今年の巣立ちも残り少なくなってきた。記事にしていない巣立ちもあるのだが、今回の巣立ちは私にとっては特別な巣立ちになる。それでは、早速。(^^)
パンパカパ~ン
そう、何とあの水飲みボソ夫婦にめでたく雛が誕生した。実に6年振りの雛である。今年は新しい♀と正式に番になり始めての子育てを試みた水飲みボソ。♀Ⅱは「養子→第2婦人→♀Ⅱ」へと3年の月日を経ての結果である。実に幸せそうである。
いつも一番最後に巣造りを始めるのだが、今回は比較的早くに始めた。しかし5月中旬に巣の近くでとても小さなカラスの死骸を発見した。間違いなく水飲みボソの雛だろう。それから数日後に営巣を止めてしまったのである。しかし5月下旬頃、2羽で枝を運ぶ姿を発見!!
相変わらずのんびり者の水飲みボソだが、今回はいつもとはちっと違っていた。ちゃんと見張りもするし、食べ物探しも何時になく熱心である。
♀Ⅱはちょっと短気なところがある。まぁねぇ~、今まで第2婦人で営巣しても失敗ばかりだったし、この幸せを大切にしたいのだろうなぁ。でも幸せそうで良かった。
巣立ちした日の雛である。大きな口を開けておねだり怪獣になっている。
巣立ったばかりの雛。ポヨポヨしていてまるでぬいぐるみのようだ。
雛はとても小柄。ひょっとして♀かしら??
巣立って数日が経過したある日の事である。全身の力を振り絞って飛び上がったのである。見た目は弱々しいのだがやはり野生動物だね。
雛の様子を見ている水飲みボソ夫婦。
暑い日には日光浴を欠かさない水飲みボソ。
ちゃっかりと雛も日光浴をしていた。可愛いなぁ。
水飲みボソにおねだりする雛。水飲み一家の様子を見ていると、雛が可愛くて仕方がないといった感じ。きっと目に入れても痛くないのだろうなぁ。ちょっと過保護すぎるかもね。秋になって独り立ちするまで可愛い姿を堪能させてね。
★新聞記事は「デコじろう」で作りました★