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○ 福武ハウス2010 ~女木島/瀬戸内国際芸術祭2010~

2010年09月28日 | 旅 ~Voyage~


   

   鬼ヶ島大洞窟からバスでまた下ってきたところで、運転手さんが途中でバスを
   止めて、作品がたくさんある地域で降ろしてくれた。

   降りてすぐのとこには、2005年から休校になっている女木小学校を会場にした
   福武ハウス2010。いったいどんな世界があるのやら・・・・


   
   Bill Viola(USA) Transfiguration/Helena


   2階の音楽室は入ると真っ暗で、スクリーンに得体のしれないものが。
   最初はぼんやりしてて、近寄ってくるうちに人だと分かって・・・・・
   いやいやいやいや、この人が正面を向くと顔が恐くて「殺される~」って
   思います。かなり逃げ腰体制で作品鑑賞。
   
   このビル・ヴィオラの<トランスフィギュレーション>シリーズは2作品展示
   されているけど、いずれも生と死、再生をテーマにしているそう。

   観ているこっちが死にそうだ。


   
   辻直之 Naoyuki Tsuji(Japan) 風の精


   こちらは「風」が主人公の木炭画によるアニメーション。
   なんだか懐かしいような、知らない世界に触れたよような、昔観たことがあるような
   錯覚を覚えるような、変な感じのするアニメーションでした。

   
   福武ハウスは写真撮影ができないので、いろいろな作品を紹介することはできないけど、
   日本でも有名な森村泰昌の「動く電気服2010」や、小学校に残されていた物やガラス
   なんかを再構成して中庭に展示するという杉本博司の「ロストパラダイス」など、
   不思議でおもしろい作品がたくさんあります。


   
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