りーぶる・ライフ

ようこそ☆自立生活支援センター富山の活動やお知らせ、脳性麻痺の二次障害等について綴っています。ごゆっくりご覧ください♪

友の思い出

2006-04-22 22:44:29 | エッセイ
 今年も水芭蕉の咲く季節になりました。友が亡くなって3年目の春を迎えますが、彼の家に前の小川には毎年水芭蕉が咲いていました。彼が病院に入院して病院の介護を頼まれて何人かでローテションを組んでおこなっていました。3ヶ月経った頃にすごく元気そうになったように見えたので喜んでいた矢先に、急に様態が変化し4ヶ月目に亡くなりました。
 あれから3年が経ちました。高校生の頃から知り合った友人で、学校卒業後はたばこ屋さんから始めたお店も彼の好きなプラモデルを置くようになりました。私は、よく遊びに行きました。そして、一泊してお店を手伝ったり、同級生が集まって飲み明かしたり、そんな卒業生が集まる場になっていました。
 今年も、彼の命日が近づいてきました。彼が亡くなってからあれもしてあげればよかったとか、こんなことができたのではと思うことがあります。やはり、後から思うのではなく、生きている間にやれることはやらないといけないと感じています。
 水芭蕉に思いをはせながら、彼を偲ぶこの頃です。私ごとですみません。

メッセンジャーの活用を考える。

2006-04-19 00:23:20 | 活動日誌
 最近、電話回線が光やADSLになったりと、早い回線が引かれるようになってきました。そこで、メッセンジャーというものを使用して何ができないかと考えた。ウェブカメラも130万画像ときれいになってきましたし、マイク感度もよくなってきました。
 今日だったか、昨日だったか忘れましたが、(歳のせいかな)NHKでインターネットのテレビ電話を使って商談するようになってきた現状を伝えていた。
 いま、テスト的にやり始めたのはメッセンジャーを使って、数人で話したり、一つのファイルを共有して離れた空間で使ってみたり、テレビ会議ができないかなどといろいろとやり始めました。
 NHKでテレビでは、視覚障害の方がそれを使って全国の人と話をして仲間作りをしている様子を紹介していました。私たちも、どんなことに使えるかいろいろとやってみようと思っています。
 皆さん方は、どうですか。

はぁ~という感じ

2006-04-10 21:58:04 | 活動日誌
毎年この月は桜やチンドンコンクールを横目にになりながら、行政や税務署に出すための決算書・予算書・事業計画書の作成におわれています。
 ここは、がんばるしかない
 何とか乗り切ろうと言い聞かせながら毎日、シックハックしています。

たくさんの方に足を運んでいただき…

2006-04-04 02:26:25 | 活動日誌

 今日は、たくさんの方に足を運んでいただきました。


 お仕事の帰りに…
 先日はどうもありがとう…
 聞きたいことあるんだけど…


 たくさんの方に足を運んでいただけるような場所になっていることに
 あらためて感謝、感謝です。
 本当にどうもありがとうございます。


 とはいえ、年度末の事務に追われているのですが…


 でも、こういう時こそ
 心に余裕がなくなってきているときこそ
 ちょっと一呼吸おいて…


 皆さんに足を運んでいただけることに
 感謝することって大切だなぁ…とこんな夜更けに思うのでした。



 でも…
 夜更かしはよくありません。
 早く寝ましょう。


 

就労支援で考えること

2006-04-02 13:18:50 | 活動日誌
 就労支援でいろいろと考えていますが、完璧な解決策とはいえないかもしれませんが本人さんの了解が得られたのでその方向で現在すすめています。
 その方法とは、通勤のための朝夕の送迎はNPO法人の送迎と福祉車両の緑ナンバーを取られたところの送迎で考えています。料金的には月約6万円です。いろんな人から高いとか「ボランティアに頼めばいいのよ」といろいろ批判や意見を言われますが、いずれも具体的な解決策がありません。都会の公共の交通機関が発達しているところだったらいくらでも可能なんでしょうが・・・。
 ボランティアというふうにいわれるのですが、いわれるのは「もしも、事故があったら」といわれて誰もしてもらえる人がいませんでした。毎日のことなので、ボランティアを確保することの難しさなどがあります。
 私たちのセンターでも送迎はしていますが、どちらかというと送迎よりも介助の方が多く、確実に毎日を確保することは困難でした。また、タクシー等の利用も考えましたが、料金的に結構きついものがあります。料金は、必ずしも一般のタクシーよりも緑ナンバーの福祉車両の方が高いところもあります。でも、毎日の通勤のことを考えると今の富山の状況を考えたときには・・・。
 もう一つは、公共の交通機関ですが、過疎化とマイカー化がよけいにバスの本数の激減や料金の割高を誘発しています。
 私自身、センターまでの通勤は、行きは連れ合いに送ってもらい、帰りは同僚に送ってもらっています。タクシーだと月64000円かかります。ほかに手段はあるのかと考えたら、やはり無いです。近くにはスロープ付きのバスは走っていますが、定期ではありません。
 たまに買い物や外出するのと違い、毎日朝晩の「足の確保」です。自立支援法では1割負担といっていますが、通勤のためのサービスも何もありません。私自身、おおやけのものを使えば、1割負担どころか5割負担になってしまいます。就労支援ということを考えたとき、かかる経費と同じ給与しかもらえない人だと何のために働くのか考えてしまいます。ましてやかかる経費以下の給与だとどうなんでしょうか。
 自立支援法においても通勤の確保を入れるべきではないだろうか。もちろん一定の条件は必要だとは思いますが・・・。