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長崎の佐世保から

筑紫もち

2007-06-13 | こばなし

夫のおばさんの一人は福岡在住。長崎の実家へ戻って来る度、福岡銘菓を届けてくれます。母からもらうそのおすそ分けのお菓子は食べたことがないものばかりでちょっと楽しい。

この前は如水庵(じょすいあん)の「筑紫(つくし)もち」をいただきました。不織布の小さな包みを開けると、中にはまた小ぶりの黒文字が一つ。それでもって、小さなケースの中から黄な粉もちを一つ掬い上げてパクッと一口にいただきます。三つ入りの小さな黄な粉もちには添付の黒蜜をかけても美味しい。お腹的には決して満足のいく量ではないけど、小さいものを少しずつ食べるのも楽しくて大好きになりました。写真のようにではなく、ケースから出していただいた方が粋でしょうね…。

長崎に来てから九州各地のいろんな銘菓をいただくようになっておもしろいです。ここには書いてないけれど、色々楽しんでます。(下さった方、ありがとう)


お取り寄せ、できます♪
「五十二萬石 如水庵」
創業1587年の老舗和菓子店。昨年のNHK大河ドラマ「功名が辻」にも登場した、もと豊臣秀吉の軍師黒田如水(官兵衛)と息子長政は、関ケ原の戦いの功により家康から備前(福岡)52萬石を与えられました。店名からも分かる通り、この黒田家とのゆかりが深い店のようです。ウェブサイトを見てるだけでも楽しめます。

白木蓮が満開

2007-03-07 | こばなし

「ハクモクレン」が美しく開花しておりまっす♪
まーじきれかー!

木蓮は確か名古屋のおばさんの家の庭にもあったような気がします…あれは白かったんだっけな?ちなみに木蓮の貧弱バージョンみたいなヨレヨレっとした「シデコブシ」は多治見市の木です。

そうそう、もひとつ木蓮つながりで。高校か中学時代に、「木蓮(もくれん)」っていう女性と「紫苑(しおん)」っていう名前の男性が出てくるマンガを友達に借りて読んだ記憶があります。他にも変わった名前の主要キャラが何人か居たような…。誰か知ってますか?タイトルなんだっけ??何か宇宙が舞台になった壮大な話だったような…。覚えてる人教えてー。




いつもの買い物コースで見つけたハクモクレンですが、現在九州ではバンバン咲いてるようです。みなさんのご近所ではどうですか?

梅と仲良く

2007-02-13 | こばなし

大村のシュシュでは苺との戯れを楽しんだのち、同じ園内にある産直物産店でお買い物もしました。野菜やお豆、生菓子、植物等お安く手に入ります。つぼみがいーっぱい付いた梅の枝も買って帰りました。

本当にこのつぼみが全部開いたら大変なことになる(ものすごい満開)!とワクワク。買って来て二日目で二つ、つぼみが開きました。しかしウッカリしていました。私は三日目から実家に帰ったため、満開の梅を観ることができなかったのです。

この枝は、私の不在中に波乱万丈の一生を遂げました。このあと満開を迎え、一度も水かえされることもなく、ぼたぼたと花を床に落とし、多数の幼虫を育み、異臭を放ち出したところで私に御用となりました。ルンルンで帰宅した瞬間「ぎゃー!」と叫びましたね。大小のこげ茶の幼虫が…よ、ようちゅうがーーおるすばんーー。うーん。誰がこのような結末を予測したであろうか…。いや誰も責めるまい。でも私、幼虫系本当に苦手ですねんやー。




帰宅してほどなく、懲りずに桃の枝を買って来てしまった。梅も桃も100円200円の世界なんだもの。きれいなのに安いんやもん。買ってしまうわー。…虫さん今度は出てこないでね。枝に触れる時はなるべく指先の先で。

「園芸で虫と縁は切れないよ~」と母の声がこだます。

ペルーのチョコ

2007-02-01 | こばなし

昨年、友達がペルーみやげにくれたお菓子が大変美味しいので紹介します。

パッケージによると「chocolates Britt」という名称のようです。「Lucuma」という見た目マンゴーみたいなフルーツをフリーズドライしたものに、ダークチョコをコーティングしたチョコボールみたいなお菓子。大きなもチョコボール大ですが、味は全く違います。噛むと、これまで味わったことのない、美味しい味。ちょっと柔らかめです。やっぱりポイントは「Lucuma」というフルーツなんだと思います。フリーズドライした苺も大好きですけど…単にフリーズドライフルーツが好きなんだろうか…?とにかくこのお菓子は食べてみないと表現しにくい美味しさです。「Lucuma」って初めて聞いたんだけど、もし知ってる人が居たらどんなフルーツで何と言うのか教えて下さい。ラクマ?ラキューマ?ルクマ??何マやー!?

パッケージは下の通り。もしペルーに行くことがあったらぜひ私にコレ買ってきて!



手芸部!?

2007-01-27 | こばなし

外で働かないぶん時間もあるし、自分の手で何か作りたいなーという気持ちから手芸本を物色…。可愛くてお手軽な小物作りの本は多すぎて未だに選び出せないでいるんだけど、とりあえず雑誌の手づくり特集に載ってたブックカバーから作ってみました。ミシンじゃないのでチクチク縫った縫い目もいびつでありますが、初作品としては上出来と分析してます。私が手芸とは腹を抱えて笑い転げてしまう人も居ると思いますけど、わたしゃ本気で楽しんでマスゼ♪次は時間短縮での完成を目指します!

手芸達人みたいな友達に布を買いに連れてってもらい、アドバイスを受けつつ作りました。一番ハマった工程が刺繍!雑誌の通りに雪の結晶を刺繍したところ、これが難しい。まっすぐ太めの線を縫うのって簡単そうだけど手こずりました。自分はこうしたいけど縫っている間にアレアレずれてしまったよ、ってな具合でなかなか意のままには操れません。でも、こんなとこがたまらんです。達人も子供用帽子に名前の刺繍をしたところ、予想外に大きな文字になっちゃったと笑っていました。下絵を描かないで自分の思い通りにさらさら刺繍できるようになったらもう職人ですね。





よくお母さん世代が派手な色柄の刺繍してますが、ああいうのでなくて、もっとシンプルな刺繍はかわいいです。長崎で親子で刺繍をされている方のを見たことがあるんですが、お母さんは伝統的な柄、娘さんはとてもとても可愛くてオシャレんこんなデザイン。例えば子どもがシリアルを食べようとしている所を細い糸のラインだけで生き生きと描いていたり。娘さんの刺繍はインパクト大でした。ちょっと参考にしたいところです。

ところで、私が嫁入りで持って来た裁縫箱はなんと小学校で買ったTAMAのイラスト付裁縫セットです。ミシンくらいは長崎に来てから買おうと思っていたけど未だに買ってないなあー。でも、TAMAは大活躍しています。ボタンを付け直したり、破れた部分を補強したり、約二年の間にもTAMAの出番はかなり頻繁でした。その箱の下段に、縫い方の基本、刺繍の基本練習が出来る布が入っていたので、今回かなり助かりました。いや~、長年自分の糸の結び方がおかしいと思っていましたがやっと分かりました。私は思いきり右利きなのに、なぜか結び目を作る時だけ左手になっていたのです。なんで左で作る癖がついたのか…?右でやったらしっくりきました。大発見(笑)。いつかTAMAを卒業しておばあちゃんまで使える渋い裁縫箱を手に入れたい…。これから色々作っていこうと思います。

我が家の梅酒も解禁

2006-11-22 | こばなし

16日はボジョレーの解禁日でしたが、西洋に負けじと我が家でも遂に梅酒を解禁!

6月に漬けたので5ケ月が経っていました。その間砂糖が均等にいきわたるように時々揺ら揺らさせたりして面倒をみてきた梅酒。梅の香りと味がちゃんと付いていて嬉しくなりました。自家製ってなんか、いいもんですね。




氷もなし、水やソーダで割らずにそのまんまいっちゃったので少々きつかった。というかアルコールそのものにも感じられました。やっぱり割らないと飲めないです、私。




梅は最低1年は漬け込まないと取り出せないのでそのまんま寝てもらいます。おやすみ~。

中国茶の話

2006-11-15 | こばなし

中国茶が好きです。夏場にいっぱい飲む烏龍茶も中国茶。でもそういう中国茶とちょっと違う、自分でいれて飲む中国茶の文化がなんかいいのです。

出会いは実家のある多治見にて。「茶の間」というカフェがあって、そこで初めて中国茶を知りました。お茶の種類も物凄く沢山揃っていて、それぞれの効能まで詳しく説明してありました。お茶をいれて飲むガラス器もとても素敵で。そこでハマって、肩が凝った時、頭が痛い時、寒い時、そのときどきの自分に合わせて飲むお茶を選ぶっていいなと思いました。しばらくして土ものの中国茶セットが手に入ったので嫁入り道具で持ってきました。でもこれまであまり活躍させていませんでした。上海で買ってきたお茶も何種類かあるけどまだ開けてない!それこそ本当にもったいないのに!

そんな時に中国茶と薬膳をいっしょに学べる講座があって、長崎の姉的存在のねえさんと一緒に行ってみました。前から中国茶のクラスがあったら行ってみたいと思っていたのです。参加してみたら薬膳の方もなかなか興味深いことを知り、そのまま講座を続けることにしました。中国茶と薬膳を毎月交代で教えてもらっています。

中国茶のクラスで磁器製の器セットをいただいたので、家でも最近食後などに飲むようになりました。土ものの急須(茶壷、チャフーと呼ぶ)だと香りがついてしまうので、毎回別のお茶を飲む場合は磁器のものを使うのです。日本の茶道は全然知らないし、いつかチャンスがあれば習いたいところですが、中国茶は日本のよりずーっと気軽だと思います。正座しなくていいし。簡単な作法はあるけど、覚えることはそんなに多くはないようです。

中国茶は六大分類(もしくは八大分類)に分けられます。この前は「青茶」を飲みました。1回のクラスで5種類くらいの青茶をいただいたのですが、驚きなことにそれぞれに味、香りがほんのり違うのが私にもなんとなく分かりました。中でも「凍頂烏龍茶(トウチョウウ-ロンチャ)」の味が一番気に入りました。どこがどう良いとはまだ説明できるようなレベルにないけど…なんか美味しかったのです。ずば抜けて好み(笑)。脂肪を燃焼させる作用があるそうで、これまた良いですね。日本人の口に合う人気の種類ってやっぱりあるんだそうです。

キク *

2006-11-09 | こばなし

仏様もない我が家ですがキクを買いました。


こういう色でボンと一つ大きく咲いてるのが

イメージに合ったのです。