まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

ブラックボード~時代と戦った教師たち~第一夜

2012-04-06 22:17:56 | ドラマ

第一夜

『軍国主義 [未来]』

1947年、戦地から復員した白濱正平(櫻井翔)は
大田区立都中学の教壇に再び立つ。
敗戦で日本の教育が様変わりしていることに戸惑いながらも、
かつての教え子たちの身を案じ同窓会を開く。
正平が出征前、「戦争で勝つことでしか日本の未来はない」と教え、
黒板の「未来」という文字を熱いまなざしで見つめていた教え子たち。
その言葉を信じ勇んで少年兵などに志願した彼らは、
結果、健康な体や心を失い、命を落とした者もいた。
後悔と恐怖にさいなまれる正平。
彼は黒板の前で「命」をどう語るのか。





翔くんが出るから見たけど、


やっぱりこの手の話は苦手です(-_-;)



お国の為にと教えていたのに生き延び帰って来て、


片腕だけでは自害することも出来ず、


生き恥さらして帰って来たと言う心境は


なんとも言えない居た堪れない気持ちですよね。


そんな心情でいるのに元教え子からは、


「もしまた戦争が起こったら、

やっぱりお国の為に戦えというんですか!?」


と言われ、何も返せず・・・・・


白濱が悪い訳ではないんですけどね~。


あの時代の日本がいけないと思うんですよ。



教師を辞めようと思った白濱に校長先生が、


「二度と戦争を起こさないように教えないといけない。

そのために教育が必要です。」


それでも辞めると言うならば、


生徒たちに自分なりのケジメをつけるようにと。



そして色々あり、


生きる意味をなくしてしまった白濱は電車の前に・・・


しかし母親が助けに入り白濱は死ねず。


生徒たちに散々戦争は正しいと教えて来たのに、


真逆のことを教えられないと。


「先生というのは、先に生まれると書くけど、

先に生きて見せるという意味なのよ。

生きて見せなさい、正平。」



母の言葉に再び前へと進み始め、


また生徒たちに集まるよう手紙を書く白濱。



集まった生徒たちに「先生は間違っていた。」と・・・


教える資格はないけど、


教壇に立ち続けなければみんなに謝ることが出来ない。


自分の無様な姿を晒すことで未来を教えるしかないんだと。



「みんな、生きろ。 そして未来を作れ。

先生はずっとここで見ている。」



その後、白濱は戦地で受けた傷が原因で、


35歳の若さで亡くなったと・・・・・





悲しいとかそういう言葉では


言い表わせるような感じではないですよね。


翔くんは難しい役どころを頑張りました。


お疲れ様でしたと言いたいです。


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2 コメント

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拍手! (なおみ)
2012-04-07 01:28:45
マカさん、こんばんは。
もっとドロドロしたドラマかと思っていたので
思っていたより、ずっと良いドラマでした。

>悲しいとかそういう言葉では
>言い表わせるような感じではないですよね。

そうそう、そんなものじゃない…
経験していない、あの時代を知らない我々には
上手く言い表せませんよね。
でも…胸に迫るものがありました…

>翔くんは難しい役どころを頑張りました。
>お疲れ様でしたと言いたいです。

ホントにね…頭なでなでしてあげたい
良い役者さんになりましたね。
返信する
>なおみさん (マカ)
2012-04-07 21:06:27
こんばんは。

>もっとドロドロしたドラマかと思っていたので
思っていたより、ずっと良いドラマでした。

確かに・・・(-_-;)
もっと絶望的な感じかと思ってましたが、
良いドラマでホント良かったです。

>経験していない、あの時代を知らない我々には
上手く言い表せませんよね。

ホントです。
色々感じることがあったのですが、
上手く言葉で表現出来ませんでした。

>頭なでなでしてあげたい

してあげたいですね~。
頑張ったよって抱きしめたいくらいです(笑)
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