2016 チャンピオンズカップ(G1)の第1回特別登録馬は以下の17頭です。
ピンクは優先出走権を持つ馬、緑は収得賞金により出走可能な馬、白抜きは除外対象馬です、白抜き馬名の後ろにある括弧の数字は繰り上がり順です。
過去10年で東京、阪神、中京と舞台が移ってきたレースですが、ダートでもG1レベルとなると逃げ切りは難しく、好位、中団から抜け出せる馬が、優勝に最も近いと言えそうです。
2016 チャンピオンズカップ(G1)の第1回特別登録馬は以下の17頭です。
ピンクは優先出走権を持つ馬、緑は収得賞金により出走可能な馬、白抜きは除外対象馬です、白抜き馬名の後ろにある括弧の数字は繰り上がり順です。
過去10年で東京、阪神、中京と舞台が移ってきたレースですが、ダートでもG1レベルとなると逃げ切りは難しく、好位、中団から抜け出せる馬が、優勝に最も近いと言えそうです。
注目するのは、怪我から約1年ぶりに復帰してきたリアファル。
これまで10戦して(4-2-2-2)という成績ですが、デビューして6戦はダート戦、7戦目から
の4戦は芝という馬ですが、血統を見ると、母の父がエルコンドルパサーで、芝ダード兼用だったことを受け継いで、母クリソブレーズの子供は父の適性をうまく反映してきました。
2つ上の兄クリソライトはゴールドアリュール産駒でダートのみで8勝、2着10回、海外、地方交流のG1も2勝しており、1つ上の姉マリアライトはディープインパクト産駒で、芝のみ19戦してG1を2勝と活躍しています。
リアファルはゼンノロブロイ産駒で、3歳の夏までにダートで(2-2-1-1)という成績で、7月に初めて準オープンの芝2000M戦に出走すると、果敢に先手を奪って逃げると後続を離して逃げ切り勝ちを演じ、芝路線でクラシック最後の1冠菊花賞に照準を合わせ、トライアルの神戸新聞杯に出走しました。
ここでも果敢に逃げてリアルスティール以下を抑えて堂々の逃げ切り、菊花賞では1番人気に押されました。
今回長期休養明けとなり、いきなりのスピード競馬は対応が難しいかもしれませんが、先行馬有利のレースですので、逃げられなくても好位からのレースができれば、上位争いに食い込んでくる力はあると思います。
2016 金鯱賞(G2)の第1回特別登録馬は以下の14頭です。
フルゲートに満たないため、全馬出走可能です。
過去10年のデータを見ると、1番人気の成績は(5-2-0-3)と勝率、連対率とも信頼できる数字で、坂のある直線を持つコースですが、圧倒的に先行馬の成績が良く、末脚勝負の馬は道中の位置取りがポイントとなりそうです。
2016 ジャパンカップ(G1)の結果は以下となりました。
予想 |
|
結果 |
1着 |
ゴールドアクター |
4着 |
2着 |
イラプト |
14着 |
3着 |
レインボーライン |
6着 |
【総評】
予想通り最内キタサンブラックが先手を取り、2番手にワンアンドオンリー、ゴールドアクターは内目3番手と絶好の位置、外からリアルスティールが4番手に上がって、サウンズオブアースが先団の後ろ、ルージュバックが中団の先頭、シュバルグランが続いて、レインボーラインは中団より後ろからの追走となりました。
キタサンブラックが4,5馬身離して中盤にかかり2番手以下も縦長の展開、1000M通過が61.7秒の平均ペース、その後も12秒台のラップを刻んで残り800Mあたりから後方勢もスパートを掛けて、11秒台のラップに突入、内を少し開けて4コーナーを回って直線に入ると横に広がって6,7馬身の中に固まってきました。
残り400Mを切ってキタサンブラックは二の足を使って2馬身離し、ゴールドアクターとリアルスティールは必死に追いますが詰めることができず、残り200Mでは2馬身半の差、外からが伸びて2番手に並びかけ、大外に出したシュバルグランが追い込んで2番手争いは接戦に、しかし前は最後まで脚色が衰えないが逃げ切って優勝、2着はシュバルグランの追い込みをクビ差抑えたがサウンズオブアースが入りました。
来週は、第52回 金鯱賞(G2)と、第17回 チャンピオンズカップ(G1)です。
2016 京都2歳S(G3)の結果は以下となりました。
予想 |
|
結果 |
1着 |
ヴァナヘイム |
2着 |
2着 |
カデナ |
1着 |
3着 |
ベストアプローチ |
3着 |
【総評】
アダムバローズが好スタートから先頭に立つところを、すぐ内のマイネルザウバアが並んで2頭が抜け出し、離れた3番手にプラチナヴォイスが続いてヴァナヘイムは中団の5番手、3馬身離れてベストアプローチが追走し、更に3,4馬身離れた後方からカデナとなりました。
14,5馬身の縦長のまま1000Mを62.2秒のスローペースで通過、徐々に馬群が塊ながら600Mを切り、中団後ろにいたベストアプローチが先団に取り付いて4コーナーを迎え、外から捲り気味に上がってきたヴァナヘイムがプラチナヴォイスに並びかけ直線に向くと交わして前に迫り、残り200Mであっさりとマイネルザウバアも交わして先頭に立ちましたが、後方で脚を溜めていたカデナが大外から一気に追い込んで、内外離れた争いは外の脚色が勝って突き抜けて優勝、3着には直線で少し不利のあったベストアプローチが立て直して伸びて根性を見せました。
2016 ジャパンカップ(G1)のホーセンス予想!
楽しみなメンバーとなった今年の大一番ですが、間隔を少し開けると安定した強さを見せているゴールドアクターを本命にします。
派手な勝ち方はない代わりに、中距離では必ず上位争いに加わってきますので、キタサンブラックをマークして好位からの競馬を期待します。
例年外国馬は、名の通った馬でも時計の裏付けがないと大敗を喫することが多いため狙いにくいのですが、今年は3頭の内2頭が昨年のジャパンカップに参戦しており、6着だったイラプトは時計の裏付けもあり、今年は本気で狙ってきていると感じましたので、対抗に指名したいと思います。
単穴には絶好枠から逃げるレインボーライン、馬場が渋ってくれば一発の可能性もありそうです。
連下にはキタサンブラック、サウンズオブアース、ナイトフラワー、ルージュバックまで抑えます。
予想 |
|
11/26 17:00オッズ |
1着 |
ゴールドアクター |
2番人気 4.4倍 |
2着 |
イラプト |
9番人気 30.0倍 |
3着 |
レインボーライン |
8番人気 19.7倍 |
買目1 :単勝3番 ゴールドアクター 1,000
買目2 :複勝3番 ゴールドアクター 2,000
買目3 :馬連・ワイド 3-8 ゴールドアクター-イラプト @ 500
買目4 :3連単1、2着フォーメーション ゴールドアクター-イラプト
相手 レインボーライン、キタサンブラック、サウンズオブアース、ナイトフラワー、ルージュバック @ 500
結果と予想の回顧は日曜日になります。