第一夜
『軍国主義 [未来]』
1947年、戦地から復員した白濱正平(櫻井翔)は
大田区立都中学の教壇に再び立つ。
敗戦で日本の教育が様変わりしていることに戸惑いながらも、
かつての教え子たちの身を案じ同窓会を開く。
正平が出征前、「戦争で勝つことでしか日本の未来はない」と教え、
黒板の「未来」という文字を熱いまなざしで見つめていた教え子たち。
その言葉を信じ勇んで少年兵などに志願した彼らは、
結果、健康な体や心を失い、命を落とした者もいた。
後悔と恐怖にさいなまれる正平。
彼は黒板の前で「命」をどう語るのか。
翔くんが出るから見たけど、
やっぱりこの手の話は苦手です(-_-;)
お国の為にと教えていたのに生き延び帰って来て、
片腕だけでは自害することも出来ず、
生き恥さらして帰って来たと言う心境は
なんとも言えない居た堪れない気持ちですよね。
そんな心情でいるのに元教え子からは、
「もしまた戦争が起こったら、
やっぱりお国の為に戦えというんですか!?」
と言われ、何も返せず・・・・・
白濱が悪い訳ではないんですけどね~。
あの時代の日本がいけないと思うんですよ。
教師を辞めようと思った白濱に校長先生が、
「二度と戦争を起こさないように教えないといけない。
そのために教育が必要です。」
それでも辞めると言うならば、
生徒たちに自分なりのケジメをつけるようにと。
そして色々あり、
生きる意味をなくしてしまった白濱は電車の前に・・・
しかし母親が助けに入り白濱は死ねず。
生徒たちに散々戦争は正しいと教えて来たのに、
真逆のことを教えられないと。
「先生というのは、先に生まれると書くけど、
先に生きて見せるという意味なのよ。
生きて見せなさい、正平。」
母の言葉に再び前へと進み始め、
また生徒たちに集まるよう手紙を書く白濱。
集まった生徒たちに「先生は間違っていた。」と・・・
教える資格はないけど、
教壇に立ち続けなければみんなに謝ることが出来ない。
自分の無様な姿を晒すことで未来を教えるしかないんだと。
「みんな、生きろ。 そして未来を作れ。
先生はずっとここで見ている。」
その後、白濱は戦地で受けた傷が原因で、
35歳の若さで亡くなったと・・・・・
悲しいとかそういう言葉では
言い表わせるような感じではないですよね。
翔くんは難しい役どころを頑張りました。
お疲れ様でしたと言いたいです。
もっとドロドロしたドラマかと思っていたので
思っていたより、ずっと良いドラマでした。
>悲しいとかそういう言葉では
>言い表わせるような感じではないですよね。
そうそう、そんなものじゃない…
経験していない、あの時代を知らない我々には
上手く言い表せませんよね。
でも…胸に迫るものがありました…
>翔くんは難しい役どころを頑張りました。
>お疲れ様でしたと言いたいです。
ホントにね…頭なでなでしてあげたい
良い役者さんになりましたね。
>もっとドロドロしたドラマかと思っていたので
思っていたより、ずっと良いドラマでした。
確かに・・・(-_-;)
もっと絶望的な感じかと思ってましたが、
良いドラマでホント良かったです。
>経験していない、あの時代を知らない我々には
上手く言い表せませんよね。
ホントです。
色々感じることがあったのですが、
上手く言葉で表現出来ませんでした。
>頭なでなでしてあげたい
してあげたいですね~。
頑張ったよって抱きしめたいくらいです(笑)