アンガーマネジメント

最近、抑えきれない怒りで心身がプルプル震えることを回避できるようになった。
いや、そもそもプルプル震えることはなかったような気がする。
それにしても、だ。
憑物が落ちたような、この平穏さ。
うっすら、幸せ感すら漂う様な。
不気味なくらいだ。
嵐の前の静けさ、じゃなきゃいいんだけれど。

とにかく。
平凡が何より。
どーか、穏やかな毎日が過ごせます様に。

ハナモモ

1 mほどに成長したハナモモが芽吹いているのを確認してから何日も過ぎた。
そして、先日の夕方、その後の様子を見ようと庭に出た。

どれどれ？
どれ？どれ？
ん？
あれ？
どこ？
どこへ行った？
ハナモモが見当たらない。
うっそーーーーーっ！
え？何故、ない？
焦りながら、必死に探すと、な、な、なんと！
5cmほどの背丈となってしまっているではあーりませんか。
へっ？
どーいうこと？
信じられない。
明らかに、折れている。
折れている？
いや、こんな現実、到底受け入れることはできませぬ。

で？折れてしまったその先は、どこへ行ってしまったのか？
この期に及んでだけど、挿したら着いたりするんじゃないかと、
すがるような思いで血眼になって探したが、見つからなかった。

誰がこんなことを。。。うっ、うっ、うっ。。。
さようなら、ハナモモちゃん。

振り返れば、こういう光景は初めてではない。
何度植えてもうちの庭では花を咲かせるどころか、育つことはないのだろうか。
悲しいけれど、そういう運命なのでしょうか？
そう、きっと私はハナモモとは、縁がないのでしょうね。。
はーっ。
まさか、再びこんな形でお別れすることになるなんて。
もう、諦めるよ。。。
何度も悲しい思いをはしたくないから。

もう一度言うね。

さよなら、ハナモモちゃん。

契約更新

また、そんな季節がやって来た。
偉い人から「ごねないように」とくぎを刺されたが、あまりの理不尽さにごねて差し上げたぜ。
しかし、撃沈。
辞めてやるーと息巻いたが、結局、「やめるのやめます」と権力に屈した。
なんて屈辱的な。。。
いや、負けたと見せて実は勝つ。
いつか逆転サヨナラホームラン。

家の修復に頭を痛めている。
どーしてこうも次から次へと問題が発生するのか。。。
お祓いでもした方がいいのだろうか？
とにかく、ちゃんと真っ当な仕事をしてください。
お願いしますからー。

1分間だけ

次の本を読もうとして手にしたのは、原田マハの「1分間だけ」
でも、そのタイトルに首を傾げた。
あれ？これを買ったの？私？
帯には桐谷美玲さんが号泣との文字。
そして、あらすじを読んで驚いた。
うそでしょー。
私がこんなの買うわけない。.。。

帰りの電車までのわずかな時間に駅近の小さな本屋さんに駆け込んだ。
そして、ざっと見渡し手にしたのは原田マハの文庫本。
でも、一旦戻し、もう一度見渡した後、やっぱりこれにしようと手にしてレジに向かった。
あの時、間違えたのだ。
何てこと。。。
電車の中で読むのは無理だ。
涙なしには読めるはずもない。
辛い作業だ。

愛犬がひとり旅立ってから、早いものでもうすぐ９年。
今でもそれは心に悲しみをもたらす。
でも、沢山の癒しももらったのだ。
心を決めて読み始める。
後半は家で読むことにして、だから、今日も出かける前に号泣。
あの時の悲しみが蘇る。。。

そして、もうすぐ命日。
その日は今よりきっと、暖かくなっていることだろう。

睡眠不足の日々

睡眠不足が続いた後の休日、行く先々の乗り物で決まって船を漕いでいた。
帰りの電車でも然り。
何度も目覚めてはまた漕ぎ出すを繰り返していると、LINEが届いた。
寝起き感覚で開くと、そこには小さなお花の写真が。
庭にきれいな花が咲いたけど、名前がわからないという。
ボーッとした頭で見ていたが、はて？見たことはあるような気がするけれど…？
「調べてみるね」と返信して、早速、ネットで検索開始。
少し苦戦はしたが、何とか「ヒメリュウキンカ」に辿り着く。
報告すると、なんでわかるのか、すごいねと驚かれた。
そりゃ、調べたからですやん。
こういうの、放っておけないタチなもので。

新型コロナウイルスの影響で、戸惑うことが少なくない。
こんな状況は今までなかったと思う。
あー、仕事の件も含め、いつになったら終息するのだろう。
早く普通の生活を取り戻し、眠れる日々を送りたい。