被災地ボランティア 2日目

2011-04-30 19:12:36 | その他

朝5時にセンターを出発して小網倉浜を目指す。途中通った渡波駅前の市街地の惨状に言葉を無くす。出来ることなら多くの人にボランティアに参加して、現地の状況を見て欲しい。テレビやネットの映像だとすぐに頭から消えてしまうが、この現実の光景はきっと一生頭から離れないだろう。現地に来られない人は、まだまだ復興など夢の世界である被災地の事を忘れず、余裕が出来たら再度義援金を送るなど、継続した支援を続けて欲しい。

小網倉浜での作業は、牡蠣の養殖用の筏に付いてたブイ(浮き)の回収だ。1個が1万円ほどするブイが、沢筋の上の方や林の奥の方まで流されて散乱している。3チーム百数十名のボランティアと現地の漁師の方達と片っ端から回収していく。といっても1個が15キロくらいはあると思われるブイを、瓦礫の中から寄せ集め、トラックに積んで一箇所にまとめるのは容易ではない。泥だらけになるのでカッパを着ているため、汗で体中ビショビショになっての作業だ。15時前までやって、かなり集める事が出来た。明日もまたこの続きをやっていく。

たった1日の作業だが、ヘトヘトになった。しかも、まだブイを回収しているだけで、瓦礫はそのまま。一体いつになったらきれいな街にもどるのか、とても想像がつかない。砂場の砂が瓦礫の山なら、自分達の作業は、そこからほんの一つまみ砂を処理しただけ。そんな感じだ。そう思うと虚しくなるが、今はそれぞれができる事を、コツコツとやっていくしかないのだろう。



被災地ボランティア 1日目

2011-04-29 22:42:49 | その他

今日は朝5時半に横浜を出て、ボランティアセンター(小学校の体育館)のある宮城県の登米に着いたのが18時。さすがGW^^;

取り合えず飯を食って、明日の打ち合わせをする。明日はここから車で2時間ほど南下したところにある、牡鹿半島の小網倉浜というところで瓦礫の片付け作業をするらしい。

5時出発なので早く寝なくては。いよいよ明日からが本番だ。

 


自活装備

2011-04-28 00:59:48 | その他

今回の装備一式。スキさえあれば走ったろぉーと思い、ランニングシューズも追加。さすがに無理とは思うけど。


明日の夜から宮城へ向かいます。ボランティア申し込みからだいぶ時間が経っていたので、今回は見送られるのかと思ったが、日曜の夜に正式要請の連絡あり。装備の買い出しやら、ボランティア保険の加入やらで、この3日間はえらく忙しなかった。

このところ毎日のようにくる、ボランティア募集情報。まだまだ現地では人出が足りないようだ。ボランティアの条件は、まるで山屋を招集しているかのよう。自活能力や必要装備、満たされない環境下での数日間にわたる生活。まあ山中でのビバークに比べればホテル住まいみたいなもの。しかし、それも数日間だからこそ耐えられるもので、被災された方々はもう1ヶ月半以上もそんな生活を続け、まだ先が見えない中を過ごしているのだ。

それにしても、地震の後に頻繁に回っていた山の会のメーリングリストの悲痛な叫びの数々。その割にはボランティアに出かける旨の話題が聞こえてこない。せっかく山屋の能力を生かして被災者にわずかながらでも手助けが出来る絶好の機会なのに、時間が経った今、結局は対岸の火事だったということか。みんなで集まって一体なんの話し合いをしていたのだろう。人それぞれ考え方が違うので仕方がないが、ちょっと虚しい。

http://www.youtube.com/watch?v=FMBlgyJQdTE








リングワンダリング?!

2011-04-23 01:24:15 | ランニング

マンションの総会が早めに終わったので、LSDでもやろうと走り始めた。いつもLSDだと山下公園に行くが、今回は逆方向の鶴見川上流に向かって走り始める。

疲れがたまっているのか全く調子が上がらず、3km程走ったら帰りたくなってきた。しかしせっかく走る時間が取れたのだからと、もうちょっと頑張ってみる。5kmくらい走ったらいくらか調子が出てきたので、10kmまで走ったら折り返そうと粘る。

ちょうど10kmで折り返し。ずっと川沿いを走れれば迷う事はないのだが、工事中の箇所があり、川沿いからしばらくはずれて走る。川沿いに戻ってしばらく走っていると、???。自宅のある下流方向に走っているつもりだったのに、何故か水の流れが自分の向かっている方向と逆に流れているではないか!。あらららら、いつどこで間違えたのだろう。いつの間にかまた上流へ向かって走っていた。ホワイトアウトの雪山で、同じところをグルグルと回って戻ってしまう行動をリングワンダリングというが、まさにそんな感覚。方向感覚にはすごく自信があっただけに、かなりショックだった。

20km走るつもりが23kmになったが、気分的には倍くらい疲れた。まぁ、良い練習になったのは間違いないので、よしとしよう。はぁ~




禁断の・・・

2011-04-17 23:36:58 | ランニング

山もやっていて、ランニングにはまっている。どう考えてもトレランに向かうのは必至。しかしながら、なんでも凝り性の性格なので、一度走ると病みつきになってはいけないと思い躊躇していた。

声を掛けて頂いたのと、久しぶりに丹沢に行ってみたいという気持ちで、とうとうトレランに挑戦する事に。コースは渋沢駅からスタートして大倉尾根を登り、塔ノ岳から三ノ塔、そして三ノ塔尾根を下ってくるというもの。いつものボッカコースだ。何度も何度も歩いたコースなので、とても懐かしかった。しかも20kg以下でここを歩くのは記憶にないくらい前なので、苦痛を感じずに気持ちよく歩けた。三ノ塔から大倉へは駆け下りて、通常では考えられない45分で下山。

確かに楽しい!マラソンの練習としてもいいかもしれない。でもやっぱりやめておこう。山にいると、やり残しているルートの事が頭をよぎり、サブスリーに集中出来なくなりそうだから。



初京都

2011-04-06 00:04:59 | その他

甥っ子の高校入学祝いの旅行に同行させてもらい、人生初京都。色々と事情があって、今まで京都に行った事がなかった。京都に行った事がないというと、「えっ?なんで!?」とみんなに言われ続けてはや○十年。やっと人並みになれた事がうれしい。


初めて見た人は「おおーっ!」となる眺め。もちろん「おおーっ!」って言いました。

メジャーな場所しか行かなかったので、いまいち古都の雰囲気を味わう事が出来なかったが、祇園とか行けば、だいぶ雰囲気が違うのだろう。京都というところが都会だったという事を、行って初めて知った(京都の人、すみません)。


新横浜より都会だったよ、京都駅前。


猫の陶器。焼き物に興味はないけど、これは何故か欲しいなぁと思った。


いったい何語!?


地主神社に行った事がある人なら、右側の女性が何をしているのか分かるはず。

一番感動したのは三十三間堂。撮影禁止なので写真はないが、あれはすばらしかった。京都を本当に楽しむには、少し歴史を勉強し直さないといけない。知識があるかないかで面白さの度合いが全く違うと思う。次に来る時は、しっかりお勉強してから来よう。






幻のゼッケン

2011-04-01 00:26:33 | ランニング

夜走っていたら、やたらとくるぶしの下あたりが痛い。最後の方はヒリヒリと耐え難かったので止まって見てみたら、靴下に穴が空いて靴と皮膚が擦れていたようだ。俺の激しい走りに、靴下がもたなかったのだろう。

4月の始めは恒例の横浜ロードレース。マイナーなレースなので開催されるかと思っていたけど、やはり中止になってしまった。2年前に走り始めてすぐに出た大会。成長度合いを見たくて、去年も5kmにエントリー。今年も5kmを走る予定だった。このレースの調整のつもりで走った大池での5kmTT。結果は初の20分切り。21’59”-20’56”-19’47”と毎年1分ずつ短縮している。この調子だと、来年は18分台?そうは甘くはないだろうな。

帰宅したら大きな封筒がポストに刺さっていた。板橋cityマラソン事務局からで、大会受付でもらうはずの案内パンフレットとゼッケンが入っていた。このレースのためにずっと調整してきただけに、ゼッケンを見た時は正直ちょっと悲しい気持ちになる。でも、また次の大会に向けて練習に励む事が出来ることを、本当に幸せなんだな、とも思った。