ハッ！ 白い恋人編

ガラガラに空いた庭を見てか、ある日突然、造園屋さんが飛び込みでやってきて、木を買いませんかと持ちかけられた。

一応、白い軽トラに載せられた数種類の木の説明を受ける。
いよいよ、全部植え込み・根付くまでの管理も含めコミコミの金額の話に・・・

白い軽トラのわずかに開いた助手席のウィンドウから、顔は出さずにそっと黒い手帳を差し出す妻らしき人物。
おじさんは、その手帳を広げ、なぜか印鑑を押した日付入りの金額を提示。

その日は、好みの木じゃなかったし、まだ色々検討したいという事でお断り。


そして翌日・・・庭の雑物と花壇に植える小さな木を買い求め、近くの園芸店へ。
木を数本と肥料を購入し、車に積めないので、園芸店の白い軽トラをレンタル。


夫が運転し、私は助手席に乗り込む。


夫：ハッ！なんで白い軽トラが、いつものろのろ運転しているのかわかったよ。

私：エンジンのパワーがないから？

夫：違うよ。大切なものを乗せているからだよ。

私：あ～・・後ろに木とか野菜とか？

夫：違うよ。助手席にほら・・



私：・・・ぶっふぇ！　※最近ぽちゃ（娘）が「キモイ」時に発する言葉。

ハッ！ ン～リスペクト！！編

新居の庭に芝生を植えることを試みようとする

芝には色々な種類があるようだが、それぞれに植えるのに適した季節もあるし、最寄の園芸店数店で取り扱ってるのは高麗芝ばかりだし、悩むな～。

隣の御宅の庭の芝生はとっても青々としてきれい。
どこで買った何の種類の芝生だろうか？
うちもあんなふうに綺麗に育てられるだろうか・・・？

ハッ！！

「隣の芝は青い」

今まさにそれを体感している！！
昔の人の言葉ってすごぉーーい！