穴馬がいるから競馬はおもしろい!

穴馬を見つけ出すのが競馬の醍醐味だと思いませんか?

2016 京都大賞典(G2)の注目の穴馬!

2016-10-06 18:45:00 | 古馬混合レース予想

穴馬として注目するのは、5歳馬のサウンズオブアース

 

この馬3歳の2月に未勝利、4月に500万特別を勝っていますが、これまで17戦して優勝はこの2回だけです。

 

しかし、500万特別を勝って以降は全て重賞、それもG2とG1のみに出走して(0-6-0-5)という成績、現役屈指のシルバーコレクターと言われています。

 

G2で2着4回、G1で2着2回と勝利まであと一歩ですが、この馬が先行できる器用なタイプのために安定した成績を残せているのですが、いつも1頭、後ろからすごい脚で交わされたり、早めに仕掛けられて捕まえきれなかったりと、歯痒い内容が続いています。

 

距離適性はクラシックディスタンスで、3200Mの天皇賞・春は2回出走して9着と15着、重賞では2000M戦に出走していませんが、おそらく距離短縮でのスピード勝負は分が悪いと陣営も感じているからで、キレとスタミナのバランス勝負が適していると思われます。

 

昨年と全く同じローテーションで秋競馬のスタートを切ることになり、強敵揃いのレースとなることは確実ですが、この後のG1に弾みをつけるためにも、1勝が欲しいところです。