工業用ミシンのアタッチメントのひとつで便利なのが4つ折紐作りラッパ (^^♪
アイロンで折り目をつけるまでもなく、きれいな端ミシン(コバ)で縫ってくれます。
取り付け方はこんな感じです。
ミシン本体に大ネジでとめ付けます。
写真は普通押さえになっていますが、専用の押さえもあります。
ヘム用押さえや段押さえでもいけると思います。
ちょうど手元に裏地のバイヤステープがあったので、縫ってみました。
ご覧のとおりきれいに縫う事ができました。
これは出来上がりが5mmほどと細いのですが、8mm、10mm、12mm~といろんな巾の専用ラッパがあります。価格はけっこう高いのですが作業能率は抜群にいいです。
用途は、つり紐、ベルトループ、ボタンループ、乳(ち)、等。
あまった布でこんな紐を作って飾りに利用すると、ステキな小物ができると思います。
ラッパのトンネルに生地を差し込むには、テグスとか針金、PPバンドなどを使っています。
何度も差し込むと時間がかかるので、あらかじめテープ状に切った布はつなげて1本にしておくと効率がいいです。
アイディア次第では手芸に利用できる価値あり!
工業用アタッチメント(中古)は、ミシン納品時に持参いたしております。
縫製工場では、ステンレス板で作るところもあるみたいです。
工務社外秘と言ったところでしょうか!秘密兵器もいっぱいの縫製現場です。
次から次へと縫製の秘密をばらしてしまって・・・怒られそう^^;
手作り大好きさんが、本格的になっちゃいますね!(^^ゞ
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