スケーターズワルツ （ワルトトイフェル作曲）

たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか？

今日はワルトトイフェル：スケーターズワルツです。

季節的には時期ハズレですが、これからジメジメした季節になりますから、そんなときには、この曲でスッキリできるんじゃないかなぁ～なんて思ったんで、紹介してみました。誰でも聴いた事あると思いますし、優雅で上品な気分になれますよね。

ＣＤではオムニバス版で録音されている事が多いようです。ＣＭでは昔マーガリンとかでやってたと思いますが…（結構昔の話ですが）ゲーム音楽だと、コレも昔のファミコンソフトの「けっきょく南極大冒険」でも使われていたようです。ワルツの軽快なリズムはタイトルどおりスケートのイメージにぴったりですよね。


　アルプスを思わせるようなのどかなホルンの一声から始まり、ヴァイオリンの賑やか
　なフレーズでつなぎます。再度ホルンの優しい音色が入り、弦楽器のメロディになる
　と・・・、もう聴いた事ありますよね。ホルンの軽快なワルツのリズムに思わず胸踊る
　ような感じがいいですよね。
　フレーズが終わってトライアングルが綺麗に響くと、さわやかにここちよくスカッと
　晴れた大空の下で、凍った湖の上をスケートで滑っている様子を思い浮かべて
　しまいます。曲の合間に入るスネアドラム（小太鼓）も適度なインパクトが快感です。
　曲の途中に彩りを加えるフルートの音色も綺麗ですね。鮮やかで優雅な世界をお楽しみ
　下さい。

スケーターズワルツなんですが、フィギアスケートではあまり使われているのを聴いた事がないです。浅田真央ちゃんとかは「くるみ割り人形」を使っているようですが、この曲でも十分可愛らしいと思うんですが…ベタ過ぎてダメなのかなぁ？

≪オススメＣＤ≫
スケーターズワルツの他にも有名な曲が盛りだくさんのこの1枚でどうぞ。

音楽のくすり 1/子供の心の栄養剤 オムニバス(クラシック), クリーヴランド管弦楽団, ビゼー, マゼール(ロリン), ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団, ワルトトイフェル, ギャムリー(ダグラス), アシュケナージ(ウラジミール), ショパン, アカデミー室内管弦楽団 ユニバーサルクラシック このアイテムの詳細を見る

【コレってどんな曲】
喜：☆☆☆☆★
怒：★★★★★
哀：☆★★★★
楽：☆☆☆☆☆

≪おすすめシチュエーション≫
スッキリと優雅な気分にしてくれますよね。

《今回のＣＤトラック紹介》
このＣＤでは、これまでに紹介した記事の曲も少しずつ録音されていすので、ＣＤトラックの紹介と供に、記事のリンクもつけてみましたので、興味があれば、そちらも是非見てください。
（５：おもちゃのシンフォニー９：ボッケリーニのメヌエット10：ワルツ「春の声」は記事がまだ無いので、そのうち紹介していきま～す。）

１：「アルルの女」第2組曲～メヌエット～（ビゼー）
２：スケーターズワルツ（今回の曲ですね。）
３：子犬のワルツ（ショパン）
４：ヴァイオリン協奏曲「四季」～第1番「春」第1楽章～（ヴィヴァルディ）
６：バレエ音楽「くるみ割り人形」～花のワルツ～（チャイコフスキー）
７：組曲「グランドキャニオン」（グローフェ）
８：ピアノ五重奏「ます」～第4楽章～（シューベルト）
11：トルコ行進曲（モーツァルト）
12：ボレロ（ラヴェル）



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