まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

オトコマエ!2 第5回

2009-10-04 21:39:31 | 福士誠治 【オトコマエ!&2】

第5回

『里山の決戦~後編~』





栄市たちを連れ、急いで山を下りる逸馬の前に、

鳥居の手先・朱雀が現れ襲い掛かる。

栄市が朱雀に石を投げ続け追い払おうとする。

「興ざめだな。」と言い朱雀は姿を消した。



金が本物かどうか鑑定してもらう。

その結果、本物だと言われるが、

鳥居は念の為、他の者にも調べさせろと・・・



「朱雀。藤堂を仕留め損ねたと聞くが。」と鳥居。


「思わぬ邪魔が入りまして。」


「顔を見られたか。ならば手出しは無用じゃ。」


証文が正しいと認められたから、

逸馬は手出しが出来ないだろうと。

そして、再び仙人を見張れと言われた朱雀。



美濃屋が逸馬に謝罪。

子供に手をあげるなどと、不届きな振る舞い。

直ちに改めさせるから勘弁してくれと。


「孫六殺しの一味の仕業か?」と逸馬。


美濃屋はシラを切る。

村の人たちにはいくらかお金をやり、

立ち退いてもらうと言う美濃屋。


「住み慣れた我が家は、金には換えられないものだ。

それを奪おうとする輩は、俺には許せねえ!」


「左様に仰せられても・・・

このお話はお上のお沙汰でございます。

そう睨まれましても。」


「必ず尻尾を掴んでやる!!」



鳥居が老中・水野に、

江戸の近くに金があるとは思えないと。


「要らぬ詮索は無用!!

立場を弁えよ!!」と一喝されてしまう。



「金山に詳しい山師の振りをしろ。

目利きをする石が光ってたら金と言えと?」と逸馬。


「ああ。美濃屋に金で雇われてる。」と信三郎。


「狙いはなんだ。」


「それがな・・・その光る石を見た屋敷が、

南町奉行所だって言うんだ。」


「なんだと。」


「逸馬、なんとなくだが、

里山開発の裏が見えて来たな。」


「その山師は?」


「番屋に預けてあるが、これ以上何も知らんだろう。」


「妖怪の狙いは、・・・金か。」



なつめが金目当てで栄市に山へ連れて行ってもらう。

そこで見張りに見つかり逃げる。



「金?」と金さん。


「そりゃ誠か、藤堂。」と坪井。


「いえ、ホントかどうかはまだ。」


「それでは水野様は、密かに金を探し出そうと宿場取り立てを。」


「そんなこったろうと思ったぜぇ~。

バカバカしいや! 色々考えてくたびれもうけしちまったぜ。

藤堂、安心しな。

里山開発はあっという間に取り止めに出来るぜ。」


「本当でございますか。」


「武士に二言はない。」



栄市となつめが北山村に行ったと仙人に聞いた逸馬。


「宝探しとか言ってたが・・・

すまん。行くなと止めたんだが。」


「あのお転婆! 何考えてんだ。」


急いで向かう逸馬。



仙人が信三郎に知らせに行く。


「逸馬が北山村に?

あいつ、一人で動くなと言ったのに!」


信三郎も向かう。



「おかしいな。道間違えたか?」と迷ってた逸馬。

そこへ栄市が走ってやって来た。

なつめが足を怪我したと聞いて、栄市に案内を頼む。



その頃、なつめが休んでいた小屋が

美濃屋の手先たちに見つかる。

きのこを取りに来たら日が暮れてと誤魔化すなつめ。

しかし「嘘はいけねえな。」と男に言われ、

怪我してた足を踏みつけられる。

そこへ「やめろ!!」と逸馬が現れた。

そして男たちを倒し、なつめと栄市を助ける。



なつめの手当てをする逸馬。


「ごめんなさい。

あたし、お宝が欲しかった訳じゃないの。」


「そんなの当たり前だ。」


「お江戸は今不景気だし、色んなことが禁止されて、

みんな暗い顔ばっかでしょ。

だから、宝の山の話が出たら、

みんな少しは元気になるかな~って。

あたしの読売で、みんなが笑顔になってくれたら嬉しいなって。」


「そうか。」


信三郎が来て、全員お縄にしたぞと報告。



「やはり金ではないのか。」と鳥居。


「左様。これは黄銅と言う金に良く似た物。

まあ、始めてみたら、まず誰でも騙されます。」と金さん。


「そうか・・・よくぞ教えてくれた。」


「しかし、手の込んだ謀でしたなぁ。」


「謀と申すのか。」


「ん。だが、美濃屋一人では到底仕掛けられまい。」


「水野様の失態を曝し、追い落とし策略を何者かに・・・」


「しかし、今となっては、その黒幕まで届かんでしょうな。」


水野も財政が逼迫して、

うまい話に思わず手が出たのだろうと。


「ともあれ、北山村開発は取り止めに。」


「うん。」


「然らば。」と立って出て行こうとした金さんを呼び止める鳥居。


「遠山殿。此度のこと、ありがたく思う。」と頭を下げる。


金さんが行った後、鳥居が独り言。


「老中首座、水野忠邦。

所詮はただの田舎侍か。

此度の一件、大きな貸しになる。

よい花見であったわい。」と高笑い。


それを陰で聞いていた金さん。


「やっぱり妖怪だ。

ヤキなんか回っちゃいねえや。

ま、こうでなくっちゃ~。」



美濃屋に坪井たちが捕らえに行く。

しかし、美濃屋と番頭はいない。



その頃、美濃屋と番頭が逃げ出そうと、

船着場へ着いた時、逸馬と信三郎が現れる。


「美濃屋数右衛門! 番頭五兵衛!」


「逃げられるとでも思ったか。」


「てめえら、許さねえ!!」


次々と倒していく逸馬と信三郎。

美濃屋を取り押さえる逸馬。


「観念しやがれ。」



里山は無事開発を免れた。

栄市たちも元の生活に戻る。





今回も若干金さんに主役を奪われた感じではあったかな(笑)

逸馬も頑張ってたけどね。

逸馬はなつめにタジタジですね。

なんだかんだ丸め込まれてるような?

けど、いねさんの目が光ってるからね(笑)


逸馬と信三郎のコンビはやっぱいいよね~。

ホント、オトコマエって言葉が合ってるわ。



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2 コメント

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Unknown (sw)
2009-10-06 11:34:57
日曜日に、北海道新聞に福さまが載りましたので、私のブログで、ご紹介しました(^o^)

良かったら覗いてくださいね♪

マカちゃんにメールしてみたのですが、メール届きましたか?

この記事のコピーも、マカちゃんに送りたいのですが…
返信する
>swさま (マカ)
2009-10-06 20:53:43
新聞に福さまが載ったのですか!?
いいですね~。
覗きに行きますね♪

メール届きました。
お返事してなくてすみません。
コピー嬉しいです!!
返信する

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