こんにちは。 調理用りんごの生産者グループ「クッキングアップルの郷」
インターン生の「さんご」です。
前回に引き続き、クッキングアップルの郷メンバー紹介をします。
今回は佐藤和也さんに迫ります!!
クッキングアップルの郷
佐藤 和也(かずや)さん (33)
*さとう果樹園*平鹿金麓*オカノウエプロジェクト
さとう果樹園に取材に行ったのは、2017年5月4日木曜日。
快晴で、風も少なく穏やか。
最近できたてのCAMOSIBAから自転車を借りて平鹿を目指します。
和也さんの果樹園は横手の「ゆっぷる」の近くにあります。
平鹿金麓地域の果樹出荷場です。
和也さんの畑まであと1分くらいです。ここまでで20分かかりました。
心地よいGWの風に髪をなびかせつつ坂を下ると、
和「やあ。」
とは実際に言ってなかったけど、出迎えてくれました!到着です!
さ「こんにちは〜!よろしくお願いします。」
和「本当に自転車できたの!?wりんごジュース飲みな!」
さ「うま!!ありがとうございます」
※このインターンシップではりんごジュース飲みがちになります。しあわせ。
*話しやすいように、椅子をセットしてくれていました!
*作業着がオシャレ!
さ 「りんご作りはいつから始めたんですか?」
和「28くらいかな!つらかった〜〜笑
今はこうやってりんご作ってるけど、前は洋食屋さんで働いてた。料理人になりたかったんだ。」
さ「へー!洋食屋さんですか!」
和「外国の料理の方が、強烈な感じがするというか...HAPPY感があるよね!パーティーみたいな!」
さ「HAPPY感(笑)いいですね!和也さんらしいです」
和「だけど、両親の体調不良がきっかけで就農することにしたんだ。
よし、帰るかって思って」
さ「結構大きな決断だったんじゃないですか?」
和「ワインを作りたかったから、りんごを切ってブドウにしようと考えてたよ(笑)」
↑笑顔で話す和也さん。面白いですw
さ「それはひどいwでも、今りんご作ってますよね。」
和「昔は何もわかってなかったからさw
今はシードルっていうりんごから作られるお酒を作っているよ!
イタリアンのシェフに教えてもらったんだ。
26~27くらいの時だったね。りんご作りに張り合いが出たよ。」
さ「運命的ですね。」
和「ホントそれ!あとは、2014年の”農楽交”も。
そこに行って、生産者と消費者で話をしたんだ。
そのおかげで今のシードルがあるようなもんだよね。背中を押してもらったというか」
さ「そのような場があったとは、初知りでした。」
和「その頃からようやく楽しくなってきたよ(笑)
あっ、ジュースなくなったでしょ?もう一個のむ?」
↑またもらってしまいました。
さ「このパッケージのりんごジュース、おばあちゃんの家でめっちゃ出てきます!」
和「でも、おばあちゃんの家で出てくるりんごジュースと中身違うからねw」
さ「どうやって生産者を見分けるんですか?」
和「お店で買うときにちゃんと名前書いた札かなんかついてるよ!」
さ「へー!自分ではあんまり買わないから、今度見てみます!味の違いはわからないかもしれませんが(苦笑)
一ついくらで売ってますか?」
和「100円くらいかな〜。原価ギリギリ!
だけど、前はりんご代の概念がなかったからなぁ。」
さ「りんご代の概念がないってどうゆうことですか?」
和「規格外になってしまったりんごを絞って作っていたから、
ジュースにして売れたらラッキー!ぐらいに思ってたってことだよ」
さ「味は一緒なのに...厳しいですね。」
和「りんごの価値が下がってきているんだ。
1パック120円くらいで売れたらちょうどいいんだけどね!」
今回はここまでにします!
続きは次の記事をご覧ください🍎
さんご
*和也さんも取り組んでいるオカノウエプロジェクトについて*
こちらからのぞいてみよう!