Adagietto

アダージェット 
大人だって毎日いろんなことを発見し、経験するのだ。
心にのこる 毎日を♪

○ 今日はは休日だった

2007年11月30日 | 日々の断片


今日はある健康診断を受けるため、休暇をとっていた。
ここ2ヶ月くらいず~っと心配していた自分の体のこと。
何事もなくてほんとにほっとしました。

検査の結果が何事もなかったら、突然ヒーロー?、英雄の気分になって
休日を満喫できたから、久しぶりに精神的に解放されたのです。

近々クリスマスのイベントをする予定だから、その日のための準備の
買い物をして、美味しいランチをして、ケーキを食べて、夜はお気に入りの
スペインの白ワイン。

けっこうバタバタとした一日だったけれど、私にとっては重要な一日だった。

○ 糺の森

2007年11月22日 | 京都手帖




下鴨神社の参道、糺(ただす)の森。一歩踏み入れるだけで神聖な領域です。
「糺(ただす)」とは、神々が現れる場所という意味。





参道から少しそれたところにある河合神社。
神々の降り給ひし糺の森の光は特別なものに感じられます。





森を流れる小川も、まるで屏風絵の世界のようです。
もう少し雰囲気が出るように撮影できたらいいのですけど・・・・。





森の中で思い思いにスケッチをする人、油絵を描く人の姿が見えます。





まるで印象派の世界のよう。





ここで出会う光はほんとうに様ざま。
風に吹かれて葉が落ちてくると、葉っぱが光に反射して金色の世界に見える。
森を歩く人々が、この金色の世界に歓声をあげる。
残念ながら私のカメラでは撮影できません。





この森に佇んでいると、「それだけでいい」と思える。今度は夏に。

○ 鴨川公園の空

2007年11月21日 | 空の記憶


    



前日より10度くらい下がった気温は、どんよりと曇った天気でより寒く感じた。
いったい今の気温は何度くらいだろう・・・・と強い風にふかれながら思った。
空を見上げると、どんよりした曇り空に晴れ間が現れた。

鴨川公園の木々は、どのように贔屓目に見ても紅葉しているとは言い難い。
それでも大きな木々の葉っぱのこすれあう音が、とても気持ちよかった。

ときどき強風が吹くと、どんぐりのプチ爆弾がいっぱい落ちてくる。
それもまた秋かな


これから私は下鴨神社の糺(タダス)の森へ向かいます。

○ 京都Ⅰ 

2007年11月21日 | 京都手帖


9時頃京都に到着し、バスで博物館に向かおうとしたところ、ものすごくバス停が
混雑していたので、歩いて博物館に向かうことにした。
のらりくらり歩いて博物館に到着したのが9時25分ごろ。


    


この通りすでに博物館の裏側までつづく大行列
さすが展覧会最終日。すでにオープン前から50分の待ち時間でありました。

この日は急に気温が下がって待っている間に体がすっかり冷えてしまいました。
会場内はやっぱり混雑をしていました。

永徳の最も有名な『洛中洛外図屏風』の前で私はついにキレマシタ。
あの緻密で美しい屏風を、最前列で見ようと順路の進行方向にならんで待っていたのに、
この部屋で館内整理をしている人たちが、「奥のほうは比較的すいております。
みなさまどうぞ奥の方からもご自由にご覧下さい」と、あとからこの部屋に入って
きた人たちを、どんどん進行方向の逆から入れるではありませんか・・・・。
私は10分以上同じ場所から身動きがとれず、私の周りにいた人たちもイライラして、
口々に文句を言い始める。
そしてついに私は館内整理の人に向かって叫んだ・・・・・。

人の流れが変わった。館内整理の人の対応もすみやかだった。
少しずつ少しずつあの美しい屏風と私の距離が縮まる。
そして間もなく私は、金雲に覆われた京の都の華々しい世界へ

とても素晴らしい展覧会でした
永徳作品の感想はまたいずれ・・・。


           


さてさて、美しいものを集中して観た後は、人間とても疲れるものです。
なにしろ3時間半くらい立ちっぱなしでしたし。
博物館の近くで甘いものでも・・・・と立ち寄りました


           


その場の雰囲気で、こんなに立派なものを注文してしまいました。
当然一人では食べきれず・・・・・・・(反省)

○ 京都へ

2007年11月21日 | 京都手帖
 

先週の日曜日、久しぶりに、本当に久しぶりに出かけようという気持ちになった。
ここ何年かは月に一度か2度神戸に行かないといけないから、なかなか休日に
プライヴェートで橋を渡ることができない。それでも今回行く気になったのは、
京都国立博物館での『狩野永徳』展が終わってしまうから・・・。
この狩野永徳だけは、見逃すまい!!と心に決めていたのです。


    

これからいつものようにバスに乗って、日本人としての誇りを感じる旅に行くのです
しかし朝早いから眠たい・・・・・・・。

○ ミシュラン東京 2008

2007年11月20日 | 日々の断片


普段小説をあまり読まない私が、なぜか機会あって辻仁成の作品をいくつか
読んだことがある。彼の作品の『今この瞬間愛しているということ』というタイトルの
小説を読んだときのメモがノートに残っている。
フランス人シェフと日本の女性の物語(実話?)だったことを記憶している。
話の中にミシュランの調査員もでてきて、かなり勉強になった作品でもあります。


今日の午前中ニュースを見ていたら、ミシュランガイドの東京版の発表をしていた。
アジアで初めて、ついに東京でのミシュランガイド誕生。すごいなぁ。

あの世界的なレストラン・ホテルの格付けの権威、ミシュラン。
1900年の創刊当時は、タイヤメーカーのミシュランが無料で配布していたらしいが、
現代においては人(シェフ)の命もかかるほどの代物だ。
ガイドを無料で配って、たくさん車で走ってもらう→タイヤがすり減る→タイヤが売れる
という会社の考えからは、もうまったく別次元のものになってしまった。


             


おなじみミシュランガイドの星の意味は・・・・・・・

           特に美味しいお店
         遠回りしてでも出かける価値のあるお店
        その店のためだけに旅行する価値がある

というものであるらしい。これから東京も大変だなぁ。

しかし今回の東京の星の数といのは、けたはずれに多いような気がしますが。
それだけ美食都市になっているということでしょうか・・・・。
私のような庶民にはあまりよくわからないことですけど、世界に68店ある
三ツ星レストランのうち8店が東京というのはすごいことですねぇ。


ちなみにその星の数は・・・・・・・


        ☆☆☆   ☆☆   ☆    合計
   東京    8    25   117  150
   パリ   10    13    41   64
   ニューヨーク   3     4    32   39

   フランス   26    65   436  527
   イタリア    5    28   204  237
   オーストラリア   0     6    47   53 


これが「日本」全国ならいったいどうなるのでしょう
   

○ グランプリシリーズ フランス大会

2007年11月17日 | 日々の断片


かなり昔からフィギュアスケートは好きでよく観ていたけれど、
ここ何年かの私のテレビへの執着はすごい。グランプリシリーズがスタートしたら、
週末が楽しみで楽しみで仕方がないわけであります。

でも・・・・今日は疲れた・・・・・。
最近真央ちゃんの表情が険しくて、かなり心配しながら観ているから・・・。
緊張してドキドキして、かなりパニック状態になりながら見ているわけです。

ショートプログラムを1位で折り返したけれど、いつもは練習で成功している
コンビネーションジャンプがきまらなくて、演技を終えた後泣いていた。

なんか・・・気持ち分かる。
ピアノも孤独だからな。いつも舞台に一人きりで。
いつも一発勝負で、練習してきたことが出し切れるかなんてわからないし。
彼女はその上に『世界』を背負っているわけだし・・・。
彼女の目指す『強い鳥』のイメージで、最高の演技ができることを祈ってます


きっと壮絶な戦いなんだろうな~と、こっちも涙が出そうです


ところで私が好きなスケーターは浅田真央ちゃんとサラ・マイアーです。
キム・ヨナも好きだけど、ライバルだからな・・・・


   

サラ・マイアー(スイス)の衣装はいつも素敵

あ~明日京都へ行くけれど、フリープログラムの結果が気になりすぎて、
京都を歩きながら発狂しそうです

○ 11月16日 2007

2007年11月17日 | 日々の断片


 今日の一日

またやってしまった。カール5世(車)のバンパーの底をこすってしまった
一年ほど前にやってしまってから、気をつけていたつもりだったのに、
ぼけっと無意識に運転していたら今日の有様・・・・・・・・・
仕事帰りにいつも山道を走行して帰るのだけど、坂道の下りでもゆっくり運転
しないものだから、下りきったところの傾斜の激しいところで下をガスンと
やってしまうのであります。あ~明日からまたしばらく安全運転に努めよう。


 今日の妄想(ビールを飲んで)

いつものようにビールを飲んでぼ~っとしていたら、突然深海魚の生態の
異様さが気になりはじめて、しばらく深海魚について考えていた。
彼らはどうしてあんな暗いところで頑張って生きているのか・・・。
どうやって一生すごすのかなぁ。
深海魚を研究している友人ができれば、質問責めしたいなぁ



【1】 ただの日常 

2007年11月15日 | 日々の断片


今日は午後から仕事だから、だらだらゴロゴロして午前中を過ごしました。
いつも無駄な時間を過ごしたなと、起きてから激しく後悔するのに、
余裕のある日は朝のゴロゴロがやめられないのです。

いつも10時ごろ仕事がおわって、寝るまでの時間が私の遊びの時間なので、
ついついくだらない趣味に没頭したりしてしまうのです。
最近は勉強をあまりしないで、工作ばっかりしています(近日公開予定)


 本日の妄想(通勤中の)

今週の日曜日で狩野永徳の特別展が終わってしまうから、日曜日には京都に
行こうかどうしようか激しく迷って、あれやこれやと考えていた。


    

そうだ・・・怠惰な私が絶対に行きたいという気持ちになるように、
明日の「天才画家の肖像 狩野永徳」のテレビを真剣に見て勉強して、
ずっと前に買ったままほとんど読んでいない芸術新潮の狩野永徳の特集号を
熟読しようっと

○ おりがみ

2007年11月07日 | 日々の断片


11月3日の祝日に、『1歳児リトミック』の研修を受けたのですが、
その6時間の研修のときに、何種類かの折り紙をおらなければいけなかった
のだけど、私の不器用さというのは本当に恐ろしいもので、なかなか上手に
折ることができなくて、一人アクセクしていたのであります。

私の不器用さの歴史は深く、数々のいや~~~な思い出があります。
高校生のときショートパンツを制作するという授業で、私はそのときも
最後まで一人奮闘していたにもかかわらず、仕上がったときにはポケットは
ズボンの内側になっているし、ウエストにとおしたゴムはしぼりすぎて、
ミニチュアダックスフンドの胴でないとはけないようなサイズになって、
家庭科の先生が絶句したものです。

それでも将来こどもにリトミックを教えようと思ったら、おりがみくらいは
できないと話にならないので、日曜日からおりがみの練習を始めた次第です。

本を見ながらしても、なかなかできない・・・