中で飼っていた。

「なにが中目黒だっ!ファック!
どうせこちらは光化学スモッグだらけだぜ!窒息死させてくれるわ!」


他人事ではない。



あれから、10年も経ったというのにカジくんは相変わらずだった。
話の中で宗一が歌う「甘い恋人」のPVを見た。
代官山の駅で舗道で、
マッシュルームカットで短パンのキモい…じゃなかった男子たちが
甘い恋人を追いかけるという設定なのだが後半、レコード屋で
レコードを物色するシーンになんと、カジくんご本人登場!
思わず、「きゃっ!カジくんかっこいい!」と叫んでしまった。

あれから10年、あたしはマッシュルームカットは卒業したものの
「崖の上のポニョ」公開以降、ぽにょと言われる日々…。


それにしても松山ケンイチはなんでもやるなぁ、
実写映画版は松雪泰子の「デスレコーズ」の社長がみたい。
最近じゃ医者とかシリアスな役ばっかりなので
白鳥麗子以来の甲高い松雪泰子の声が聞けそうで楽しみ。


豪雨の中、いせやにて

2008-08-06 09:54:27 | ごはん、酒
赤羽を出たのは17時くらいだったのに、吉祥寺に着いたのは18時すぎだった。
それも満員電車。もみくしゃ。

また、例の赤羽のレコード屋で、
とてつもない規模のコンサートを目撃した。
歩道にも人があふれ、店が用意したパイプ椅子では収まりきれず
通行も困難なほど人、人、人。
まあ、年寄りばっかりならまだしも、若いねぇちゃんも何人かいる。
氷川きよしでもくるのか?氷川きよしにしては規模は小さい。
想像は膨らむ。
浮浪者のような人も反対側の歩道で紙パックの酒片手に見物していた。

見たことも聞いたこともないお化粧バッチリしたおねぇさんが
でてきて挨拶をしていた。いろいろ、大変だ。


そんなことを考えながら
ようやっと吉祥寺に到着。
到着すると、いきなりの豪音。
しかたないので駅前で傘を買い公園口を出る。

丸井の前の信号待ちをしていると
激しくたたきつけられるアスファルトの上を
なにやら黒く動くものがある。
どうせ、ゴキブリかなんかだろうと、思ったが二度見した。

クワガタだ。
野性のクワガタ…ではなくたぶんどこからか逃げ出したんだろうね。
小ぶりのクワガタだったが激しい雨にも負けず前進している。

一瞬、金になる!と頭を過ぎった。
そんなに大きくないからたかが知れている、と思ったが
それでもコイツをもっていけば一晩分の酒代に変わるのでは…と
悪魔がささやいた。

やめた。
そんな意地汚いことを考えている自分がいやになった。
「ごめんね、本当なら井の頭公園まで連れてってあげたいけど、
見なかったことにします。すいません」と思っていたら
信号が青になった。


豪雨の中、いせやを目指した。
いせやの中はなんだか小学生の頃の林間学校を思い出した。

激しく屋根をたたきつける雨音で会話は抹消される。
こういうときはあたしの声はでかいから役に立つ。

「あたしは絶対、六さんは雨男だと思うね」
そういって生ビールをあおった。
久しぶりに中川六平さんと会う。
この前も西荻で飲んだときも雨だった。
今日に至っては豪雨。
さすがの晴れ女のあたしも年の功には勝てないのか。

あたしが来る前から六さん焼酎のロックをかぱかぱのんで
「毎日、高校野球みながらビールのんでっからね」といって
新しくできた狩野さんの「古本酒場ものがたり」をもらった。

六さんは、顎ひげなんかを生やしていた。
まだ、右足のギブスはとれてなくて、(地方でやんちゃしたらしい)
暖色の細いボーダーTシャツに短パンで
首から下は、まるで夏休みの子供だ。
虫かごとか、網を持ってると完璧。
しかし首から上は白髪まじりの大江健三郎似だ。

ああでもない、こうでもない言って飲む。

筑摩書房のO氏が合流して河岸をかえる。
豊後で日本酒。

22時過ぎ、雨はあがった。
中央線に乗り込む。16時間くらい活動するのはとても疲れる。

今日から阿佐ヶ谷七夕祭りだ。

印度カレーに花火

2008-08-03 18:25:51 | 散歩、日常
暑い。
ひやむび、とか冷奴とか心太とかそういうモノは頭にない。
脳裏を過ぎるのは背油たっぷりのラーメンだとか
肉汁が浮きでてくる焼肉とか
暑苦しいものばかりだ。

A店長のお店の10周年記念のワンコインランチを食べに行く。

毎週末週替わりで世界の食べ物紹介しているということで
今週はインドカレー。

イケメンインド人がチャパティを焼いてくれるというので昼ドキは混むだろうと
14時過ぎに店に行く。

ポテト&鶏挽き肉の冷製カレーのレタス包みと
茄子とオクラの夏カレー 特製チャパティをいただく。
もちろんオビアも。


美味。
その後、イケメンインド人に教えてもらいながらチャパティを焼いてみる。
ほとんど餃子の皮を伸ばす感覚で。
鉄板で焼いた後にガスコンロの火の上に乗せるとぷわ~と膨らむ。

ビールが進むこと、このうえなし。

お会計を済ませて店を出るととても熱い。
コンビ二でついコロナを購入。

そのまま市川花火大会へ。
新日本ジザイン主催で昨晩から場所取りをしているという。
I氏は花火の場所取りの為に有給を取ったという。
アホだ。
総武線に乗り込み市川まで。
週末だし、花火はあるし、夏休みだし
電車も満員。
市川で下車して駅ビルでビールやらおつまみを購入。

なんとか合流すると川からぎりぎりのところで
酔ってふらふらしたらそのまま川に落ちてしまうんではないかと
心配してしまうくらいの近さ。

毎年市長の挨拶やら、なぞの女性のナレーションなどがあるとことがゆるい。

距離が近すぎて見上げないと花火がちゃんと見れないので
だんだん首が痛くなるし、煙のすごいし。


誰かが横で「老人は空襲と間違いえちゃうよね~」などといっている。
なんだかんだいって、キレイ。


なにやら火の粉や破片が降ってくる。




花火の音はなんか下から響くというか子宮に響いて頭に抜ける感じがする。
大きく豪快は打ち上げ花火もいいが、こういう規模の小さいのも好きだ。



カレーを食べ、花火を見て、ビールを飲む。
なんとも夏らしい一日だった。
それもそのはず、もう8月だ。

家からいちばん近いバス停

2008-08-02 13:18:49 | 私事
腕がちりちり焼けるのがわかるほど毎日日差しがきつい。

ばたばたした一日だった。
所要で実家に帰った。

蒲田の駅は相変わらずだったがバスに乗り間違えてしまって
変なところで降りるはめになった。
乗ってから気がついたのが、
いつも降りるバス停が書かれていなかった。
しょうがないので番地で一番実家から近いところで下車した。

下車したのはいいが、全くどこだかわからない。
東京なのに人っこ一人いない…。
大きなトラックばかりが通っては消えていく。
大きな同じような団地ばかりが並んでて
なんだか檻に囲まれてるようで苦しくなってきた。

「完全に道に迷った!?」と思ったが
なんとなく見覚えのある通りにでた。
川合俊一の実家が営んでいた「とんかつかわい」だ。
もうないけど、確かにこの場所だ。
そうするといきなり頭の中で自宅までの地図が完成して
なんとかたどりつく。
23区内で迷子なんていい大人が恥ずかしい。

自宅までの間には通っていた小学校がある。
子供のころの記憶というのはなんとも鮮明に覚えているもので
普段の生活では全く忘れていたどうでもいい記憶を思い出したりするのだ。

相変わらずの実家だった。
昼だというのに
父親はタオルをかぶって電気は消して寝ていた。
その奥で妹も寝ていた。
ふと、みると妹が寝ていた枕は子供のころから使っていたもので
花柄はかろうじてうっすら残っているが、ほとんど見えず
古い畳のような茶色に黄ばんでいた。

音は全くなく外から部活動の練習の中学生の掛声だけが響いていた。

悲しい気持ちにはもうならない。
何度通っても同じで、あの空間は時間がとまってるのだ。
誰かがそこからいなくならない限り。


あたしがその空間から抜け出して8年。
8年も時間が止まっている。


所要だけささっと済ませて、家を出る。
玄関には相変わらずマイルドセブン。
ファンシーなライター。

帰りはちゃんと家からいちばん近いバス停で、待つ。
バスが来るまで20分、暑かった。