りーぶる・ライフ

ようこそ☆自立生活支援センター富山の活動やお知らせ、脳性麻痺の二次障害等について綴っています。ごゆっくりご覧ください♪

就労と通勤の確保

2008-05-29 16:27:11 | 活動日誌
障害者自立支援法の中で就労支援がいわれ、工賃を上げなさいとか就労をめざしなさいということがいわれています。
ここ数年、当センターには「就職先はあるけど、通勤にタクシーやボランティアさんに頼んでいるので、何とかならないだろうか」」という相談があります。タクシーで通勤なさっている方は給与の半分がタクシー代に消えていくそうです。ボランティアさんに頼んでいる人は、ボランティアさんの都合で変わってしまうそうです。
ノンステップバスで通勤している方もおられますが、富山において定期的にノンステップバスを運行している路線が少ないようです。定期で走らせているものには時刻表に★印が付けられています。それ以外にも低床のノンステップバスは走っていますが、★印がつけられていなく定期ではないからとバス会社の説明であるが・・・。
でも、富山の大手のバス会社は約40%が低床・ノンステップバスが導入されているという。しかし、障害者が必要とする通勤路線に走らせることは出来ないという。それは、低床・ノンステップバスの購入が過疎地対策費として補助されているものを使ってバス会社が購入しているから、走らせる路線も指定されたところしか走らせられないという。
交通バリアフリー法では、これから購入するバスについて車椅子が一台以上乗車できるスペースと地面から車椅子が乗る高さを約60数㎝にするようにとなっています。(低床・ノンステップバスが導入となっているそうです)
この交通バリアフリー法では、走らせる路線の制限は無いといわれます。

私たち障害者で自動車の免許もないものたちが、収入を得ていくために移動手段を確保することは働き先を確保するのと同等にむずかしく、健常者の人たちが就職時に自動車の免許を保有しているのどうかということと同じことではないだろうか。
移動の保障は、収入の確保と同等に考えられる必要があると思います。

近年、福祉タクシーや有償運送といった交通手段が出来ていますが、障害者が働いて稼ぐ賃金はまだまだそんなに高くなく、交通費の方が賃金より上回るのが現状です。
「食える就労」をどのように実現できるのかを具体的に手段を講じる必要があると思います。

センターの外装工事が終わりました

2008-05-21 22:46:00 | 活動日誌
この間、当センターが入っているビルの外装工事が終わりました。
皆様方にはいろいろとご迷惑をおかけしました。
工事中は、ネットが張ってあったのでセンターの中は暗くて寒く感じました。今日からは明るくなり、風通しもよくなりました。また、お越しください。
今後とも、よろしくおねがいします。

自分にとって「生きる」ってなに?~自分らしく生きるって生意気?人との出会い・人生十人十色~

2008-05-09 19:52:09 | イベントのお知らせ
 <イベントのお知らせです。>

 ここ近年、福祉を取り巻く制度は、驚くほどの速さで変わってきています。そのたびに、制度に振り回されていると言っても過言ではないでしょう。でも、私たちは社会情勢や制度に関係なく、『自分の人生は自分で切り拓いていく』ことの大切さを伝えたい、と活動しています。
 そこで、今回は障害者運動を通して自らの人生を切り拓いてきただけでなく、運動を通してさまざまな人の「生き方」と向き合ってきた立場から自分らしく生きるってなんだろう?ということで語っていただき、一緒に考える機会にしたいと思っています。

                     

 25(日)  13:30から16:00

 場所:富山県教育文化会館 集会室

 ☆対談☆ 今井 志朗さん
         (山梨県障害者相談支援体制整備事業特別アドバイザー)
           平井 誠一 (自立生活支援センター富山 理事長)


 ◆今井 志朗さん プロフィール◆
 昭和28年 高岡市生まれ。
 5歳のときに養護施設に入所、8歳で高岡市立の小学校(普通校)へ入学、2年間は就学免除を受ける。
 中学校・高校は養護学校卒業。
 卒業後、職業訓練校に3年間入所、写真植字学ぶ。その後就職、6~7年くらいにかけて3カ所位の会社で働く。
 昭和59年から約8年間の自営業
 平成4年6月より自立生活センターHANDS世田谷に就職する。福祉関係のスタート。
ピアカウンセラーの認定・東京都のケアマネ養成研修の修了等を経て、HANDS世田谷の理事長に就任。
 その後、南アルプス市に移住し、在宅訪問サービスを行う有限会社ライフサポートなごみを設立。
 現在は、ライフサポートなごみ代表取締役をはじめ、自立生活センターHANDS世田谷や当センターの理事にもなっておられます。
また、平成19年5月より山梨県障害者相談支援体制整備事業特別アドバイザーに就任され、障害者の地域移行に向けて多方面で活躍しておられます。

 【この企画は富山市障害者相談支援事業の一環として開催します。】


                     


私の連休

2008-05-06 20:39:17 | Weblog



今年の連休は、私にとって身近なところで過ごすことになりました。というのも手術してまもなく1年目になりますが、まだまだ体調が本調子ではなく映画でも見に行こうと思って行きました。もしかしたらと思っていましたが、ほんとにそのもしかが当たりで冷房が効いていました。これが私の天敵で体調が悪くなってしまいました。
また、ずっと同じ体制でいるのも良くないようです。
さて、近くの園芸店にカメラを持って花の写真を撮りに行きました。以前からもよく写真を撮りに行っていました。今年は、少しベランダに花でもと思い、写真だけじゃなくて花も買いました。また、オクラの花もきれいで好きなのでオクラの苗も買いました。
まだ遠くに出かけられないのでベランダで花を眺めながら過ごすことにしました。
花がいっぱい咲いて欲しいものです。楽しみにしています。