夫のおばさんの一人は福岡在住。長崎の実家へ戻って来る度、福岡銘菓を届けてくれます。母からもらうそのおすそ分けのお菓子は食べたことがないものばかりでちょっと楽しい。
この前は如水庵(じょすいあん)の「筑紫(つくし)もち」をいただきました。不織布の小さな包みを開けると、中にはまた小ぶりの黒文字が一つ。それでもって、小さなケースの中から黄な粉もちを一つ掬い上げてパクッと一口にいただきます。三つ入りの小さな黄な粉もちには添付の黒蜜をかけても美味しい。お腹的には決して満足のいく量ではないけど、小さいものを少しずつ食べるのも楽しくて大好きになりました。写真のようにではなく、ケースから出していただいた方が粋でしょうね…。
長崎に来てから九州各地のいろんな銘菓をいただくようになっておもしろいです。ここには書いてないけれど、色々楽しんでます。(下さった方、ありがとう)
お取り寄せ、できます♪
■「五十二萬石 如水庵」
創業1587年の老舗和菓子店。昨年のNHK大河ドラマ「功名が辻」にも登場した、もと豊臣秀吉の軍師黒田如水(官兵衛)と息子長政は、関ケ原の戦いの功により家康から備前(福岡)52萬石を与えられました。店名からも分かる通り、この黒田家とのゆかりが深い店のようです。ウェブサイトを見てるだけでも楽しめます。