農家民宿 「椀de縁」 シェアハウス・ゲストハウス (バックパッカー、ライダー寝袋持参、自炊可)

漆器、茶事、田舎暮らし(河和田型グリーンツーリズム)
うるしの里で、面白いことしよっせ!

変人は変人?を呼ぶ?!

2014-10-26 | 農家民宿・椀de縁


ウーフにボチボチ畑を手伝ってもらいながら、
どうにか、形になりました。
草むしりは、永遠ですがね。



こんなんが、、、






大根の種まき、、






よそ様より、二週間ほど遅くまいたので、成長が
遅いです。



10月中頃から、後半にかけて2週間ウーフに
来てた、ウーファーの魅力に取り憑かれ、
不思議な二週間を過ごしてました。

懺悔部屋や、説教部屋で過ごした事ないけど、なぜか、
悔い改め、改心しなければいけないなあーと
自分を見つめ直す機会を与えてくれました。

このウーフ(j氏)は、何かを求め自転車で日本一周してるみたいです。
行動する、体験することで、何かを学び自分の糧にしたいようです。
縁あって、椀de縁で、暫く滞在してもらうことにしました。


まず、初めてj氏にあって、ビックリしたのは言葉使い。
美しい言葉使いには恐れ入った。
風貌とやや違和感があるが、丁寧なのである。
背筋を伸ばして、きちんと聞かないと、申し訳ない気がしてきました。
逆に、相手にしっかり自分の想いを聞いてもらうには、
丁寧な言葉使いをすれば効果的なんだなーと、着く思った。
言われ方にも真剣さは伝わる。

でもちょっとした距離感がでるのも確か。
私には、距離感はいらない。
ここ椀de縁に来たら、遠慮しない、無理しない、
家族の様に暮らしてねと言ってます。

j氏は大変賢い方でした。
相手が不愉快な思い持たないよう、想いやりの心を持って人と接しているみたいです。
消して、自分を良く見せようとは思ってないのも解ります。

そして、私がざっくばらんで、適当人間(好い加減?)と解ると、
j氏も、標準語(関西弁も含む)で接してくれました。
私には、あらたかな言葉使いは不要と見抜いてくれたか?
距離感が近づいて嬉しかった。
言葉使いとは不思議なもんですね。


j氏は、産まれた時から耳が聞こえない聾者なのです。
それでも、話すことが出来るのです。
これは私達、健常者には到底わからない、
努力と訓練の賜物なのでしょう。
自分が発してる、声の強弱高低が聞こえないので、
私にどの程度に響いてるのか解らないのでと、
先に、謝りの言葉を伝えてきました。

一生懸命、教育した親御さんが凄いと思いました。
もう感激しました。




畑@ on the road ~ ワークステイ

2014-10-01 | 農家民宿・椀de縁



もう10月..早いですね。
9月は、あっという間に過ぎていきました。
就農するための様々な手続きと、農家民宿申請に必要なコトと
モノの準備でヘロヘロしてました。

借りた畑の開墾が一ヶ月かかりましたが、カタチが見えてきました。
私1人では、とてもできませんでした。
ボランティアの学生さん達の応援が何よりの力になりました。
来年春までにどうかなればと考えてましたが、
嬉しい誤算です (15夜?




農業サークルに入ってる医大生



二週間も滞在してくれました。
彼、もの凄く頑張ってくれました。





なれない手つきながら、張り切る京大生。




ドヤやるもんだろポーズ。
写真の上の緑ボーボーだったんです、手前も。






解りにくいかもですが、
この写真の手前に置かれてるもの、、
10年前の福井豪雨の爪痕です。
水害で流された漆器が、この田んぼ跡に埋まってました。
そう、この畑は10年前から放置され草ボーボーの休耕地だったのです。
なにか感慨深いものがあり置いておくことにしました。





「うちに居る間は、家族の様に過ごしてね.
遠慮しない、無理をしない。働かざるもの食うべからず、」

椀de縁に来た、お手伝いの方々には、いつも最初に
こう言います。

朝ごはん期、「居候、三杯目には、そっと出し」を
聞いたことないって、大学生が言うので説明したら、
「じゃ、二杯目、目一杯大盛りにしますから、三杯目はいりません!
には、ワロタ。

長くいる子で洗濯も一緒の子もいました(笑)
「う◯こ、ちゃんと出てるか?」って聞きます
(健康状態知るうえで大事ですものね)


おかげさまで




こんなんが




こんなん、なりました。


来年から野菜作りしようかなーー
なんて、ノンビリ構えてたら、もう何か植えなと
ご指示?が、、ハイハイ。



これからは、草との闘いですな。