明日、5月10日は、明治の浪曲家・桃中軒 雲右衛門が新発田に来て、ちょうど100年になります。
当時の住職の日誌には「5月10日11時半頃 雲衛門 桃中軒 来ル」と記載され、一緒に写真を撮ったとあります。
この時、雲右衛門が、新発田に赤穂47士の木像を寄贈したいと申し出て、そこから堀部安兵衛・武庸(たけつね)の義勇を語り継ぐ、「武庸会」の結成の話も盛り上がります。
この翌年、大正2年に結成された武庸会。来年は会の創立100年を祝う「武庸会100年祭」です。
この武庸会結成の起点ともなった明治45年5月10日正午、100年後の同じ時間、同じ場所で、その時に撮影された写真パネルを囲んで、撮影会を行います。
平日の日中、なかなか集まりづらい時間ですが、この時にしかできないロマンに満ちた企画です。
撮影の前には11時から講演会も予定されています。是非ご参加ください。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/35161.html