真夏日の日照りが続いたと思えば、ここ2週間は小雨交じり、時には本降り、時には霧(ここいらではジリと呼んでいます)がありと、今度はお日様が欲しい毎日が続いています。
種まきはひと段落をしていますが、畑の生育は一長一短です。 なかなかうまくゆかないもんですね。
コミュニティファームは、作物だけでなく、人も地域も有機的につながる農園を目指しています。
農作業の後には、ちゃんとお昼ご飯や休息おやつもキチンと出したいのですが、これはまたこれで人手がかかります。でも、ここをちゃんとしないと、ただ作業をするだけになってしまう。この按配に工夫が必要です。
地域の方々とも繋がりたい。自分たちの農場だけではなく、現役農業をリタイアしているお年寄りが自家菜園をしている畑にもお邪魔して、作業をお手伝いしたり、知恵をいただいたりとその関係性も作れるようなこともしたいと考えています。
その一環として、「元気いちば」という地域コミュニティマーケットを今年も開催します。 第1回は6月29日です。
作物を育てている農場だけでなく、周辺環境にも気を配りたい。土の中にはバクテリアや小さな生き物がたくさんいます。それらに連鎖する昆虫や鳥がいます。 そして、いろいろな植物も生えています。 それらを知ってゆきたい、知ることができる場にもしてゆきたいと考えています。