ここ2週間ほど、植えた小松菜が収穫を迎えている。食べる量よりも取れる量の方が多い程で、嬉しい悲鳴をあげている。
さて、そんな小松菜を美味しく頂いているのは、別にぶな森の人間だけではない。
あおむし。
写真は、こちら。
休憩中は、茎の部分に見えるように隠れているらしい。いつ見ても、いつもこの場所にいた。
見事な擬態だと感心する。
最近はテンマクケムシだとか、マイマイガだとか。
ケバケバしくて毒々しい毛虫ばかり見ていたので、うぶ毛に包まれたやさしい緑色の青虫はかなり可愛らしく見える。
小松菜少々持っていっても構わないよ!っていう気持ちになる。
お使いに来た子どもに、ついサービスしちゃう八百屋さんもこんな感情を抱いているのだろうか。
ちょっとくらい、あおむしが付いても大丈夫。
チョウチョになったときに、また会いにおいで。
売り物を作っているわけではないファームだからこその楽しみなのかもしれない。
(たつみ)
さて、そんな小松菜を美味しく頂いているのは、別にぶな森の人間だけではない。
あおむし。
写真は、こちら。
休憩中は、茎の部分に見えるように隠れているらしい。いつ見ても、いつもこの場所にいた。
見事な擬態だと感心する。
最近はテンマクケムシだとか、マイマイガだとか。
ケバケバしくて毒々しい毛虫ばかり見ていたので、うぶ毛に包まれたやさしい緑色の青虫はかなり可愛らしく見える。
小松菜少々持っていっても構わないよ!っていう気持ちになる。
お使いに来た子どもに、ついサービスしちゃう八百屋さんもこんな感情を抱いているのだろうか。
ちょっとくらい、あおむしが付いても大丈夫。
チョウチョになったときに、また会いにおいで。
売り物を作っているわけではないファームだからこその楽しみなのかもしれない。
(たつみ)
生き物調査の専門家であり、自然ガイドでもある三木昇さんをお迎えして2日間に渡り、地域調査をしました。
一日目は、自然の見方、人々を自然の中に誘い案内をするコツとトーク練習。
二日目は、黒松内と寿都を流れる朱太川の支流、コミュニティふぁーむ活動の対象地内を流れる湯の沢川を、本流への河口から遡りました。
右岸左岸川底にコンクリートが貼られている「三面張り」の支流で地域内をほぼ直線に流れるように河川改修されています。両岸にはオオイタドリが主に生え茂り、生き物が隠れることができるような場所は限られています。
それでもヤツメウナギを発見。まだまだ小さいです。 1~5年ほどは幼生期といい個体によって違うようですが、眼や吸盤状の口が発達しておらず、分解された落ち葉や藻類を食べています。3~5年目に成体となります。捕まえたヤツメは小さいですが、口は発達しているようでした。海に降りて肉食寄生する生態と、じっと川で過ごす連中もいるらしく、その生態はわからないことばかりのようです。
http://www.sci.u-toyama.ac.jp/bio/yamazaki-lab/lamprey/lifehistory.html
川の上にはヤナギなどの枝が覆いかぶさっている場所もあります。アワムシやアリがいます。小さな虫たちが川に落ちて魚の餌にもなります。
中流部(とは言っても、河口から1Kmあるかなし)では、川エビを捕まえることができます。相変わらず隠れることができる場所が少ないのですが、数少ない隠れやすい場所に編みを入れると、一度に10匹ほどを捕まえることができました。スジエビやヌマエビですが、図鑑に書いてあるような見分け方(ハサミの大きさ)だけではちょっと素人では難しさがあります。卵を抱えているエビがたくさんいました。 小魚は下流域よりずっと多くなります。フクドジョウやドジョウがタモ網に多く入りました。
やがて支流は山中に入り、三面張りはなくなり、本来の蛇行した小さな川となりました。 エビは形が小さくなり少なくなりました。
私は、16年前から黒松内を知っていますが、本流のもう少し上流、中ノ川地区を流れる支流・添別川は一部蛇行部分が残っている箇所が今でもあります。 そこで捕れるエビや小魚の量は、随分と減っているという印象があります。
古くから住んでいる地元の人に聞くと、40年(農薬がまだあまり使われなかった??)時代は、ざるを仕掛けて追い込みをすると、ザルを持ち上げるのが大変な位に小魚が取れて、佃煮にしたとのこと・・・・。
少なくとも、今の状態を維持してゆくためにはどうしたらいいのだろうか・・・。
たかぎ
今日のお昼ごろに、一度雨がやんだ。
ここ一週間ほど雨が続いていることもあり、ちょっと嬉しい雨上がり。
雨は、虫には厳しい時間と聞いた。
雨水に叩かれると葉っぱなどから落ちてしまうし、体も冷える。
溺れてしまうかもしれない。
葉の裏などで耐えるしか無いのだろう。
さてそんなわけで、この時間には虫が出てくるのでは、とも期待しながら体育館裏へ。
ちょうどそこにはイネ科の雑草が伸びてきているのだが、この写真の虫がたくさんいた。
だいたい、草10本に一匹程度、みんな穂のあたりにとまっている。
見ての通り小さい虫だが、そこらに見えると流石に気になった。
しかし、本を見てもイマイチ分からない。小さくて黒い以外に特徴が見当たらない。
ヨモギハムシも、ヤナギルリハムシも丸いし…
イネ科にいた、っていうのがヒントのような気がするのだが、よくわからない。
ハンノキハムシということで、一応の決着をつけてみる。
隣の木はシラカバと桑の木だから、そこから落ちただけかもしれない。
テントウムシみたいに、草のてっぺんから飛ぼうとしていた?
などと、久しぶりに虫を眺めて図鑑を引っ張りだしました。
やっぱり、晴れが待ち遠しいです。
(たつみ)
むしとり少年であった私(たつみ)にとって、セミは夏の主なターゲットでした。
昼ごはんを食べたあと、カゴと虫あみを持って。
そんな遠くに行く必要もなく、家から半径200mもあれば十分。
夕方になる頃にはカゴに入らないくらいのセミが一杯になっていました。
カゴにへばりついているセミを引っぺがす時に、頑なにしがみついて離さない。
そんなに強情だと足がもげちゃうよ、今から逃すんだよ、いいから早く離しなよ、というあの微妙な感情。
セミはカメムシの仲間だと初めて聞いた時の、小さなショック。
でも、口が尖っているし、木の汁を吸っているし、という事を考えての大きな納得。
虫が交尾することを知ってはいたものの、カゴにてくっついて離れないものがソレだとは知らなかった。
…などと、セミについてはたくさん思い出があります。
と、急にセミの話をしたのは、今朝セミを見つけたから。
多分エゾハルゼミだと思う。
先週あたりから鳴いているのは聞こえていたが、実際に目にしたのは初めて。
羽化したてか、寿命の終わりか、とてもおとなしかったです。
見た感じでは、ヒグラシに近いでしょうか。
鳴き方も似ているように思います。
昔を思い出しながらの、セミの話でした。
(たつみ)
先日、自然学校の廃材の整理をしていると、ミールワームのような幼虫を見かけた。
あぁ、木を食べる虫の幼虫か、と思ってあまり調べもしなかった。
ところが今度は、コミュニティーファーム農場の土を耕していると、再び同じ虫が出てきた。
おや、土の中にいる虫なのか?
興味がわいた。
節があって、こげ茶色で節の隙間は少し色が薄くて、しっぽがヘラみたいに平ら担っている、そんな虫。
写真は、こちら。
スラっとしているし、虫が苦手な人でも見られる格好をしているように思う。
さて、調べてみると「キマワリ」という甲虫らしい。
広葉樹の朽木を食べるとのこと。
土の中にいたのは、結構大変な生活をしていたのではないだろうか。
Wikipediaを見てみると、なかなか著者の愛にあふれた紹介文でした。ご一読ください。
しかし、私(たつみ) の世代では、「キマワリ」と聞くと、どうもポケットモンスターを想像してしまいます。
あれはヒマワリがモチーフなので、ちょっと違うのですが…
しかし、これはチャンス!
覚えやすかったし、何より子どもにも紹介できる!
これは良いネタを見つけた。
さて、今度は成虫を見つけてみたいですね。
(たつみ)
MRKさんのいつもの悲鳴に驚かずに行ってみると、大きな蛾一匹庭先にいました。
幾何学模様というのか、抽象画というのか、自分を見かけ以上に大きく見せるような羽模様です。
図鑑で調べるとすぐわかりました。 「前翅の眼状紋はキツネの目のようにみえる」と図鑑の編者は書いていますが・・、
ポケモンにいそうな顔つき・・・・、いや、姿です。
たかぎぃ
コミュニティふぁーむには小さな沢があるのですが、
まわりに笹が生い茂っていて、
とてもキレイな景観がもったいないことになっていました。
そこで、これまで強く逞しく育っていた笹たちを、
いっせいに刈り取って、キレイな景観を作っていこうとしています。
みなさまがここを訪れる頃には、
静かな沢が流れ、
景色も抜群の、
癒しにあふれる、
コミュニティふぁーむになっていると思います。
----------------------------------
そんなある日、、笹刈りの帰り道、
ん?何かいる?
…もしかして、、!!
やっぱり、キタキツネだ!!
『北の国から』の五郎さんと蛍のように、
「るーるるるるるる…」と呼びかけてみようかとも思ったのですが、
声をかけると逃げてしまいそうだったので静観していました。
コミュニティふぁーむにはこんな出会いもあります!
(まっすん)
まわりに笹が生い茂っていて、
とてもキレイな景観がもったいないことになっていました。
そこで、これまで強く逞しく育っていた笹たちを、
いっせいに刈り取って、キレイな景観を作っていこうとしています。
みなさまがここを訪れる頃には、
静かな沢が流れ、
景色も抜群の、
癒しにあふれる、
コミュニティふぁーむになっていると思います。
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そんなある日、、笹刈りの帰り道、
ん?何かいる?
…もしかして、、!!
やっぱり、キタキツネだ!!
『北の国から』の五郎さんと蛍のように、
「るーるるるるるる…」と呼びかけてみようかとも思ったのですが、
声をかけると逃げてしまいそうだったので静観していました。
コミュニティふぁーむにはこんな出会いもあります!
(まっすん)