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JE1CKA/KH0AMの活動情報

Windows10 WindowsUpdateをLAN-PCから

2017-09-25 15:10:00 | PC-ネットワーク
Windows10はネットワークの設定で、アプリケーション(N1MM)でのネットワーク接続が上手くいかなくて、手こずらされることは頻繁にあります。
もう一度Windows7に戻してしまおうかとその度に思うのですが、Windows10を使い続ける理由ができました。
それは、LAN内のPCからUpdateが可能になったことです。

飯能シャックでは、docomoのサービスエリア外の弱い電波を使ってインターネット接続をしています。クラスター情報程度なら何とか使える程度の接続スピードです。
当然、WindowsUpdateの何100MBなどというデータを10台以上のPCでダウンロードするなんてことは出来ません。そのため、適当な時期に自宅に持ち帰り、アップデートしてまた飯能シャックに持ち帰るということをやっていました。

ところが、いつからかLAN内のPCが最新アップデートされていれば、そこからデータを引っ張ってきてアップデートできるみたいです。実際やってみていないので、本当にできるかどうかは近日中に検証してみます。

WindowsUpdateの設定画面→【更新プログラムの設定】→【詳細オプション】→
【更新プログラムの提供方法を選ぶ】→


【複数の場所から選ぶ】→【オン】にする→【ローカルネットワーク上のPC】
を選択



宅内LAN用DHCPサーバ[BJD]

2017-09-20 17:17:12 | PC-ネットワーク
M/M環境でN1MMネットワークの設定で面倒なのがIPアドレスの割り振りです。
JE1CKA@MMでは、コンテストにより使用するリグ・PCの入れ替えを行います。また、頻繁に(多分誘導雷の影響)LANポートあるいはPCが機能しなくなります。
PC入れ替えに伴って、IPアドレスを設定しないといけないのですが、重複しないように他のPCのIPアドレスを確認する必要があります。それが面倒で、適当なIPアドレスを割り振ると、重複してネットワーク構成が上手くいきません。
ハブ・ルーターでDHCPサーバ機能を持ったものも有るようですが、中古品ばかりを安く購入しているため、そういう物に巡り合えません。

検索したところ、WIDOWS10でBlackJumboDogというアプリケーションを動作させることにより、DHCP(他にもWEB メール FTP Proxy DNS)計6つのサーバを同時運用することが出来る事がわかりました。

WINDOWS10 ProにBJDをインストール。
ブロックされているポートを利用しますか?という警告が出るので OK
DHCPの設定
【オプション】→【DHCPサーバ(H)】を選択


割当IPアドレス等の設定画面が出ます
設定の詳細は、こちらのページを参照しました


セキュリティー等の関係で、インターネットにアクセスできるのはMASTER-PC1台だけに限っていますので、ゲートウエイやDNSの設定は空白のままです

設定が完了するとデフォルト画面になり、DHCPが起動していることがログに記録されました。


実際に他のPCを起動して、DHCPによるIPアドレスの割当が機能するか、それでN1MMネットワークがどうなのか?ということは、後日改めて

===
9月29日追記
DHCP動作確認できました。
192.168.0.5 にてBJD起動
LAN接続したPC起動。すると、192.246.*.* なるIPアドレスをリースしている。
確認すると、リース開始番号は192.168.0.10からになっていたのに、終了番号が182.168.0.30と言う番号(記入ミス)になっていました。これを、192.168.0.30に修正してログを見てみると、範囲内のリースをしてないようです。
対象PCを再起動すると、画像の様に対象PCから 
リクエスト->  193.168.0.10
<-レスポンス  ACK
リースしました 192.168.0.10 Request
という流れで、設定した最初のIPアドレスの割当が行われました。
BJDのせいなのか、BJDの動作しているPCに対してPingしても、応答がありません。




CD78の調整

2017-09-19 22:01:34 | アンテナ・タワー
使用している3.5/3.8MHz用のアンテナは、AFA75(3.8MHz用の2エレHB9CV)のリフレクタを短縮ダイポールとして使用しています。エレメント長を調整し、CD78用のマッチングボックス(5ch仕様)を併用しています。
しかし、エレメント長を3.8MHzポジション(ローディング用のコイルは無し、マッチング用のコイル有り)に調整すると、3.5MHzポジションでは3.6MHz付近でSWR最低となります。


以前はその都度エレメント長を調整していましたが、エレメントを垂直にしてタワーから手を伸ばして延長・縮小 ソレを希望周波数になるまで数回繰り返すのは結構面倒でした。

そこで今回は、マッチングボックスからエレメント給電部の間にコイルを入れて共振周波数を下げようと企てました。MMANTでインダクタンスを計算すると、30μHと10μHというアンバランスな解が出ました。それなら、20μHを2個入れれば良いだろう、と空芯コイルのインダクタンス計算ページで直径と巻き数を算出しました。


これを2個作成し、マッチングボックスとエレメント給電部の間に入れてみました。AA54アンテナアナライザで測定したところ、3.35MHzになっていました。ところが突然AA54が機能不全となり全く測定出来なくなりました。感でコイルを切断して取り付け、シャックでIC7600で測定したところ3.50-3.560MHzまでほとんどSWR1.0の状態になりました。
取り敢えずこの状態で全市全郡コンテストを運用し、一度コイルとマッチングボックスを下ろしてきて、追加したコイルと内部のコイルのインダクタンスを測定して、合計したインダクタンスのコイルを巻き直して取り替えようと思っています。
そうすれば、3.5-3.8MHzまで切替SWで運用できるようになり、その都度エレメント長を調整する手間から開放される事になります。