先日の投稿で、小羽小学校での講演に行ってきたことをお伝えしました。
この講演では、車いす体験学習ということだったのですが、肝心の体験の様子の写真がなく、掲載できませんでした。
…が、富山市社会福祉協議会大沢野町支所さんの方から写真のデータをいただくことができましたので、掲載したいと思います。
車いす体験では、体育館に車いすのコースを作りました。
そのコースを2人1組になって車いすに乗る人、押す人を交互に体験しあうものです。
写真にあるように最初はコーンをいくつか並べてあり、そこをスラロームで言ってもらいます。
そして次に、床に何本か縄の上を車いすで越えていってもらいます。行けそうなんですが、これが結構前輪が引っかかっていけないんです。なので、前輪を少し上げてもらって進んでいくことになります。
その次は跳び箱の踏み台を越えていきます。
その次は、体操用のマットの上を通っていきます。これは、ふかふかのじゅうたんのところを通るのをイメージしたものなんです。ふかふかのじゅうたんの上で車いすを動かそうとするとタイヤが埋まってしまい、進まなくなるのです。それを、体操用マットに代えてやってみました。これが、ホントに進まないんです。
と言った感じでした。
そのあと、また部屋に戻って話しをするわけですが・・・。
次の写真は、車いすに乗っている人を4人でかかえている様子です。
これは、
『階段しかないところは車いすではどうするの?』という質問に対して
4人でもちあげて行くんだよ、ということを実際にやってもらっているところです。
今回の体験を心の隅にでもおいてもらって、いつかそういう状況に遭遇したときに思い出してもらって、気軽に声をかけてくれたら…と思っています。