8月28日、新発田まつりのパレードにNHK BS時代劇『薄桜記』で堀部安兵衛を演じる高橋和也さんが参加されました。
パレードの直前に、長徳寺に来られた高橋さん、安兵衛の父・中山弥次右衛門のお墓にお花を供え、丁寧にお参りされました。
その姿は、里帰りした安兵衛が父の墓前に手を合わせているようにも見えました。
お墓参りの後、四十七士の木像を安置する義士堂も見学いただきました。義士堂の四十七士像は明治の浪曲家・桃中軒雲右衛門から寄贈を受けた木像ですが、高橋さんのお父様は浪曲のファンということで雲右衛門のことも良くご存知でした。
『薄桜記』のポスターと義士堂内を見学される高橋さん
自衛隊の車両でパレードされた高橋さんには市民から握手を求められていました。
高橋さんのともにパレードに参加したのは安兵衛の義勇を顕彰している武庸会の会員と新発田西高校のバスケ部員約20名。
高校生は、安兵衛が高田馬場の決闘に駆けつけた時の姿をイメージした着流しに赤鞘(あかざや)の刀を差した装束で演舞も披露されました。
武庸会は討ち入りの法被姿。
パレードを終えた高橋さんを囲んで懇親会も行われました。
新発田の「きやり」の披露も
高橋さんと二階堂新発田市長
酒宴でも酒好きの安兵衛を演じてくださった高橋さん。新発田の4つの酒蔵のお酒をたくさん愉しんでいただけたようです。
高橋さん、ありがとうございました。