ものさしの単位

こんなことがありました。こんなこと思って過ごしてます。

ピカソとその時代

2023-05-05 23:00:00 | 日記
 
「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」

 国立国際美術館(中之島)


 



ピカソを中心に、クレー、マティス、ジャコメッティの作品を展示。


一部を除いて写真撮影可だったので、

絵画を感覚で楽しむわたしの目線ではございますが.. いくつかご紹介を。


 パブロ・ピカソ《緑色のマニキュアをつけたドラ・マール》1936年
 


「泣く女」のモデルとなった女性、ドラ・マール。

泣く女はなんか怖いけど(こら)この絵は、女性の美しさを感じ、見入りました。



 パブロ・ピカソ《黄色のセーター》1939年
 


今作品展のポスターなどにも採用されている絵画ですね。

実物をこの角度から見ると、黄色いセーターの模様が立体的に見えたのです。

写真に撮ると立体には見えない。なぜなのだ。



 パブロ・ピカソ《水差しを持ったイタリア女》1919年
 


鉛筆で描かれた作品。(絵の全体ではなくトリミングしています)

これも斜め下から見た角度で、あえて光が反射するように撮ってみた写真です。

鉛筆を動かす方向や、何度も塗り重ねられた部分が良くわかります。



 アンリ・マティス《雑誌『ヴェルヴ』第4巻13号の表紙図案》1943年
 


切り絵の作品です。

白いイガイガの所々、三角のパーツを重ねている部分があるのを見てとれました。

「やっぱりここ追加しとこ」みたいな? なんだか親近感。


 アンリ・マティス
 (左)《ロンドン、テート・ギャラリーの展覧会のためのポスター図案》1952年
 (右)《縄跳びをする青い裸婦》1952年
 


なんとなく気になっていたけど、やっぱりマティスの作品、好きだな。



 アンリ・マティス《ニースのアトリエ》1929年
 


この色使いも好き。



ゆっくり鑑賞して外に出ると真っ暗になっていました。

 


この日の閉館は20時だったので、人が減るだろう頃を狙って正解でした。

ゆったり作品と向かい合える贅沢な時間。気持ちも満たされました。


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OTODAMA '23 ~温泉魂~

2023-05-03 23:00:00 | 日記
 
何年かぶりのOTODAMA。

そうそう、この登り旗! そして(写真には写っていませんが)アドバルーンも健在でした。

 


以前の印象より、会場もステージもややコンパクトになってはいましたが、

海沿いの場所柄、音量の制限がないそうで、音は変わらずガンガンに鳴り響いておりました。


まずは腹ごしらえです。選んだのはあいがけカレー。

初めて旧ヤム邸のカレーをいただきましたが、評判通り、美味しかったです。

 



本日のお目当ての出演者さんは、奥田民生さんとスカパラ。

この2組が出るということは..と思わず期待してしまう楽曲がありまして、

そのためにこのフェスに来たと言っても過言ではありません。


 
(セッティング時の写真です)


いざ始まったスカパラのパフォーマンスは圧巻で、その目的を忘れそうになる盛り上がりでした。

スカパラほんま格好よすぎでしょー。


やや、でも、スタッフさんがそそっとスタンドマイクをセッティングしたよ?もしや?と話していたら

やっぱり!民生さんの呼び込みがー!!

わぁーー!! となったのは、私たちだけではなくて、お客さん全体が前方へぐわっと大移動。

その波に飲み込まれ、友人とはぐれてしまいました。笑


はぁ..「美しく燃える森」が生で聞けました。ちょっとした夢?が叶いました。

それも嬉しかったけど、民生さんのスライドホイッスル演奏まで聞けてしまったよ。

楽しかったな。来てよかった。


 
(セッティング時の写真です)


トリのフィッシュマンズでは、ゲストボーカルにUAちゃんやハナレグミ、クラムボンボーカルの原田さん

本当はそこにチバユウスケさんも出演を予定されていたそうです。

実力のある方々の圧倒的な音楽を肌で感じました。迫力すごかった。


 


最後には花火が上がるのも変わってない。

清水温泉さん、ありがとうございました。


そうだ、春フェスの教訓。夜は冷えるからその対策を忘れるべからず。
 
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