乾くるみ

読んでみたいと思いながら、読めずにいる作家の方が何人もいる。
乾くるみさんもそのうちの一人であったが、つい最近やっと読むことができた。

自粛生活中（継続中）に勢いに任せ、ネットでいろいろ買いまくった中に本もあって、
10冊以上は買い物かごに入れたと思う。
そのうちの1冊の「嫉妬事件」
へえー、こういう表現の仕方をするんだ、と意外に思いながら、
っていうか、ミステリーだったの？って、そもそもなんだけど、
とにかく、まあ、いろいろ感じることもありながら読み終えた。
そして、その直後に私は衝撃の事実を知ることになる。

乾くるみさんて、男性だったの？

えーーーーーーーーーーっ！！
今の今まで女性だと思い込んでいた。
なぜって、「くるみ」ですよ？
不覚にも「思い込み」を信じて疑わなかった私。

なるほどね。
感じたあの表現の意外性はそういうことだったのねと納得。

そっか。
「ぬいぐるみ」なのねぇ。。。
そうなのねぇ。。。

というわけで、襟を正して人生に向き合おうかなと
ゆるーく思ったりしたのでありました。