現代に生きる上で、負わなければならない負担というのは個々に存在すると思う。
例えば、電気に依存した生活をする上で必要な「原子力発電所」やその関係施設を有する県。
国内外の災害救助活動をする自衛隊駐屯地と演習場を有する都道府県。
沖縄以外の「米軍基地」を有する県。
広義で言えば、国際空港を有する県なども新型インフルなどの脅威・事故のリスクの高いといわれる離発着の緊張や騒音などの負担を負っているとも思う。
この時代を生きる上で必要不可欠な負担はあり、沖縄もまたその負担を負うのは然るべきと思う。
しかしながら普天間基地の立地はやはり危険なので辺野古に移転するのが妥当なのではないだろうか・・・。
「米軍基地はいらない」・・・確かに、冷戦状態でもなく、戦後半世紀以上が経過し、「抑止力」の必要性と作用しているか否かについては疑問が残るけれど、かといって、米軍基地を排斥し、仮に日米安全保障条約がアメリカによって破棄されたと仮定すると、どういうことが起きるのか?
夫との話では、「公人の暗殺とか起きるんじゃない?なんだかんだいっても守られてる事って多いと思うよ」という話。
また、自国の防衛力をまかなわなければならないので、徴兵制の可能性もあるかもしれない。
韓国の哨戒艦沈没事件で、亡くなった方々の詳細については知らないけれど、徴兵された若者もいたのかな・・・と思うと心が痛い。
以前、息子が生まれた時に、夫から「これだけはなって欲しくない仕事ってある?」と聞かれた時に、私は「兵士」と即答したのだけれど、やはり戦死することほど悲しい事はないと思う。
またこういった話をする上で、注視すべきルポがあるので、ご紹介したいと思う。
「ルポ 貧困大国アメリカ」 堤 未果さん 著
サブプライムローン問題に象徴される貧困層への無謀な貸し付け・・・返済不可能になった家庭の個人情報はリスト化され、軍のリクルーターへ回るという。
そのリストを元に、学歴社会においての悲願である子供の大卒という学歴への貧困層の親の願いにつけこみ、軍のリクルーターが大学の学費補助を謳い徴兵の同意を迫りに来るという話。
湾岸戦争の兵士も、アメリカの定住権を得るために出兵した南米系の人が多いと以前聞いた話だが、
経済格差によって若い学生が徴兵され、アメリカという国の軍事力を下支えしている悲しい現実がそこにはある。
自国の防衛力という点で、決して他人事ではない現実を皆さんはどう捉えるのでしょうか?
例えば、電気に依存した生活をする上で必要な「原子力発電所」やその関係施設を有する県。
国内外の災害救助活動をする自衛隊駐屯地と演習場を有する都道府県。
沖縄以外の「米軍基地」を有する県。
広義で言えば、国際空港を有する県なども新型インフルなどの脅威・事故のリスクの高いといわれる離発着の緊張や騒音などの負担を負っているとも思う。
この時代を生きる上で必要不可欠な負担はあり、沖縄もまたその負担を負うのは然るべきと思う。
しかしながら普天間基地の立地はやはり危険なので辺野古に移転するのが妥当なのではないだろうか・・・。
「米軍基地はいらない」・・・確かに、冷戦状態でもなく、戦後半世紀以上が経過し、「抑止力」の必要性と作用しているか否かについては疑問が残るけれど、かといって、米軍基地を排斥し、仮に日米安全保障条約がアメリカによって破棄されたと仮定すると、どういうことが起きるのか?
夫との話では、「公人の暗殺とか起きるんじゃない?なんだかんだいっても守られてる事って多いと思うよ」という話。
また、自国の防衛力をまかなわなければならないので、徴兵制の可能性もあるかもしれない。
韓国の哨戒艦沈没事件で、亡くなった方々の詳細については知らないけれど、徴兵された若者もいたのかな・・・と思うと心が痛い。
以前、息子が生まれた時に、夫から「これだけはなって欲しくない仕事ってある?」と聞かれた時に、私は「兵士」と即答したのだけれど、やはり戦死することほど悲しい事はないと思う。
またこういった話をする上で、注視すべきルポがあるので、ご紹介したいと思う。
「ルポ 貧困大国アメリカ」 堤 未果さん 著
サブプライムローン問題に象徴される貧困層への無謀な貸し付け・・・返済不可能になった家庭の個人情報はリスト化され、軍のリクルーターへ回るという。
そのリストを元に、学歴社会においての悲願である子供の大卒という学歴への貧困層の親の願いにつけこみ、軍のリクルーターが大学の学費補助を謳い徴兵の同意を迫りに来るという話。
湾岸戦争の兵士も、アメリカの定住権を得るために出兵した南米系の人が多いと以前聞いた話だが、
経済格差によって若い学生が徴兵され、アメリカという国の軍事力を下支えしている悲しい現実がそこにはある。
自国の防衛力という点で、決して他人事ではない現実を皆さんはどう捉えるのでしょうか?