HOPE-11(最終回)
『大丈夫、必ずあなたを助ける・・・
宿命を背負う医者の最後の選択』
卓巳と歩美の前で突然、鳴瀬が倒れる。
脳腫瘍の腫瘍内出血だった鳴瀬は、
卓巳によって処置をされるが、重篤な状態に陥ってしまう。
一方、真一、恵介の二人の息子からの臓器提供を拒否し、
手術を行うことができない町田について、
病院長・石原たちは転院させることを考え始める。
卓巳と歩美は、真一、恵介と共に町田の病室へ向かう。
真一と恵介は生きてほしいと、町田に手術をするよう訴えるが、
町田は応じようとしない。
そんな家族の説得に卓巳が口を挟み、
熱い口調で、真一たちの覚悟を語り始める。
「あなたたちなら向き合える。
全員、命を前に、究極の選択を迫られたとこがある。」
それが卓巳たちがセンターに集められた理由だった。
町田は卓巳の説得と息子たちの熱意で、
結局手術し成功。
手術後の町田が元気すぎる気もするが・・・(‐∀‐;)
雪代は大森に何故名乗り出なかったのか問う。
大森は日本でリスクの高い手術を請負い失敗。
医療ミスで訴えられ全てを失った。
大森は日本では医療行為が出来ない立場にいたとのこと。
それを聞いた雪代は母を助けるか葛藤した。
医者としての使命を全うするか苦しんだ。
少なくとも大森はまともな医者だったと。
それが聞けて良かったと言った。
鳴瀬は応急処置が早かったようで、無事意識が戻る。
意識が戻った途端、鳴瀬も喋りすぎ。
そんなすぐ回復するのか?
歩美は父親に会いに行ったよう。
桟原が遺言で父は殺してないと言っていたと。
桐野の研究を止めようとシャーレなど廃棄していた父は、
桐野にナイフを出され揉み合いになり、
誤って桐野にナイフが刺さったとのこと。
これは正当防衛。
けど父は殺人者の烙印を押されるよりも、
研究者としての存在を否定されることの方が耐えられなかったため、
事実を言わなかったよう。
「だから研究者は嫌いだ。」
古牧に自分の父の真相の記事を見せる歩美。
本来の目的を見失った研究者の顛末だと。
「自分が生まれたのは、亡くなった息子の変わりだと知ったら、
一生苦しむことになる。」
歩美は古牧に思い留まって欲しかった。
副島が古牧にセンターに来て良かったと話す。
医療には限界がある。
そのシステムの枠を飛び越えれば救える命があると。
「自分がすべきことが明白になりました。」
「なら行動に移せばいい。」
そして副島は退職。
細胞リプログラミングの研究発表で、
医療ベンチャー企業が開発に成功したとの報道が。
古牧のデーターを盗んだと騒ぎになるが、古牧は否定。
副島に託したんだと。
卓巳は健に移植を勧める。
ドナーは自分だと。
しかし健はまた卓巳に頼ることになると渋る。
「そのために私がいる。
でも、それが理由で、私があなたのドナーになる訳じゃないんです。
私がドナーになれば、あなたは助かる。
それが唯一の道だからです。
生まれてきた理由なんか、関係ない。」
卓巳は斉藤夫妻の息子で、健の弟だった。
健は生まれてすぐ再生不良性貧血症を発症。
骨髄移植しか助かる道はない。
そこで弟の卓巳がドナーに。
しかしその後、肝臓障害を起こし、
肝臓の移植手術が必要になった。
その時、まだ2歳半だった卓巳から肝臓を摘出したと。
その手術を請け負ったのが波多野と鳴瀬。
何故卓巳は波多野の子供として育てられたのか・・・
手元に置くと情が湧き、健への移植に踏み切れなくなるからと、
斉藤夫妻に頼まれたそう。
「何より、生まれてきた真実を知らずに育って欲しいと言っていた。
健くんが再生不良性貧血になった時、
お前はまだこの世にはいなかったんだ。
体外受精によって受精卵を複数作り、
健くんのドナーにするために遺伝子操作を行って妊娠させる。
卓巳は健くんの移植治療のために作られた子供だ。
お前は健くんのドナーベビー。
世界で初めて生まれた、救世主兄弟なんだ。」
またいつものカンファレンスが始まる。
患者は斉藤健。
そして卓巳がベッドで運ばれる中、健が声をかけた。
「大丈夫です。 あなたを死なせない。
主治医として、必ずあなたを助けますから。」
最終回に全ての種明かしだから駆け足になり、
イマイチな終わりだったなぁ~(-_-;)
やはり小出しで種明かしすべきだったんじゃないかと・・・
卓巳はよく捻じ曲がらないで育ったよ。
これも波多野が愛情持って育ててくれたお陰かな?
斉藤夫妻は最悪。
正直、死んで良かったのでは?と思ってしまった(‐∀‐;)
卓巳が健のドナーになったけど、
センターの医者はどこまで2人の関係知ったんだろう?
それがちょっと気になった。
卓巳の過去が一番重かったな・・・
やるせない。
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随分遅くなりましたが、宜しいでしょうか?
(今さら感漂うコメントで…)
最初はそれなりに面白かったんですが
段々話しが入り組んで来た割に
話しの進みが遅くて
中弛みしてしまいましたよね。
>やはり小出しで種明かしすべきだったんじゃないかと・・・
そうそう、特に小池栄子とか、田辺誠一とか
持って回った割に「………」なオチですし
副島に至っては、ただのカッパライで終わっちゃったし
全体的に…色々残念でしたね。
>斉藤夫妻は最悪。
悪そうな顔してましたもんね(苦笑)
>卓巳の過去が一番重かったな・・・
「クローン」くくりで、
歩美と古牧に絞り込んでも良かったかもですね。
ま、相葉さんは頑張りましたよね。
遅くても全然大丈夫です!!
>話しの進みが遅くて
中弛みしてしまいましたよね。
そうなんですよね~。
ホント最初はそれなりに面白かったんですけど・・・
>特に小池栄子とか、田辺誠一とか
持って回った割に「………」なオチですし
ですよね!!
別に最終回まで引っ張るような内容ではなかったです。
>副島に至っては、ただのカッパライで終わっちゃったし
そうそう(笑)
古牧もそれでホントにいいのか?って感じです。
百歩譲って古牧はいいとしても、
一緒に研究していた助手たちは
持ち逃げされた気分ですよね(-_-;)
助手たちの今までの苦労は・・・
>「クローン」くくりで、
歩美と古牧に絞り込んでも良かったかもですね。
その方が面白くなったかもしれませんね。
>ま、相葉さんは頑張りましたよね。
ですね。
相葉さんには荷が重い役どころでしたが(笑)、
頑張ってましたね。
次は翔さんのドラマですね!!
楽しみです♪