高山真さんが「『羽生結弦は助走をしない』の発売にあたり、集英社新書の
サイトで期間限定の連載をさせていただきます。」ということで
昨日、第一回をアップなさっていました。
女子は宮原選手、坂本選手の代表に選ばれた二人を中心に、
男子は山本選手と羽生選手について書かれています。
エッセリストでない私には このように的確な文章で表現できない事が
もどかしく思う時が多々あるのですが、感じている事は一緒なのですね。
そして、羽生選手に触れられている部分を読んで涙しました。
(最近涙もろい・・・)
失礼ですが、その部分だけピックさせていただきました。
『 私は、平昌オリンピックで羽生結弦が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることを露ほども疑っていません。しかし、それ以上に強く心に留めていることがあります。それは、
「選手たちが、困難を乗り越えて、最高の舞台で最高のものを出そうとしてくる、その『意志』こそを、『もっとも素晴らしいもの』としてリスペクトしなければ」
ということです。
山本草太は、その「意志」を、あの大舞台で見せてくれました。だからこそ、あの素晴らしい演技を尊敬するしかないのです。
そこそこ長くフィギュアスケートを見続けている観客として、私は、羽生結弦が「数々の困難を乗り越えて、素晴らしいパフォーマンスを披露し続けてきた選手」であることを知っています。
羽生がいままでに残してきた輝かしい結果の裏には、輝かしいだけではない、壮絶なほどの「意志」がありました。
そのことを、私以上にフィギュアスケートを愛し、羽生結弦という選手を理解している多くのファンの方々は、よくご存じでしょう。
平昌オリンピックに向けて、羽生結弦が込めている「意志」の強さ、激しさは、正直言って、私レベルの人間では想像もつきません。ただひとつ言えるのは、そんな「意志」で迎える平昌オリンピックが、素晴らしいものにならないはずがない、ということです。
私は一観客として、羽生結弦をはじめとするすべての選手の「意志」を本当に楽しみにしているのです。 』
羽生結弦が込めている「意志」の強さ、激しさ
羽生選手の演技を見た時 いつも込められた思いが伝わってくるように感じる。
それが波のように伝わってきて感動する、涙するのかもしれないですね。
*記事の一部は感謝してお借りしています。ありがとうございます。